グランダシア都市同盟
風土
本土の大陸から少し離れた小さな島の雪山に主要都市を構える国
周辺諸国は深さに差があれど白い雪に覆われている。
比較的風は穏やかで荒れることは少ない模様。
大陸にも領土があるため麓の方は雪は少なめ。
(そも近隣諸国が寒いので雪はありそう)
主要地名
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首都 |
グラスネージュ
グランダシア主要都市、王都
地上の街の周辺は氷のドームで覆われておりカマクラ状態。
地上には城、城下があり、城下では主に地下への玄関口や外交品などを扱う店などが多い。
地下には店・住居がある。地上から直接繋がる玄関口と、地下の方へ出る玄関口があるのが一般的。
最奥には電気や火を起こすためのエネルギーなど変換し使用可能にするパイプオルガンがあるが一般人の立ち入りを禁止されているため、ここへ通じる道は曰く付きの噂が立っていたりする
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グランダシアの麓の村 |
交易街 ミラクス港
近隣諸国と交易の玄関口となっている。
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浮遊城と古代遺跡 |
浮遊遺跡 イェル・ゼ・ライゼ
かつて異邦の民がこの遺跡で飛来したという。
何らかの原因で動力が不足し現在ではほぼ浮島状態となっており雪山の頂上に君臨する。
学者などが時々足を運ぶようだが極寒のため長いは出来ない模様
雪避けなど休憩所や避難所として利用されていることも
寒さに平気な混血種は好んで住み着いているらしい
イェル・ゼ・ライゼとは彼らの言葉で〈放浪の旅〉を意味するらしい。
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鍾乳洞 |
ルルヴカの洞
氷石や水晶が採れる。入口は雪に埋もれていることが多い
〈ルルヴカ〉と言う生きた綿毛の生息地から名付けられた。
つぶらな瞳、薄い羽、白くてほわほわした姿を持つ妖精のような生き物で雪虫とも言われる。
人懐っこいのでよく肩などに留まる事がある。
大群で密集していることもあり、雪玉のような大きな塊になっていることも
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洞窟温泉 |
凍らずの湯
唯一凍らず暖かい温泉が湧き上がる秘湯。グラスネージュから100キロほどいった所にあるらしい
地下街にも温泉の湯を引いた湯屋がある。
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政治形態
グランダシアを加護する氷雪の聖霊の血筋が王家として治める。
王座に座るものは氷雪の聖霊の如き姿を持つ白き者が一般的と言われているが、混血の進んでいるグランダシアでは重要視されてないこともあり、決めかねたら聖霊様のご意志にお任せすると言う事もある。
※聖霊様が決めた=愛された者という定義が根付いてる
国家は異種族混合の話し合いが主だが、決定権は王家にある。
外交情勢
友好的であれば手を差し伸べ、敵意があればこちらも容赦はしないという主義
聖霊様がスオラのひとびとを気に入ってる模様
- イチヨノクニとお野菜とか漆工芸とかを溶けない氷や加工食品、工芸品など取引している。
友好関係にある模様
主要産業
狩り、工芸、漁業が主要
地下では植物の栽培研究をする施設などもある。
産業・技術研究施設などもあったり
経済情勢
通貨:G(グラス) 1G=1サン=1円
外食:500Gあれば外食1食は余裕
食費:自炊でひと月5000円前後
光熱費・水道等:共同自治により月1000Gほど
最低日給で外食3食分くらい
文化的特徴
国民の大半が氷雪の聖霊を崇めている。
雪山で暮らし聖霊の加護(血筋混ざり)を持つため寒さに強いものが多く、異邦の民と言われる人外などもいるため、好みが結構千差万別だったりする。
食は塩気の多いものや乾物などが好まれる傾向にあり、自宅に冷蔵等はない代わりに共同の冷蔵施設みたいなものがある(各個室みたいになっているのであてがわれた冷蔵部屋を使う)
野菜は自家栽培だけじゃ足りないので基本輸入
狩猟をするもの、工芸で稼ぐもの、学術に長けるもの、技術職につくもの、様々である
特産品など
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詳細 |
名称 |
説明 |
用途 |
エルネーヴ 氷雪の祝福 |
氷のように冷たく透き通った氷石。溶けないし冷たさが維持されている為保冷剤替わりにもなる |
保冷剤/加工品 |
氷の水球 |
出来る過程で凍った水を含んだまま結晶化した水晶。中の氷が溶けると水になり動く |
装飾品など |
工芸品 |
木工・硝子工芸・氷石を用いる氷像・シャンデリア・器など |
土産品 |
雪溶け水 |
地下に溜まった雪解け水からの飲み水。冷たくて美味しい |
飲料水 |
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主要言語
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詳細 |
使用種 |
言語 |
解説 |
全国民 |
グランダシア語 |
共通語 雪人をはじめとする種の母国語 近隣諸国から聞くと訛っている様に聞こえる 古い大陸言語にも似通った所があるらしい |
ノーム |
古イェルド |
ノームが古くから術式に使う魔法言語 動詞+主語が主で流れる旋律のように組み立てる |
異邦種 |
クェイウェル語 |
異邦種が共通として使う言語 現在ではほとんど使われていない 彼らの作った魔術動機の起動合図に使われている事が多い 象形文字。一文字でも意味がある |
大陸住民 |
周辺諸国語 |
母国の他エーデマルク、クォーテラなど国境近くのものは何カ国か喋る者がいるグローバル |
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グランダシアは首都に行くにつれて他国語が通じない傾向にあるが、片言で通じないこともない。
しかし独自言語の単語等が目立つため意味が通じにくいことが多い(イメージは田舎や沖縄の訛り)
学術区の学生は多言語に慣れているため観光案内のアルバイトをしていることもあるらしい
一日:2500G 半日:2000G
教育水準
異邦人ノームにより都市の一部が学術専門区になっている。
ある程度、暮らしに困らない読み書き等を覚えたあと卒業する形になる。
その後、専門分野を学ぶため就職兼より高度な学問を修める者もいる。
国民性
厳しい環境で暮らしているためか、困ったときはお互い様精神が強い。
雪人は狩猟民族でもあるため好戦的な一面もあるが基本はおおらかである。
異邦種は神経質なものもいるが雪人のおおらかさに感化されていったのか穏やかな者が多い。
怒らせるとこの国の人恐い
寿命は長命もいれば短命もいる。
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主な種族 |
種族 |
特徴 |
気質 |
血筋 |
雪人 |
グランダシア人 色素が薄い 白に近いものほど聖霊の血が濃い 寿命は最長500歳前後という記録が残っている 成長は人より緩やか |
おおらかだが敵には容赦ない |
氷雪の精霊 |
ノーム |
小柄で知識人が多い 混血だと人と変わらない者も 長命種。成長は各種中一番緩やか 見た目の変化に乏しい |
神経質 |
異邦種 |
翼種 |
翼人・鳥人 長身大柄で屈強な者が多いが翼人は結構貧弱 長ければ200歳くらい |
のんびりか好戦的 |
異邦種 |
人狼 |
古くから雪山に住んでいたライカンスロープ 肌は褐色が多く稀に色白も生まれる 獣に近いもの人に近い者がいる 人型は耳尻尾があったりなかったり狼化出来る者など形態が様々 |
好戦的だが賢い |
狼 |
人間 |
グランダシア国外及び周辺諸国外の人を主に言う |
様々 |
様々 |
スオラ人 |
色素が薄く幼少時無性別 思春期以降性別が決まる 雪人とエーデマルク人の混血 分布は主に国境周辺 寿命は70~80歳 |
物静かで臆病 |
混血変異種 |
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増えるかも
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身分制度
王家筋を長とし
第二位に雪人・異邦の民各種族長
それ以下は基本平民
奴隷等を持つ者は嫌われる為グランダシアに奴隷制度はない。
宗教
氷雪の聖霊を主要としているが特にこれといって決まりはないため、複数の宗派を持っていても気にされない。
しかし他の宗派を弾圧しようとする、または人を陥れる(洗脳)宗派は許されていないので見つけたら国がぷちっとしちゃうかもしれない。
歴史
遥か昔、グランダシアは、異邦人が飛来し一緒に住むことを氷雪の聖霊が決めてから都市同盟となった。
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グランダシアの成り立ち |
ある一族が国を追われ、人が住めぬ未開の地に降り立つ、そこは氷の魔物が住んでいると言われ恐れられていた。しかし、だからこそ一族は未開の地へ逃げてきた。
そして出会ったのは、魔物とは程遠い美しい姿の人ならざるものだった。
聖霊は長を勤めていたであろう男にこう問う「恐ろしくないのか」と。
男は魅せられたかのように「怖くない」と告げるとその人ならざるものは微笑むと「少し先に洞窟がある。そこならば寒さに弱い人でも暖かいだろう」と教えてくれる。
それから人ならざるものは度々、世話を焼きに姿を現し、雪山生活の知恵を授けていった。
いつしか魔物と呼ばれた人ならざるものは神のように崇められグランダシアを建国した一族が寒さに耐えられるよう契りを結ぶようになり、現在のグランダシアがある。
そのような先祖の事もあり、グランダシアは異邦の種にも手を差し伸べた。
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軍事力
浮遊城に搭載された古代兵器が使用可能らしい
超常現象的な力に守られている。
自然の篭城
王立護衛部という国の防衛を担う国営組織
自国から攻撃する事はないが攻撃された際、自己防衛の為に武器を取るという制約を交わしており、国内では警護、防衛、救助などを各部隊事に分かれ行っている。
主な部隊として『王家警備部隊』『城下警備部隊』『首都近郊部隊』の三つが大きく動いており、緊急と日常編成で人数の変動があるが基本各部隊いくつかの小隊を作り交代制で警備している。
国境である関門や港町は首都近郊担当。
首都から遠くランクで言えば王家警備隊がエリート、城下部隊はエリート予備軍、首都近郊部隊は外れ者と言う話が隊員の間で有名だが「国境警備がダメでは国が危ないだろ馬鹿野郎!!」というのが上司の常套文句。
担当 祥
適当に拾ってくだせぇ←
最終更新:2015年10月11日 11:51