牙堂 一郎

基本情報
所属 | 警視庁公安部神祭課 |
---|---|
前所属 | 警視庁捜査一課 |
誕生日 | 5月31日 |
血液型 | O |
身長 | 193cm |
体重 | 96kg |
好きなもの | 骨のある若者、機械 |
嫌いなもの | 凶悪犯罪 |
天敵・弱点 | 家庭や家族が絡む事件や犯行 |
ステータス
身体強度 | B |
---|---|
霊体強度 | E |
加護出力 | E |
被呪耐性 | B |
縁起運用 | A |
ステータス(変身後)
身体強度 | A+ |
---|---|
霊体強度 | A |
加護出力 | E |
被呪耐性 | B |
縁起運用 | A |
概要
警視庁神祭課に所属する刑事。階級は警部。
元捜査一課の刑事であり、祓魔師として覚醒してからの月日こそ浅いが、刑事としてのキャリアは三十年を超えているベテラン。離職率の高い神災課ではベテランは珍しいため、課内では基本的に“牙堂さん”と呼ばれることが多い。昔馴染みで牙堂をよく知る人物からは“ロウさん”や“イチロウ”と呼ばれる。現場一筋の信念のもと、本人曰く“尻に根が生えそうな”係長などの役職の椅子には座っていない。
元捜査一課の刑事であり、祓魔師として覚醒してからの月日こそ浅いが、刑事としてのキャリアは三十年を超えているベテラン。離職率の高い神災課ではベテランは珍しいため、課内では基本的に“牙堂さん”と呼ばれることが多い。昔馴染みで牙堂をよく知る人物からは“ロウさん”や“イチロウ”と呼ばれる。現場一筋の信念のもと、本人曰く“尻に根が生えそうな”係長などの役職の椅子には座っていない。
特定の相棒を持たない一匹狼な捜査スタイルと、執拗で執念深い捜査方法から、かつては“一課のオオカミ”として恐れられていた。
数年前、呪詛犯罪により発現した界異『一口狼』の毒牙にかかり、妻子が犠牲となってしまう。
その事件を追う過程で呪詛犯罪に巻き込まれ、自身も不可逆の障骸を負うが……その際、なんらかの要因で一口狼に見初められ、体内に寄生させるような形で一口狼を縁起にすることができた。
数年前、呪詛犯罪により発現した界異『一口狼』の毒牙にかかり、妻子が犠牲となってしまう。
その事件を追う過程で呪詛犯罪に巻き込まれ、自身も不可逆の障骸を負うが……その際、なんらかの要因で一口狼に見初められ、体内に寄生させるような形で一口狼を縁起にすることができた。
以降、一口狼と融合をはたした祓魔師として警視庁神祭課へ異動。
彼と融合した一口狼は特殊な個体のようで、普段は体内で障骸で機能しなくなった臓器の代替を果たしているが、戦闘時は一口狼が身体を覆うように“変身”し、界異を喰らい尽くす。
生まれもっての霊力じたいは乏しく、界異を捉えることはできないはずだが、縁起の影響か正確な位置を把握できている。本人曰く“刑事のカン”らしい。
心境は不明だが、縁起のことを『オカミさん』と呼んで信頼を置いているようだ。
禁煙中で普段は棒付きキャンディを舐めているが、誰かを消さねばならなくなった時だけ一服を嗜む。
また、死体には誰であろうと必ず手を合わせる習慣がある。
彼と融合した一口狼は特殊な個体のようで、普段は体内で障骸で機能しなくなった臓器の代替を果たしているが、戦闘時は一口狼が身体を覆うように“変身”し、界異を喰らい尽くす。
生まれもっての霊力じたいは乏しく、界異を捉えることはできないはずだが、縁起の影響か正確な位置を把握できている。本人曰く“刑事のカン”らしい。
心境は不明だが、縁起のことを『オカミさん』と呼んで信頼を置いているようだ。
禁煙中で普段は棒付きキャンディを舐めているが、誰かを消さねばならなくなった時だけ一服を嗜む。
また、死体には誰であろうと必ず手を合わせる習慣がある。
装備・戦闘能力
◾︎旧式拳銃……ニューナンブM60。言わずと知れた古き良き警察拳銃。ブルーイングが施された5発装填のリボルバー。刑事に初着任した時の支給品を壊すことなく貸与され続けている。凶悪犯罪や呪詛犯罪においては威力不足なのが難点だが、牙堂いわく「こいつの出番の前に、ひと足早くオカミさんが出てるさ」とのこと。
◾︎覆面パトカー……黒の日産スカイライン2000GT-R。捜査用車の覆面パトカー。牙堂にとって師匠である刑事から譲り受けたとのことで、かなり古めのモデル。しかし足周りにいくつかの改造が施されているため、見る人が見ればひと味違う性能になっていることが分かるだろう。
◾︎格闘術……柔道黒帯。神災課の人間離れした同僚たちには劣るものの、ただの人間では相手にならない。“オカミさん”の影響による身体強化も相まって、その強さは極まりつつある。
◾︎形態変化……特殊一口狼“オカミさん”を纏う戦闘形態。機動力、戦闘力が格段に上昇し人外の域となる。この状態では一口狼の特性をほとんど受け継ぐ。また、いまのところ牙堂の意思により完全にコントロールが可能。しかし、当然ながら人体への負担は大きく、長時間の連続運用はできない。
台詞
「ウチのオカミさんは鼻がキくんだ……つまらんウソはやめといた方が身のためだぜ」
「オレは元々コロシの刑事だ。血の匂いはすぐわかるんだよ」
「オカミさんに何も感じないと言えばウソになるが、コイツを使って呪詛犯を一人でも多くしょっぴけるなら……利用しない手はねェな」
「神“災”課か……だれがなんと言おうがコロシには反対だ。だが、誰かが汚れないといけないってんなら……やってやるさ」
「ひとつ教えてやろう。刑事ってのはな、一度覚えた“ニオイ”は忘れねェんだ」
「オレは元々コロシの刑事だ。血の匂いはすぐわかるんだよ」
「オカミさんに何も感じないと言えばウソになるが、コイツを使って呪詛犯を一人でも多くしょっぴけるなら……利用しない手はねェな」
「神“災”課か……だれがなんと言おうがコロシには反対だ。だが、誰かが汚れないといけないってんなら……やってやるさ」
「ひとつ教えてやろう。刑事ってのはな、一度覚えた“ニオイ”は忘れねェんだ」
関連ページ
- 呪詛犯罪者採点者
呪詛犯罪幇助組織C.C.S.を牛耳る呪詛犯罪界の巨悪。牙堂には捜査一課時代に彼を追い詰めた因縁がある。
まだ作品では明らかとなってはいないが、彼が仕向けた呪詛犯罪によって牙堂の妻子は命を落としている。
現在、牙堂は彼を逮捕し“法の下で裁きを与える”ことが神災課での目標のひとつとなっている。
まだ作品では明らかとなってはいないが、彼が仕向けた呪詛犯罪によって牙堂の妻子は命を落としている。
現在、牙堂は彼を逮捕し“法の下で裁きを与える”ことが神災課での目標のひとつとなっている。
- 刑事東雲 由羅
警視庁神祭課の新米刑事であり牙堂の現相棒。境対の祓魔師だったという特殊な経歴を持つが、警察官としてはまだまだヒヨっ子。
まだまだ危なっかしいところもあるが、その成長ぶりには目を見張るばかりだという。
まだまだ危なっかしいところもあるが、その成長ぶりには目を見張るばかりだという。
- 祓魔師士操 堅吾
牙堂が刑事のイロハを叩き込んだ男。かつて牙堂の一人娘と婚約しており、牙堂本人も口では認めていなかったが、内心では堅吾が息子となる日を楽しみにしていた。
すべてが壊されたあの日、彼は境対の祓魔師となり牙堂のもとを去った。たとえ彼が燃え尽きてしまったとしても、牙堂は知っている。その燃え滓の中に熱き刑事の魂が燻っていることを。
すべてが壊されたあの日、彼は境対の祓魔師となり牙堂のもとを去った。たとえ彼が燃え尽きてしまったとしても、牙堂は知っている。その燃え滓の中に熱き刑事の魂が燻っていることを。
関連作品
登場作品 | https://www.pixiv.net/artworks/130196496 |
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権利情報
権利情報は全ての項目を必ず記入するようにしてください。
権利者 | キタミ |
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コンタクト先 | https://twitter.com/KitaMintcandy |
他作品での使用範囲 | 死亡やロスト、後遺症ありの傷害に関しては応相談 |
登場作品 | https://www.pixiv.net/artworks/123597637 |