二階堂 壊鍍(にかいどう かいど)
※本キャラクターは「呪詛犯罪者」に分類されるキャラクターです。
戦士。それが男の第一印象だった。
二米 に届こうかという巨躯に太い頸 。
無造作にうねる黒髪の下に、厚みのある眉骨と鋭い目。
全体的な印象としては精悍と言える。
顔の下の身体は服の上からでもわかるほどに厚く骨太で、身長に負けぬ三次元の存在感を醸し出していた。
タクティカル祓魔師 -境界対策課 作戦記録- 第四話「誰も知らぬ神への祈り」

基本情報
所属 | - |
---|---|
誕生日 | 不明 |
血液型 | A型 |
性別 | 男性 |
身長 | 195cm |
体重 | 120kg |
好きなもの | 神の意思に触れること、試練を乗り越えること |
嫌いなもの | 小難しい理屈、話の通じない相手 |
天敵・弱点 | 儀式技術に対する無知 |
ステータス
身体強度 | A+ |
---|---|
霊体強度 | C |
加護出力 | B |
被呪耐性 | C |
祭具運用 | E(祭具の儀式原理を理解できない) |
総合能力 | 存在規模三号~四号に相当 |
概要
環境庁 神祇部より呪詛犯罪者として指名手配を受けている男。
罪状は器物損壊、公務執行妨害罪、儀術不正使用、対人暴行致死など。
言動は粗暴であまり知的ではないが、語彙力はそこそこあり口はよく回る。
罪状は器物損壊、公務執行妨害罪、儀術不正使用、対人暴行致死など。
言動は粗暴であまり知的ではないが、語彙力はそこそこあり口はよく回る。
独特の価値観に沿って行動しており、他の呪詛犯罪者や呪詛犯罪団体に雇われることは無い。
それ故に極めて行動を読みにくく、神祇部や呪詛犯罪団体からは「神出鬼没の暴力装置」として認識されている節がある。
それ故に極めて行動を読みにくく、神祇部や呪詛犯罪団体からは「神出鬼没の暴力装置」として認識されている節がある。
二階堂 壊鍍の持つ独特の価値観、それは彼が「神の意思」と呼ぶ何かである。
二階堂は「自分は"神"の意思を感じることができる」と信じており、更に全人類も自分と同じように"神"を感じているはずだ、と考えている。
この感覚と思想が、彼を対話困難な連続殺人犯足らしめている。
特に「神から与えられた試練」と称して祓魔師や呪詛犯罪者相手に戦いを挑み、重傷を負わせたり殺害するなどの活動を行っており、罪状の殆ど全ては「試練」に付随して起こしたものである。
二階堂は「自分は"神"の意思を感じることができる」と信じており、更に全人類も自分と同じように"神"を感じているはずだ、と考えている。
この感覚と思想が、彼を対話困難な連続殺人犯足らしめている。
特に「神から与えられた試練」と称して祓魔師や呪詛犯罪者相手に戦いを挑み、重傷を負わせたり殺害するなどの活動を行っており、罪状の殆ど全ては「試練」に付随して起こしたものである。
祭具や儀式技術に関する知識を持たず、勘とフィジカルに任せた原始的な戦法を取る。
恵まれた肉体と無意識的に発現させた【反閇歩法】の式法を使い、圧倒的な膂力で真正面から敵を捻じ伏せる戦い方を特徴とするが、儀式技術や駆け引きに長けた祓魔師には遅れを取ることもしばしばである。
恵まれた肉体と無意識的に発現させた【反閇歩法】の式法を使い、圧倒的な膂力で真正面から敵を捻じ伏せる戦い方を特徴とするが、儀式技術や駆け引きに長けた祓魔師には遅れを取ることもしばしばである。
容姿
黒髪を無造作にうねらせており、全体的に骨太。
身長2m弱の大男であり、縦にも横にもかなりの大きさがある。
全身筋肉の上から適度に脂肪のついた、いわゆる「プロレスラー体型」。
身長2m弱の大男であり、縦にも横にもかなりの大きさがある。
全身筋肉の上から適度に脂肪のついた、いわゆる「プロレスラー体型」。
普段からラフなワークパンツと鉄板入りの安全ブーツを履き、その上からファー付きのコートを夏冬問わず羽織っている。コートの下は主にTシャツ。
戦闘時はコートを腰に巻き、動きやすさを重視した形態となる。
「コートの袖を腰に結ぶ動作が闘志を沸き立たせてくれる」らしい。
戦闘時はコートを腰に巻き、動きやすさを重視した形態となる。
「コートの袖を腰に結ぶ動作が闘志を沸き立たせてくれる」らしい。
使用儀式技術
原則として、二階堂が扱う「儀式技術」は計測された記録や犯行現場の破壊状況を元に、中央神祇室が祓魔師達に警戒を促すために作成したデータとして扱われる。
- 反閇歩法
無意識的に行使している、本人の肉体・霊体に宿った式法。
ただでさえ常人離れした二階堂の肉体に、更なる破壊力を与える。
ただでさえ常人離れした二階堂の肉体に、更なる破壊力を与える。
- 凶儀・祭
呪殺師が扱う、対人殺傷に長けた儀術の総称。
中央神祇室の評価上では二階堂の繰り出す拳もこれに分類され、並の祓魔師が振るう黒不浄と同等以上の破壊力を持つ。
中央神祇室の評価上では二階堂の繰り出す拳もこれに分類され、並の祓魔師が振るう黒不浄と同等以上の破壊力を持つ。
- 凶儀・式/凶儀・壊
呪殺師が扱う、対人殺傷に長けた儀術の総称。
【反閇歩法】に分類される式法を発動した瞬間の数秒間、攻撃の威力が跳ね上がる性質を持つ。条件が整えば、鬼種を一撃で屠るほどの衝撃を与える事が可能と目される。
【反閇歩法】に分類される式法を発動した瞬間の数秒間、攻撃の威力が跳ね上がる性質を持つ。条件が整えば、鬼種を一撃で屠るほどの衝撃を与える事が可能と目される。
台詞
一人称 | 俺 |
---|---|
二人称 | お前、◯◯(苗字呼び捨て) |
「お前、"神"を信じているか?」
「俺は二階堂 壊鍍。今日の儀式は、お前相手が相応しい」
「お前、太陽が昇ってこないかも……なんて心配をしたことはあるか?」
「神ってのはそれ だ。話の合わない奴が多すぎて、俺には意味がわからん」
「俺は二階堂 壊鍍。今日の儀式は、お前相手が相応しい」
「お前、太陽が昇ってこないかも……なんて心配をしたことはあるか?」
「神ってのは
メタ的な言及と用途について
二階堂 壊鍍のテーマは「不理解」である。
二階堂が"神"の声を知覚しているかは特に問題ではなく(世界観的には「世界の形容の仕方が独特過ぎる」という程度で何ら特別ではない)、彼の歪みはそれを他人にも同じレベルで求めてくる点にある。
二階堂が"神"の声を知覚しているかは特に問題ではなく(世界観的には「世界の形容の仕方が独特過ぎる」という程度で何ら特別ではない)、彼の歪みはそれを他人にも同じレベルで求めてくる点にある。
二階堂にとって"神"の意思(だと彼が考えているもの)はそのまま世界に対する認識であり、二階堂の預かり知らないものを予言して与えてくれるようなこともない。
創作的には「祓魔の前線に立つキャラクターの前に現れる、力任せの呪詛犯罪者」というヴィランとして取り扱うことを想定している。
武術や格闘術の「技」で上回るもよし、儀術やブラフなどの「智」で出し抜くもよし。
武術や格闘術の「技」で上回るもよし、儀術やブラフなどの「智」で出し抜くもよし。
強さについては「班長クラスには流石に勝てない(10回やって8回は負けるくらい)」程度のイメージで作成している。
関連ページ
権利情報
権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。
権利者 | ヴォーパルのっち |
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コンタクト先 | https://x.com/vorpal_notch |
他作品での使用範囲 | IF・言及程度であれば自由使用可能。それ以外では死亡表現を避けて頂けると幸いです |
登場作品 | ノベル/タクティカル祓魔師-境界異常対策課 作戦記録-/第四話 |