本項では共通語の方言について、解説する。


概要

相互通用性がある共通語の様々な言語変種をここでは「方言」と呼ぶ。
単に「訛り」とも言われるくらいの軽い方言から、「森」によって長く分断されていたためにほとんど意思疎通が出来ない重い方言まで多様な変種が特徴的である。

主要な方言

ミラシア方言(仮称)

標準語的な存在。ミラシアという遠い王国の潜林家管理局が教材を作ったためにミラシア方言と言われているが、ミラシア語とフィウ標準語は意思疎通が全く出来ない異なる言語である。

-iy-逆成方言(仮称)

*1

語幹に iy を含む単語を、タイプ3複数語幹の接中辞と誤認して単数語幹を逆成するもの。

ナナシア方言(仮称)

*2
  • 語中の阻害音が有声化する。
  • xの有声化として {gh}, [ɣ~ʁ] が現れる。
  • V終わりの語に同じVで始まる語が現れたとき、リンキングする(de etvarは/de:tvar/で発音される)
最終更新:2024年07月01日 20:28