在原布瑠部(ありわら・ふるべ)

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makian

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在原祓瑠部

基本情報

所属 警視庁
役職 警視庁公安部兼刑事部付参事官
階級 警視長
誕生日 3月15日
血液型 O
身長 192cm
体重 71kg
好きなもの 人助け、信じること、希望、心優しい人間
嫌いなもの 悪、正義を歪曲させる人間、自分、人の悲しむ顔
天敵・弱点

ステータス

身体強度 C
霊体強度 B
加護出力 A
被呪耐性 C
祭具運用 B

概要

警視庁公安部兼刑事部付参事官、階級は警視長。
若くしてその座に上り詰めたバリバリのエリート。公正無私、潔癖にして一部では最優の警察官との呼び声も高い男。その掲げる理念は「正義を歪曲させず、ありのまま掲げられる世の中にすること」。
指揮能力、運営能力、また所謂腹芸にも秀でており、公安部、刑事部内だけでなく警視庁の末端まで人望も厚い。近しい部下の中にはある種神聖な存在のような扱いすらする者もいる程であり、それほどまでに彼の光は強いようだ。
柔道、剣道、逮捕術にも優れ実戦能力も高い。加えて、噂では何らかの式法を持っているようだが不明。警視庁のアーカイブにある情報と彼を実際に見聞きした人間の印象、記憶以上のデータが存在しない。
現在は警察内部における特異点である神祭課の動向を監視しつつ、来るべきその日のために備えを進めている。

その本性は無私の極みとでも言うべき極限の善性。青臭くも正しい理念のために、善も悪も関係なく成し遂げる奉公の怪物。
自分の成すべきことには自分の主観において意味があるが、自分のやることそのものが善である必要はなく、最終的に天秤が善い方に傾いていればそれで構わない。そんな男である。
例えば秘密裏にいくつかの独自の計画を進めつつ、また「公安のカナリア計画」にも理解を示し一定以上の支援を行っているなど、側から見れば決して善とは思えない暗躍をしている。が、行いが善ではなくとも、彼は自らが「正義の味方」であると自負している。
現在は同じように立てられるもう一人の参事官の米林警視長を誰にも悟られることなく式法で傀儡にしており、また自分の周りの人間たち(側近)も数人を除いて全員傀儡化している。加えてその人望、カリスマ性で公安部、刑事部、警務部など至る所に味方がいる。彼の支持者は警察内部に数多いるのだ。
実力者であっても確固たる確証の得られない極限まで隠蔽された力、それゆえに力尽くでの排除は不可能で、その潔癖な在り方と完全な情報防御、組織内での味方の多さゆえの組織的社会的な抹殺も極めて難しいポジションにいる。正に超人と呼ぶべき男。

実は境界対策課に姪が所属しているが、あまり彼女に興味はないようだ。

式法

  • 【不明】
本来持っている式法と類稀な出力に幾重にも制約、限定、縛りを重ねることで極限まで強化されている。現状判明していることは術によって対象を傀儡にすることができる、ということ。

台詞

「光を、希望を信じよう。それが私たちにできることなのだから」
「在原布瑠部が必ずしも善と語られる必要は無い。この目は狂いなく善を見据えている、それが答えだ」
「政治も暗闘も何も、意味はない。ただ、正義が正しくそうであると胸を張って言えるようになるその日のために、私はどんなことでもするつもりだ」

「悪の敵であることのなんと簡単なことか。そして、正義のなんと歪曲されやすいことか。悪を叩くだけならそれは誰にでもできる、正義を驕ることもまた同様に」
「だがそれは、とても悲しいことだ。度し難いことだ。正義は、少なくとも一つ、悲しむ誰かの肩に上着をかけてやれるような眩さがあって初めてそうであると言えると、私はそう願う」

「ーーだから私は、正義の味方になりたい」
「そんな正義のための世の中の、その礎となれるなら、私はどのような汚名を被ろうと構いはしない」

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権利情報

権利者 マキアン
コンタクト先 https://twitter.com/Makianpan
他作品での使用範囲 基本はフリーで使用可能。ただし噛ませ犬化、過度な冷遇等はご遠慮ください
登場作品 https://syosetu.org/novel/338063/
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