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氏名 |
カラ・ペフメア |
年齢 |
16歳 |
性別 |
女性 |
身長 |
153センチ |
職業 |
ラメールの後宮の住人 |
出身地 |
旧スオラ属州ムーリカウプンキ市(現スオラ自治州ムーリカウプンキ市) |
現住所 |
ラメール王都・イブハール兄王後宮 |
性格の特徴 |
強がりで泣き虫。自分のことは何でも自分でしようと一生懸命だが、寂しがりで本当はひとりでいたくない。恥ずかしがりの潔癖なところがあるため、自分の思う『不道徳』なことに対しては強い嫌悪感を示すが、真面目で勤勉なので何でも吸収していく。 弟妹がいたので、『お兄ちゃん』として強くたくましく頑張ろうと思っていたが、流れ流されて女性化してしまったため、ちょっぴりいろいろお悩み中。しかしちょっぴり意思が弱いところと兄姉もいたため甘えん坊なところもあるので、なんだかんだ言って抵抗し切れていない。というかほぼ抵抗していない。 |
外見の特徴 |
肩まで伸びた銀髪に深い紺碧の瞳。14歳の時瞳が赤くなるまでは白銀のショートヘアに灰青の瞳だったが、お察しください。女性化したためふんわりとした華奢で甘そうな体格。 恥ずかしがりなので露出度の高い服はものすごく嫌がる。 |
備考 |
一人称:ぼく、二人称:あなた、名前が分かるひとは名前+さん、王たちのことは『王さま』もしくは『○○陛下』。おっとりとした丁寧なスオラ語とエーデマルク語とエアスター語を話せる。後宮では基本的にですます調。 |
人間関係 |
普段はラメールのイブハール兄王の後宮にいて、なんだかんだ言ってイブハール兄王に惹かれていてうまく逆らえずツンデレにすらなれない。ツンデレデレデレくらい。 |
経歴
|旧スオラ属州ムーリカウプンキ市生まれ。父親はもともと属州総督の片腕としてスオラ属州全体の監督を担っていた官吏のうちの一人だったが、のちに総督の暗殺に加担し独立運動家として活躍した人物としてその功績を讃えられ、今は新スオラ議会の議員に選ばれてムーリカウプンキの整備事業に追われている。
兄弟は、上に3人、下に2人いた。4番目。小さい頃は甘えん坊で上の兄弟や母親がいなければ何もできない子だったが、小さい頃から両親がスオラ独立運動家として活動していたため、物心がついた頃にはたまには我慢しなければと思うようになる。この辺から、甘えたがりの寂しがりのわりには強がる癖がつく。口癖は「ぼく大丈夫だもん」「ぼくこれくらいで泣かないもん」←でも実際は泣く。
総督暗殺を機に
スオラ内戦が激化し、ムーリカウプンキ市全体が戦火に巻き込まれると、両親が一番上ですでに結婚し性分化していた息子以外のまだ未分化のこどもたち5人をスオラ属州内の地方に分散させて避難させる。しかし、内戦が進むにつれ戦火がどんどん広がっていったので、最終的に全員がばらばらに
グランダシアへ疎開。ところがこの時5人ばらばらになってしまったため、カラ一人だけは
クォーテラ方面へ連れていかれることになる。
3年前、終戦直前に
クォーテラで奴隷として買われそうになるが、
ビススミエールチエ連邦との国境付近まで逃亡したため、国境付近で
ビス連の人身売買の闇取引に遭う。ここで
ラメールの
イブハール兄王と出会い、お買い上げ。ハーレムへ連れていかれる。
14歳の時瞳が赤くなる。後はお察しください。
カラを含めこどもたちの半分がムーリカウプンキに帰ってこれなかったので、両親や兄たちは悲嘆に暮れていたが、戦火の中で命を落としたものとみて諦め、この1、2年ほどは泣く泣く弔いを続けている。
最終更新:2015年11月27日 15:30