(関連 "Utility macro reference"

そもそもマクロとは?

携帯でよく連絡する相手の電話番号やメールアドレスは、あらかじめアドレス帳に登録しておきますよね。そうすれば、一発で出てきますし、間違いもありません。
Battle for Wesnoth のマクロもこのアドレス帳と同じようなもので、「何度も使う決まりきった手順に名前をつけて登録したもの」です。

 マクロは、{ } で囲まれ、必ずすべて大文字で書くことに決まっています。
{DEFAULT_SCHEDULE}  標準の一日の進行(朝、午前、午後、夕方、夜、深夜)
{GOLD 200 150 100}  初期資金(やさしい=200ゴールド 普通=150ゴールド 難しい=100ゴールド)
{UNIT 3 (Orcish Ruler) 26 41 ()} (第3陣営にオークの支配者を置く 置く座標は26,41 他の特性は指定しない)
2番目や3番目の例のように、マクロの中に値を入れることもできます。
なお、値の区切りはスペースで判断しますので、3番目の例のように複数の単語でひとつの意味をなす場合は必ず ( ) で囲みます。これを {UNIT 3 Orcish Ruler 26 41 ()} と書いてしまうと、Orcish と Ruler を別々の値だと判断してしまいエラーとなってしまいます。
また、使わない値のところには必ず ( ) を入れるようにします。 {UNIT 3 (Orcish Ruler) 26 41} のように省略してしまうと、必要な数の値が設定されていないと判断されてエラーとなってしまいます。

はじめからゲームに組み込まれている主なマクロ(すべてではない)は、"Utility macro reference" にあります。

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最終更新:2015年01月03日 11:44