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エンシャン

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エンシャン

 かつての古代東方北部に存在し、混沌のを信奉していたと言われる伝説的な王国。

 実際には数多くの部族に分かれていて、それぞれの部族が王を立てて統治をしているが、それらを統率する者を大王(おおきみ)と呼称する。
 首都はエシャン・エレ。建築様式は騎撰族のものに近いが、何処か歪んでいて微妙に平衡を崩した、吐き気を催すような建築物で構成されている。
 騎獣を中心とした軍事力を持ち、〈獣操ノ仮面〉を製作する技術を有している(これは操兵を製造する技術を有する古禁赤人にすらない技術であった)。
 非常に排他的且つ攻撃的であり、一応は人間の国家ではあるものの、宇宙の原理・法則そのものを塗り替えるナルガ神を信仰している事から、アハーン大陸に存在する生くとし生けるものと相容れる事はまずない。

 本来は何らかの原因で同じ信仰を持っていたイコ・セグもろとも遥か過去に滅亡している筈なのだが、「何故か」東方暦18世紀中盤に同盟国の蛮凱讃と共に東方の非主流かつ危険な民族として生き残っている(ショク・ワンエクエギガスゼン・イクは「滅亡した」と認識、かつての集落も不毛の土地と化したと記憶する超少数派)。

 大多数に属する儀象然士の知識と経験によれば、現在の梗醍果国吾伽式国にまたがる不毛地帯にはエンシャンを祖とする小国が十はあり、集落では数えきれないほど。

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