警視庁公安部神祭課(神災課)
基本情報
正式名称 |
警視庁公安部神祭課 |
略称 |
神災課 |
代表者 |
那須原奈々緒 |
規模 |
50人程度(正式配属人数) |
本部 |
東京都千代田区霞が関 |
概要
警視庁公安部において、主に呪詛犯罪への対応を行うために存在する一課。
表向きでは各地での大きな祭事などでの裏方での安全保障やトラブル防止などを活動内容としている課であり、それに加え警察組織と環境庁神祇部境界対策課(以下「境対課」)との連携・情報共有のためと生み出された部局である。
しかしながら、その実公安部の思想・方針として、
呪詛犯罪や境界異常が公然のものとされることを良しとしていないものがある為、
根本的な問題の解決・対策を目的としている境対課とは異なり、
事件そのものの秘匿・隠匿による治安の維持を目的としている課である。
そのため大々的に表立った活動を行うことはほぼなく、所属職員数もごく少数に留められている。
半ば暗殺部隊のような扱いを受けることもあり、その内情を知るものからは「神“災”課」とも呼ばれている。
つまり?
「例え境界や穢れに纏わる事件であっても、安全保障及び社会秩序の維持は公安の役割」という理念を持ち、境対課をある種のよく言えばライバル視、もう少し率直に言えば目の敵のように扱い対応することが多い。
基本的に呪詛犯罪者による犯罪の抑止活動や対テロ活動、人為的な境界に関わる事件などへの対応を主な活動内容としており、自然に発生した境界異常などには関与しないことが多い。
あくまでも「人」への対応に重点を置いた組織であるが、呪詛犯罪絡みとなると各境界災害などへの対応も積極的に行っている。
公安警察と呼ばれる組織内部において、被呪耐性を持つ職員の中から選抜された職員で構成されている。
が、人事権そのものは総務課ではなく課長である那須原奈々緒に一任されているとも噂されており、
元境対課職員や神祇官など、境界や穢れなどに対しての知識や技術を持つ人間をも積極的に取り入れられているようだ。
公安部所属課であることから、身に着けている装備の多くは公安部の所持する装備に独自の改修を施したものである。
その為、専門機関である境対課の用いる各種祭具と比べると装備の性能面ではお世辞にも勝っているとはいえない。
これは紛れもなく境対課への対抗意識に起因するものだが、
その一方で「職員の根本的な生死に関わる問題である」として、形代を始めとした最低限の基本的な祭具のみ、境対課から受理している。
が、その一方で本来配備されえないであろう規格外の装備や祭具、公的には使用が禁止されているものが運用されているとの情報もあり、その流通には様々な噂や憶測が存在する。
主な所属者
「アフリカ警察協力機構」
アデ・ンガディ
「弁当屋"もり"」
森菜摘
"食客"上田浪士
なぜなに神災課(Q&Aコーナー)
2024/10/7 新設
2024/10/15 二件追加
2024/11/10 ██を追加
※随時追加予定
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... |
このコーナーで紹介されている各設定は、当カノンを運用する上での「参考」として用意されたものであり、
必ずしも運用において遵守を義務としたものではありません。
当カノンの基本的な運用ルールは、 コア設定ルールに準拠するものとお考えいただけると幸いです。
A「現在の境対課設立の後を追いかけるように設立された部局である」というのが公安警察内での認識ですが、実際には詳細な資料は残されていません。
誰に聞いても「気付いたら存在していた」程度のふわっとした回答しか得られないようです。
ただ、記録の操作に関しては課長の那須原奈々緒が一枚噛んでいる様子……
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コア設定部の境対課と合わせて運用に柔軟性を持たせる為、正確な年表は設定しておりません。よって、運用の際お好みに合わせて改変していただいても構いません。カノンの数だけ神災課は存在します。
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A.主に大きな祭事や神事の安全保安を担っています。
もちろんそう頻繁にあることではなく、基本的に「普段何をしているのかよく分からない静かなところ」というのが一般職員間でのイメージであり、そもそもそんな課無いんじゃないかという職員も少なくありません。
A.主なルートとしては、
①警視庁内から選抜試験を経て転属となる(よくある)
②公安部内から直接抜擢され配属となる(稀)
③本人の配属希望による(稀)
④課長である那須原奈々緒によりスカウトもしくはヘッドハンティングされる(特殊)
などがあります。
ただし、そもそも神災課の存在そのものがあまり公にはされていないので、配属のルートが用意されることそのものが稀有であるとも言えるでしょう。
A.いつでも。
業務上の都合で退席している場合を除き、文字通り「いつでも」オフィスを訪れれば会うことが出来るようです。
基本的に訪問を無下にされる事はなく温厚な人柄に見える為評判は悪くありませんが、本当に「いつでもいる」為、それを気味悪がる職員も居るようです。
A.境対課にメンツを潰されるのが気に食わない公安部の思惑と、本心はどうであれそれに同調・恭順している課長の奈々緒主導の下、
呪詛犯罪の秘密裏かつ徹底的な取り締まり。及びそれに干渉する境対課への圧力及び妨害工作、諜報活動が現状の課の方針となっています。
A.一見そう見えますが、実際のところ"己の面子と利権の保持"を狙う公安部と"人世の穢れからの保護"を求める課長の那須原奈々緒とでは、根本的な思想の違いがあるため
必ずしも部局は一枚岩とは言えず、課長である那須原にとっては、あくまでも相互に利害関係の一致がある上での恭順であるようです。
公安部の中には奈々緒の存在を面白く思わない者も居るようで、そういった者の息のかかった職員が在籍しているのも事実です。
しかし、奈々緒本人はそれを知りながら敢えて放置しているようで、それを問われると決まってこう返すそうです。
「そういったものを含め、人の営みは愛しいものなのですよ」
しかし…
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... |
過去に功を焦った神災課職員により現場に大きな汚染被害を残した際には、その職員は那須原により即座に拘束、課を追放され、公安警察は厳しい追求を受けた……といった事件もあり。
一枚岩ではないと言うものの、実質のトップはやはり課長の奈々緒で揺るぎない様子
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A.そもそもが公安警察組織であることもあり、所謂「ただの一般人≒カタギ」への手出しは御法度とされ、課長の那須原からも厳しく指導されています。
また、神災課の秘匿性を保つ為、他課他部局との「表立ったトラブル」を起こさないよう、釘を刺される事が多いようです。
あくまでも「存在感の薄い日陰部局」であることが神災課にとっては肝要であるようです。
また、公安部そのものから禁止されているわけではありませんが、
「穢装による強い汚染を残すような行い」は、那須原の逆鱗に触れる暗黙の禁忌とされているようです。
A.基本的にそこまで厳密な命名規則は存在しません。
あったとしてもその大半は秘匿性の高い作戦である為、作戦名からその内容を伺い知ることは難しいものになると考えられます。
また、作戦内容や取り扱う職員によっては、同課の職員にすら内密にしている作戦も存在しており、時に作戦名すら存在しないこともままあるようです。
A.多くの場合、通常の警察官と同じように官舎…所謂「独身寮」をあてがわれる事が多い様です。
しかし、課員の秘匿性の維持及び保護の為という名目の下、
本人の希望があれば、公安部より別途一人暮らし用の住居……所謂「社宅」が用意されているようです。ちなみに本人負担率は50%程度とのこと。
また余談ですが、職員の中には神災課のオフィスを実質寝食の拠点の様にしている者も少なからずいるようで、
それを見越してかその為か、神災課のオフィスにはやたらと日用品や生活雑貨を始めとしたアニメティーアイテムや設備が揃っているとかなんとか……
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