ANNIE/アニー (吹替版)のオープニング

ANNIE(アニー)/アニーのオープニング

学校の教室。
そこではアニー扮した生徒が物語っていた。

赤毛のアニー「彼はまだやりたいことがいっぱいあったのに、就任の32日後に肺炎で死にました。このハリソン大統領が残してくれた教訓は手をよく洗って、抵抗を高めましょうということ、おしまい」

児童達「はぁ…」

生徒らは物語が面白くなかったのか、拍手した生徒は少なかった。

先生「お見事、アニー。それじゃあ、アニーB、君の番だ」

女の子、アニー・ベネットは立ち上がる。

アニー「あれ ?時間ある?もうすぐお休みに入っちゃうんじゃない?」
先生「いいから」

アニーは先生の元へ駆け寄る。

先生「原稿は?」
アニー「この中」

アニーは自分の頭の中を指で指す。

アニー「それにパフォーマンス型なの」
先生「全く…」
アニー「あたしの私を大統領はフランクリン・ルーズベルト。彼が当選した1932年は貧乏な人でいっぱい。だから今と似てるけど、ネットは無しね。1列目以外は全員貧乏な人役。腹ペコで怒ってるから、唸って、足を鳴らして」

アニーは軽く地団駄をする中、それに合わせて生徒は机を叩く。

アニー「1列目、喜こんで。皆はリッチだから、手を叩いて、大笑いしちゃって」

アニーがリズムに合わせて拍手をすると、生徒らもリズムに合わせ拍手をする。

アニー「貧乏なみんなを心配したルーズベルトは全員に仕事をくれたの。それがニューディール政策。いっぱい働けばリッチになれた。手を触った人はリッチね」

アニーは机の間を通る。

アニー「道路をつくってお給料もらって、木を切ってお給料もらって、家も買えるようになって大学にも行けて国中がハッピーになった。リッチな人も大丈夫。リッチになれたから、やっぱりハッピー!」

生徒らが太鼓のように机をたたく中、授業が終わるベルがなった。

先生「お見事、アニー!みんな、休暇を楽しんで!」

アニーとその生徒らは一斉に学校の外に出る。

生徒「電車、間に合う?」
アニー「大丈夫×2」
イザベラ「皆で幸運祈ってるから」
アニー「幸運なんていらないね」

アニーは街中を、全速力で走り、ウィルことウィリアム・スタックス*1が企業であるスタックス・フォンの5000店目オープン記念セレモニーが始まっており、アニーはそのイベントを見る。

ウィル「お祝いしましょう!スタックス・フォンをタダで欲しい人います?」
人々「欲しい!」
ウィル「聞こえませんよ!」

アニーはそのイベントを短く見た後、店である「ドマーニ*2 イタリア料理」に行くと同時に道路に映画のタイトルが表示される。

|Annie|(文字白、背景赤)

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最終更新:2017年07月08日 18:55

*1 原作においてのダディ・ウォーバックスの立ち位置

*2 訳:明日