エーデマルク連合王国
※赤丸が首都、青丸は巨大貨物船が停泊できる主要港です。なお、ルンドホルムおよびエストハヴは国際ターミナル港でもあります。
標語 |
Regit Oceanum, Regit universitem(大海を統むるは世界を統む/古代ステラクス語) |
構成国家 |
エーデマルク王国/ノルフェルト王国/インレ大公国/スオラ自治州 |
地理的特徴 |
南部に行くほどグランダシアやクォーテラの影響を受けて寒冷だが、北部はルムパルの影響を受けて比較的温暖。北部には牧草地帯が広がっており、東西は海に面しており、南部は雪の降り積もる針葉樹林地帯となっている。詳細は各国の項目へ |
政治形態 |
エーデマルク王国国王が4つの小国を統治する連合王国。立憲君主制であり、政治に関する条項は原則として各国・各地域から選出された議員によって構成される国民議会にて議論され施行される。司法権に関しては若干緩く、国民議会に付随する監査諮問機関が裁判を行なう。王は行政権の長とされているが、議会の決定を無視した行為を行なうと退位を迫られるため、権限は小さめ。参考:権利の章典 |
主要構成民族 |
連合王国全体を平均すると、エーデマルク系6割、スオラ系2割、その他クレスト系を始めとする複数の民族を抱えている。詳細は各国の項目へ |
外交情勢 |
準備中 |
主要産業 |
各国の項目へ |
経済情勢 |
エーデマルク三国(エーデマルク王国、ノルフェルト王国、インレ大公国)は全体的に豊か。200年ほど前まではツヴァイター大陸最貧国のひとつであったが、現在は大陸西の穀物庫であると同時に大牧草地帯をも抱えており、基本的には農業立国であると言える。また、エアスター大陸とのつながりも非常に深いため、海運には多大な力を注いでおり、中継貿易でもかなりの利益を得ている。「ルンドホルム(首都)では世界中のものが揃う」とのこと。 ただし、スオラ自治州だけは全体的に貧しい。伝統の狩猟採集生活を行なっている村が多いが、州都ムーリカウプンキや港湾都市キルカスリンナはエーデマルク王国からの借款で整備が進められている。 |
文化的特徴 |
エーデマルク人とスオラ人でまったく異なる。 |
身分制度 |
王侯貴族は一応存在するが、法による拘束が多いため、高額納税者となる商人や豪農の方がよほど気楽で優雅な暮らしを送っている。エーデマルク人の間での生活水準は上下差が少ない。また、エーデマルク人の間では互いの出自を気にしない風潮がある。 スオラ人は全体的に貧しく、スオラ自治州はエーデマルク王国からの借款で政治をしている状態。歴史的にはスオラ人を差別する風潮が取り沙汰されたこともあったが、スオラ内戦におけるスオラ人のエーデマルク人への報復が苛烈を極めたことから、現在はエーデマルク人側がスオラ人に対して萎縮している雰囲気がある。 |
宗教 |
憲法により国教を定めないと定められている。宗教に寛容というよりは収拾がつかないので互いに触れないよう気を配っている状態。詳細は各国の項目へ |
教育水準 |
各国の項目へ |
歴史 |
準備中 |
人物 |
キャラクター一覧ページ |
関連作品 |
作品一覧 |
担当者 |
しゃしゃ |
エーデマルク王国
エーデマルク連合王国の本体とも言うべき存在。
国土の中央南部に位置する政治経済の中心地。首都ルンドホルムには湾をめいっぱい利用した国際港が作られている。普段は貨物船や観光用の客船で賑わっているが、有事には軍港となり、近くの海軍施設から軍艦が現れる。
現在の君主は
グスタヴ2世。
詳細は
こちら。
ノルフェルト王国
エーデマルク連合王国でもっとも国土面積の広い王国。エーデマルク連合王国の北部一帯を占めている。大牧草地帯が広がっており、農業が盛ん。
現在の君主は
シモン3世。
詳細は
こちら。
インレ大公国
ツヴァイター大陸の内海に面しており、エーデマルク連合王国第二の経済都市を有する。生活水準は4ヶ国の中でもっとも高い。
現在の君主は
グスタヴ2世がインレ大公も務める同君連合。ただし実務的な部分はグスタヴ2世の妹
ハンナ・マリー・レーヴが担っており、民衆は彼女を『女大公』と呼んで慕っている。
詳細は
こちら。
スオラ自治州
エーデマルク連合王国の南端、
グランダシアと国境を接するごく小さな地域。
スオラ人という少数民族が人口の9割近くを占める、スオラ人の国。と言っても、スオラ人自体の数が少ないため、人口密度は非常に低く、針葉樹林地帯の中に点々とスオラ人の集落がある状態。
グランダシアや
クォーテラの影響の強い豪雪地帯でもあり、運が良ければスオラ人のこどもが針葉樹林の中雪に埋もれて遊んでいるのを見掛けることができる。
6年前エーデマルク連合王国に対しスオラ人が独立運動を激化させ武力衝突に至る事件が起こった(
スオラ内戦)。この時血で血を洗う大惨事に至ったが、
グランダシアがスオラ人のこどもを保護してくれたことや、おとなの男性たちの怒りが甚だしくエーデマルク人と見るや否や殺戮を繰り返してエーデマルク軍を疲弊させたことから、そこまでの人口減少にはなっていない。ただしあちこちの村で男女比の均衡が崩れた。
3年前、
グスタヴ2世がスオラ人の自治を認めることで内戦の終結をみる。現在は、独自の議会を組織し、独自の法、独自の政治体制を作ろうと模索中。政治的にはまだまだ課題は多いが、スオラ人としての自由と尊厳を得たことにより治安は安定している。というより、女こどもを攻撃したりなどしなければ、もともとはとても大人しいひとびとなのだけれども……。
対エーデマルク感情は今でもかなり悪い。自治を認めたグスタヴ2世に多少の譲歩はしているものの、エーデマルク人全体に好印象がないため、スオラ自治州からエーデマルク人を排斥しようとする論調もある。
標語は
Vapauttamme on metsässä(我らが自由は森に在り)。スオラ自治州が自治を獲得した際にスオラ語にて選定された。
詳細で複雑な設定がめちゃくちゃあるのでこれから準備する予定。
最終更新:2016年01月08日 22:09