ウルトラマンネクサス(漫画版)の第6話

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ウルトラマンネクサス(漫画版)の第6話 - (2020/02/13 (木) 18:15:05) のソース

ウルトラマンネクサスに変身する「&ruby(デュナミスト){適能者}」、姫矢准は、戦いの末に倒れ、
TILTに捕らえられ、調査を受けていた。

研究員「振動波、確認!」
「これが「ウルトラマン」の力のひみつだ!!」
「記録開始・・・・!!」

吉良沢(これまでの戦いのダメージで、君の体はもうボロボロなんだ。もう一度変身したら死ぬかもしれない)

姫矢は目を見開き、光と共に姿を消した。
研究員「!!」
「き・・・消えた!?」

吉良沢「それでも―――行くのかい?」

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ナイトレイダー専用機ハイパーストライクチェスターが、とある異空間に突入してきた、
隊員「溝呂木が伝えてきた座標の特殊位相空間に到達しました!」
和倉「やつめ、なぜ我々を呼び出した!?ここでどんなワナを・・・」
弧門「!!、た、隊長ッ!」

ネクサスが蔦で囚われ、石壁に磔にされていた。
弧門「ウルトラマンが――――ー―!!」

飛んできた触手が、ハイパーストライクチェスターを捕らえた。
隊員「!!」
「ビースト!!」

蔦を伸ばしてきたのは、スペースビースト・クトゥーラだった。

溝呂木「ククク・・・全員そろったな。処刑を始めよう!!」

溝呂木がダークメフィストに変身した。

溝呂木「姫矢はもう終わりだ!!やつは宇宙から来た光に選ばれてウルトラマンになった。だが、もうすぐ闇の波動にのみこまれ、やつと同化していた光はこの地に放たれるのだ。俺はその光をうばい、無敵の力を手に入れる!!」
凪「く・・・!!溝呂木・・・!!」
溝呂木「お前らには最後のチャンスをやろう」
「俺にしたがうか、死ぬか。選べ!!」

その頃、姫矢に誰かの声が聞こえてきた―――――
?(ジュン)
姫矢(その声は―――――――セラか・・・・・!?)

声を届けたのは、かって姫矢と心を通わせた少女、セラだった。
セラ(あきらめないで、ジュン。あなたは光に選ばれたのよ。その力で、大切な人たちを・・・守ってあげて!!)

ネクサスが蔦を引き千切った。
溝呂木「なにっ!?」

ネクサスがメフィストと戦う。
溝呂木「バカな!!キサマの光はもう消えかけていたはずだ!!」

凪「ウルティメイトバニッシャー、シュート!!」
ハイパーストライクチェスターの新兵器、ウルティメイトバニッシャーがクトゥーラを倒した。

和倉「溝呂木―――――!!」

再度、ウルティメトバニッシャーが放たれたが、ダークメフィストには防がれた。

溝呂木「フン!バカなやつらめ!もういい、死ね!!」

吉良沢「こちらCIC,ウルトラマンのエナジーコアを撃ってきださい!!」
弧門「え!?」
吉良沢「ウルティメイトバニッシャーは、ウルトラマンのエネルギーをコピーしたものです!!つまり―――――」
弧門「そうか!!これでウルトラマンに――――――力を与えられる・・・!!」

ハイパーストライクチェスターがネクサスのエナジーコアを撃ち、
ネクサスがシュネッスに変身した。

弧門「この力は、けっして希望をすてない人々のためにある!!それに気づけぬおまえが、勝てるはずがないっ!!」
溝呂木「笑わせるな!!俺は無敵だ!!」

ネクサスのオーバレイ・シュトロームとダークメフィストのダークレイ・シュトロームが激突し――――

弧門・溝呂木「「!!」」

閃光がネクサスとダークメフィストを覆った。

弧門「姫矢さん―――――!!」

姫矢(弧門、光は絆だ。誰かに受継がれ、再び輝く・・・)

弧門「その言葉だけを残して、姫矢さんは消えた――――――」

そして―――――

憐「よっ」
少年、千樹憐の手にネクサスの変身アイテム、エボルトラスターが握られていた。
憐「光・・・か。このオレに――――――何を望むんだい?」

新たな光が・・・・!!


(つづく)