とある寺の周辺の丘。
拳法の達人で少林寺の高弟リーが武術による戦いが始まろうとしていた。
それを見守る客である寺の僧侶たち。
戦いが始まり、リーは相手との戦いの末に翻弄攻撃を繰り出し相手を抑え込むと試合は終わり、ジャッジである高齢の僧侶はリーの勝利を認めると同時に客である僧侶は立ち上がり、黒い服を着た僧侶を見たリーは腕を掴んでる黒い服の僧侶を回転ジャンプで乗り越え、黒い僧侶らはサムズアップする。
一方で森の中を歩くリーがある男に声をかけられる。
ブレイスウェイト「リーさんですよね?、ブレイスウェイトといいます。」
リー「はじめまして。」
ブレイスウェイト「今日伺ったのは重大なご相談でして」
リー「お茶いかがです?」
ブレイスウェイト「ああ頂きます。ああ、実に気持ちがいい」
僧侶がお茶を汲む。
ブレイスウェイト「リーさん、ご相談というのは武芸大会のことなんですよ。あなたにも招待所がいってると思うが。例のミスター・ハンが主催する大会です。」
リー「ハンの武芸大会ですか?」
ブレイスウェイト「いやいやいや、わかってます。だが我々はぜひともあなたに参加していただきたくて、こうしてうかがったんです」
リー「我々というのは?ちょっと失礼します」
ブレイスウェイト「ああどうぞ」
リーの元へやって来た黒い服の武道家が挨拶をするとリーも挨拶する。
リー「蹴ってごらん、蹴るんだ」
リーは戦う姿勢をとると、黒い服の武道家も戦う姿勢をとった後、蹴って、リーはそれを避ける。
リー「今のは何だ?見せ物か?大事なのは気持ちの集中、気合だ。さあ、もう一度」
リーと黒い服の武道家は再び、それをする。
リー「気合いを入れろといったんだぞ、怒りじゃない。よーしもう一度、かかってこい!」
黒い服の武道家は再びキックをしパンチする。
リー「よし、そうだ。どんな気分だった?」
武道家「えーと…」
リーは武道家にビンタをする。
リー「考えるな!感じ取れ!それが次への道を示す指となる」
リーは再び武道家にビンタをする。
リー「指先に気持ちを集中しなければ、我々の目指すれ栄光の地には行き着くことができないんだ!どうだわかったか?」
武道家はリーの教えをに認め、お辞儀するとリーはビンタする。
リー「決して相手から目をそらしてはならない。お辞儀の時もだ。そうそれでいい…」
武道家はリーの元を立ち去ると、リーはブレイスウェイトの元へ行く。
最終更新:2017年07月10日 18:14