シナノ

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飯綱 信濃(いいづな・しなの)

基本情報


所属 警視庁呪詛犯罪対策祓魔捜査第二課『公僕組』
誕生日 不明
血液型 未測定
身長 177cm
体重 82kg
好きなもの 人との交流、神社や神事施設、日光浴と月光浴、命の恩人
嫌いなもの 暴力事、人を貶める行い、湿度の高い場所
天敵・弱点 高位の祓魔術全般

ステータス

身体強度 A+
霊体強度 D
加護出力 D
被呪耐性 E
祭具運用 E

概要

『警視庁呪詛犯罪対策祓魔捜査第二課』、通称「公僕組」に所属する一般職員。
しかしその正体は人に非ず。縁起や式神として広く知られる「管狐」が人に化けたもの。
つまり界異である。

元々はとある呪詛犯罪者の式神として使役されていた管狐だったが、
現在から凡そ六年前、当時現場勤務だった在原祓瑠部氏により呪詛犯罪事件解決の折に救出、解放された過去を持つ。
一旦は解放され自由の身となった管狐だったが、それから六年の月日が流れ。界異として力をつけた管狐は、人としての姿を用いてかつての命の恩人の下へと推参するのだった。
現在の呼び名である「飯綱 信濃」は在原氏から直接与えられた名である。氏は「普遍的な名」と述べたようだが、シナノは何より満足しているらしい。

普段は善良かつ真面目な一警官として勤務しており、人間社会での生活を大いに楽しんでいる様子。

命の恩人であり事実上の契約主に近い存在である在原氏に半ば信仰心に近い忠誠心を持っており、彼の掲げる理念に絶対の信頼を置いている。例えそれがどんな過程を経るものであったとしても。

性格、性質

かつての恩人を追い警察組織へと飛び込んだ身であるが、本人そのものは非常に温厚な平和主義者。
人と接することや交流する事を特に好み、争い事や暴力沙汰を嫌う。困る市民を見かけると積極的に声をかけ、進んで力になろうと働きかける。
この辺りに関しては、元々人間への奉仕奉公を主な役割として遣われてきた管狐としての本質が色濃く出ていると言えるだろう。
非常に利口であり周囲との融和を重んじる性格だが、人化の術を得人社会に来てからそれほど長く生きていない為か時折抜けた発言や天然ボケをかますこともあるらしい。

実力

人化する力を得た界異であるというだけあり、一般的な人間に比べ身体や霊体の頑強さは人並外れたものがある。
銃弾を生身に受けてもすぐに倒れることは無く、更に各フィジカル面においても人間基準で言うところの「トップアスリートレベル」と言えるほどの身体能力を持つ。
ただしあくまでもそれは「人間基準」としての話であり、界異としては力を付けたとはいえ所詮弱小も弱小の管狐であり
人化の術を得ることに自身の霊力のほぼすべてを割いている為祓魔術そのものへの心得は拙く、自身単騎で相手取れる界異は精々二号級が関の山と言えるだろう。
つまり「人基準で言うなら優秀だけれど界異基準で言うなら微妙」といった評価であると言える。
それでも、管狐基準で考えるなら規格外の実力の持ち主であるらしいのだが…如何せん管狐は所詮管狐である

管狐としての力

  • 【管還り】
多くの管狐にはその存在の拠所となる「筒」が存在しており、この「筒」が破壊されない限り管狐そのものが祓滅されようともこの「筒」を介して現世に再び顕現できるという特徴がある。
その形状は管狐により様々であるが、多くの場合はその狐を使役している主の身近な持ち物などである。
一般的にこれは【管還り】と呼ばれる管狐の固有能力…早い話が「リスポーンシステム」であり、シナノもまたこの特異な能力の持主である。
ただし、近年ではこの能力を悪用し使役した管狐に対し半ば虐待のような仕打ちをする呪詛犯罪者が問題になっており、かつてシナノ自身もその行いの被害者の一匹であった。

主要装備

警視長たる在原氏のコネクションもあり、一警察官としてはかなり重装備と言えるものを携行している。
更に、いくつか特殊な祭具を身に着けてもいるようだ。
  • AR-15 アサルトライフル
5.56mmライフル弾を使用する、アメリカのコルトディフェンス(旧アーマライト)社が開発した自動小銃。北米方面ではパトロールライフルとして同系の自動小銃が幅広く運用されているものを、主に呪詛犯罪対応目的として導入・貸与されている。
過度な火力を抑制する為小型のマガジンが採用され、あくまでも対象を制圧することが目的とされている為使用機会は非常に限られる。
また、少量ではあるが黒不浄弾頭弾の運用も考慮されているらしい。
  • S&W SAKURA 360J
38スペシャル弾を使用する、アメリカのスミス&ウェッソン社によって開発された日本警察向けの回転式拳銃。現在国内警察機構内で最も広く導入されているモデルである。
シナノはこの拳銃に装填する弾丸を全て非殺傷弾に置き換え、主な対人制圧用に運用している。
  • 形代式認識阻害装置
周囲の一般人に対し、自身の存在を一般的な人間と何ら変わらない者として認識させるための小型の機器。人化が完全に行えないシナノの為に在原氏によって導入、貸与されたものである。
ただし界異の存在を認知するものや被呪耐性の高いもの、狩衣やそれに準ずる性能をもつものを身に着けた対象などには効果を発揮しない。

台詞

「私に出来ることであれば、何なりとお申し付けくださいね」
「こんにちは、本日も良いお天気ですね」
「こんな日には尻尾の天日干しを…あっ、い、いえ何でも…ははは…」

「3カウントで突入します。大丈夫です、人よりは頑丈ですから」
「1・2・・・3!!」*ドアが蹴破られる音*

「私は、人の善を、あの方の正義を信じます」
「きっと最後には、善いものとなる筈です。あの方ならば、きっとそれを…」
「その為ならば…私は」

関連ページ

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権利情報

権利者 魔剤海豹
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