レスターが学校の行事である事校ジェーンのダンスを見る中で親友のアンジェラの虜になり、アンジェラと交流する中で忘れていた家族の事に気づき過去の事を考え直す中、突然と後ろから何者かに銃を撃たれレスターは殺される。
一方で銃声に気づいたジェーンとリッキーはゆっくりと階段を降り、リッキーはレスターのいた部屋を開けると大量の血が流れていた。
レスターは血を流しながら死んでいた。
レスター「死の瞬間、これまでの人生が前を横切る。よくそんな風にいわれる。しかしその一瞬は、決して瞬く間に過ぎさるものでは無い。それは大海原のように果てしなく広がる時間だ。」 |
変わってモノクロとなり青空を見る少年時代のレスターが写る。
レスター「ボーイスカウトのキャンプ場で原っぱに寝転がって流れ星を見ていた僕。」 |
ジェーンとリッキーがベットで交流する中で銃声に気づき、モノクロの秋の風景となる。
レスター「うちの前の波響きに止まっていた黄色い落ち葉。」 |
アンジェラが化粧する中で銃声に気づき振り返る。
レスター「まるでしわくちゃの紙を張ったような、僕のおばあちゃんの手。」 |
キャロリンが大雨の中で大口を開ける。
レスター「そして初めて見た従兄弟のトニーの新車、ピカピカのファイヤーバード」 |
レスターを殺したのは同性愛の交際と勘違いしたフランク大佐であり、シャツは血まみれであった。
代わってモノクロの画面となり扉をあけるジェーン、そして幼女時代のジェーンが写る。
キャロリンが銃声でレスターが死んだことに恐れ、鞄をケースに入れると、咽び泣く。
遊園地で遊んでる若きキャロリンが写る。
レスター「いろんなことが起きて腹を立てるかって、溢れる世界では旅は長続きしないものだ。私は心臓は風船のように破裂しそうになる。そういう時はリラックスして、その感情を解き放ってやる。するとそれは雨のように体の中を流れ去るあとには感謝の念だけが残る。たとえ私の人生がトレーニング、愚かなものでも。今を私の言ってることが理解できないだろう。でも大丈夫、いつかきっとわかる」 |
レンガの壁の周辺に袋が風で流れる場面に変わって、次にオープニングの上から見た住宅地の背景になったところで終わる。
最終更新:2017年07月07日 21:35