REDリターンズ(吹替版)のオープニング

本編開始前にアニメのような描写でキャストが紹介される。

|RED 2|(背景色灰色・文字赤色)

コストコ店内。

買い物をしていた元CIAのリーダーであるフランク・モーゼスがカートを走行しながらあるものを探しており、一緒に来た恋人であるサラ・ロスはお菓子を食べていた。

フランク「ほっ。これ見てくれ、高圧洗浄機だ。使えるぞ。テラスを掃除用」

フランクは高圧洗浄機をカートの上に載せる。

サラ「ええ」
フランク「窓の飾り見に行こうか?」
サラ「いい」
フランク「ホットドックを食べる?ここのはうまいぞ」
サラ「フランクちゃん、あなたってとっても優秀な主夫」
フランク「そうでもない」
サラ「でももういいから夕食を食べに行きましょう、それか…」
フランク「知ってる?作らざるもの…」
2人「食うべからず」
フランク「いいね夕食にしよう、僕は作る。そうだあれを買おう、ピカピカの焼き網。エビを頼むよ。でっかいのがいい。四列目、三つの棚。ここにいるから」

サラに夕食の材料の購入を頼ませると、フランクは何かに気づく。

フランク「どこを見ている?何をしているんだ?」
マーヴィン「メッセージを無視したな」
フランク「いま幸せなんだ」

フランクは棚のすき間から同じく買い物をしていた元相棒マーヴィン・ボッグスがいるのに気づく。

マーヴィン「必死になってる」
フランク「普通に生きてける」
マーヴィン「おままごとしてるだけだろ?」
フランク「おれは引退して幸せになったんだ。サラと2人で」
マーヴィン「フランク、あんた、しばらくの間、誰も殺していないだろ?」
フランク「おいおい!一体それのどこが悪いんだ!?。いいことだろ。人助けだよ」
マーヴィン「協力しろよ、敵が来るぞ、感じるんだ」
フランク「お前がいると、頭がおかしくなる」
マーヴィン「なあ、もし、何だったら、彼女を連れて来ればいい」
フランク「彼女とどこにも連れていかない!?」
サラ「どこ行くって?」

すると買い物を終えたサラがマーヴィンとフランクのもとにやってきた。

サラ「何?」
フランク「ああ、ちょっと世間話してた、マーヴィンとね」
サラ「どこ行くの?」
フランク「いや、さあ帰ろう店が閉まる。またな、マーヴィン」

サラとフランク2人は店を出る。

サラ「何よ、本当は行きたいんでしょ?、行こうよ」

するとマーヴィンが車に乗ってフランクに再び忠告をする。

マーヴィン「もう一度聞く」
フランク「サラを連れて帰る」
マーヴィン「気をつけろよ」
サラ「私はまたみんなと…」
フランク「わかってるよ、もちろんだサラ、君に二度と危険な目に遭わせないからね。」

フランクがそれをいった瞬間、マーヴィンの乗っていた車がひっくり返って無残にも爆発する。

※この続きは『REDリターンズ(吹替版)「マーヴィンの死、狙われたフランク」』をご覧ください。