効果の概要
【精神集中】
持続時間中、クリーチャーが効果範囲内に入ったり、ターンを終了したとき【耐久力】セーヴを行う。失敗すると5d8〔毒〕ダメージを受ける。(成功すると半分のダメージ)
君の各ターンの開始時に、この霧は君からまっすぐ離れる方向に10フィートずつ移動する。
持続時間中、クリーチャーが効果範囲内に入ったり、ターンを終了したとき【耐久力】セーヴを行う。失敗すると5d8〔毒〕ダメージを受ける。(成功すると半分のダメージ)
君の各ターンの開始時に、この霧は君からまっすぐ離れる方向に10フィートずつ移動する。
高レベル版:1レベル毎にダメージ+1d8
評価/使用法
- ダメージの期待値は22.5で、5レベルの持続的な範囲攻撃呪文としては平均的。
- 〔毒〕ダメージは完全耐性を持つクリーチャーが非常に多く、最も悪いダメージ種別である。ただし、物体を破壊せずに生物だけを殺すことができるなど、毒に価値が生まれる場面もまれにある。
- 【耐久力】セーヴを要求するが、【耐久力】が高いクリーチャーは多いためセーヴに成功されやすい。
- 射程は120フィートと長いので、遠距離から一方的に攻撃できる。特にカウンタースペル(射程60フィート)の射程外から発動することができるのが長所。
- 持続時間は10分で、要精神集中。1回の遭遇の間持続すると考えてよいだろう。次々に相手が襲い掛かってくる連戦のシチュエーションでは複数の遭遇にまたがって持続することもありえる。
- 長く維持するほど強力な呪文なので、うまく相手を範囲内に押しとどめる工夫をしたいところ。例えば、以下の通り:
- 相手を移動させる効果:相手を呪文の効果範囲内に引きずり込むことが可能。ただし、ダメージが発生するのは「ターン中はじめて範囲内に入った場合」のみであることに注意。出し入れしても、複数回ダメージを受けることはない。
- 心術:相手の心を操って範囲内に引きずり込む。多くの心術は自殺的な命令には従わないことに注意。効果範囲を隠すか、幻術で安全な場所に見せかけるなどの工夫が必要。
- バリアを作る呪文:バリアを作る呪文を待機して、君がクラウドキルを唱えると同時に発動させると、敵を閉じ込めることができる。
- アーケイン・ロック:1人目のPCが扉を開けて、部屋の中にクラウドキルを発動し、その後2人目のPCが扉を閉め、アーケイン・ロックで扉を施錠すれば、部屋の中のクリーチャーは逃げ場がないまま、じわじわ苦しめられて死ぬ。
- ビグビーズ・ハンド:クラウドキルはクリーチャーにしかダメージを与えないため、ビグビーズ・ハンドで相手を範囲内に引きずりこんでもダメージを受けない。
- プレイナー・バインディング:多くのフィーンドは〔毒〕ダメージに完全耐性があるため、相手を引きずり込んでもダメージを受けない。
ルール/裁定
- 構成要素は音声、動作。物質要素がなく動作要素がある呪文は、焦点具を持った手では動作要素を行うことができない。持っている物をしまうか落とすかして、片手を空ける必要がある。
- 「君から見える」という記述がないので、暗闇や霧の中などの重度の隠蔽の中を起点にすることもできる。また、君が盲目状態であっても呪文を発動できる。
- 呪文の起点から見て完全遮蔽に隠れているクリーチャーは、呪文の効果範囲に含めることができない。ただしDMが「煙であるので、角を回り込んで広がる。物理的な遮蔽は役に立たない」と裁定する可能性はある。
- 風で吹き散らされてしまうと呪文は終了する。詳しくは風を起こす効果を参照。