その後は梗醍果南部の有力豪族キョウ・ゼンの食客となり、成り行きで皇子ショク・ワンとの御前試合を行うこととなる。
本来は形式的なものの筈が、「殺すつもりで戦ってくれ」という国主オン・ワンの頼みを受け入れ、その真意を汲み取り本気で
戦った結果、ショク・ワンの成長と潜在能力を引き出すこととなった。
本来は形式的なものの筈が、「殺すつもりで戦ってくれ」という国主オン・ワンの頼みを受け入れ、その真意を汲み取り本気で
戦った結果、ショク・ワンの成長と潜在能力を引き出すこととなった。
東方の武繰を感心しつつも「突き詰めれば戦いの術は皆同じ」と、闘いの中で学んだいくつかの絶技を再現できる達人。
本来得意とする武器は剣のようだが、試合では斧槍なども自在に使いこなす。
後の〈南部豪族の乱〉においては与力した近衛軍を指揮してショク・ワン不在の王都を守り通した。
本来得意とする武器は剣のようだが、試合では斧槍なども自在に使いこなす。
後の〈南部豪族の乱〉においては与力した近衛軍を指揮してショク・ワン不在の王都を守り通した。
すでに老齢で、西方暦837年現在、ソーダリの騎士団ソーダリ・フレイグズで武術指南として日々を送っている。
関連
- ヴィゼン・デュール・カンダリク 南部デン王国の弟子。
- ナグゼリオル・シグス・デゼイン 同上。
- ランツ・ワドゥール 東への旅で苦楽を共にした愛機。
- ガ・デン・ナーグ 下の世代で早逝したが、彼も〈剣聖〉と呼ばれる。
- 儀象然士 〈武神〉。かつての東方で出会っているが、闘うことはなかった模様。