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エギガス

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エギガス

 ショク・ワンの少年時代に護衛として侍り、彼と固い友情で結ばれた龍亜人族
 恵まれた体躯と膂力で『闘剣』を操り、並みの武繰使いなど足元にも及ばない実力の持ち主であるが、思慮深くあたたかな性格である。
 ショク・ワンの側近であった時期に、いくつか剣技(流儀は功鱗闘剣だろうか?)を教えている。
 愛用の武器は、常人なら持ち上げるのもやっとな大刀=闘剣〈爾來庖刀(じらいぼうちょう)〉。

 楊蓋弧の命令で儀象然士の操る剛信螺凰が狼藉を働いた、ダク・カイアンパクお披露目後は彼の元を離れ旅に出ていた。
 その途中で巨大暑玄虫の集団に襲われ孤立した梗醍果国南部にある柳円村の救援にあたり、そこで知り合った人狼族の青年エク・アル・カー関撰へ救援を要請する手紙を持たせる。
 そして事態が解決するやいなや、心身休む間も無く聖刻世界の存続に関わる出来事に巻き込まれ、ショク・ワンらと共に峰苑黄から蛮凱讃へ強行軍で進み過去へと旅立つこととなる。

 1200年昔の世界にて様々な出来事に遭遇するものの、為すべき事を為し、元の時代へと戻る途中で襲撃してきた凶蟲バイラ・オグンから仲間達を守るため、結果的にセスルと共に古吾伽式に残ることになった。
 その後暫くは禁赤人達と過ごし、伽式恒の街が作られ発展していく様を見守るように生活していたようだが、潜入していたテンバスの策謀で魔神崇拝の嫌疑をかけられ追放の憂き目に遭う。

 後にショク・ワンが見舞われるであろう受難を予知し、彼の意志を承ったセスル、そしてその後継者達が『ある置き土産』を遺すこととなる。

 テシマルスとの遭遇時点(東方暦500年代)にて、人生で一度も同胞に出会ったことが無く、南方の更に南の地で生まれたのかも定かでないらしい。
 幼き日に記憶にもない親が羅王虫に襲われた場所で、蘭然格子(ランゼン・コウシ)なる剣士に発見・保護された。

 彼ら龍亜人族は本来長い寿命を持っているが、かなり無理を強いた為か寿命を縮めることにもなっていたらしい。
 老化が進み皮膚が退色した晩年は、実物の闘剣からセスルの拵えた光の刃が発現する短杖型聖刻器、〈光刃(こうじん)の杖〉に装備変更した。

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