コンフィデンス (映画) (吹替版)のエンディング

天才詐欺師のジェイク・ヴィグは仲間と共にライオネルから金を騙し取る中、その金が暗黒街の大物・ウィンストン・キングの資産で暗殺されるのを恐れたジェイクらはキングとの交渉で保証金となる500万ドルを様々な策で銀行家・モーガン・プライスとプライス信託銀行の部長・グラントから騙し取る中、FBIの捜査員・ビュターンが目を光らせ、仲間であるゴドーは金を空港へ持ち運ぶ中、キングとその部下の殺し屋・ハーリンに殺されバッグを奪われ税関を抜ける中、警察に検査され中には麻薬が入っており2人は逮捕される一方でキングの部下のトラヴィスと、キングに寝返っていたリリーにジェイクが金の行方を尋問される中、リリーが最初のシーン通りにジェイクを射殺した。

回想。
ベットで寝てたジェイクとリリーが話す。

ジェイク「信頼、殺したのか?謎めいた言葉だ」

リリー「わからない」

リリーがジェイクを射殺したピストルは床に落ちる。

トラヴィス「俺の前でバカなことをしやがって!俺に近づくなよ。消え失せろ!」

リリーはトラヴィスの元を立ち去り、トラヴィスも車にそれぞれ乗り、死んだジェイクの元を立ち去る。

ジェイク「俺は死んだ。でもリリーを責めるか、リリーを信じるべきだったのか」

変わってFBIの捜査員・ビュターンが映り、税関職員がバックを確認する場面となる。

ジェイク「だが、遅かれ誰かれ早かれ、誰かが質問をする。FBIは悪徳刑事の逮捕に自分が出動したことを」

税関職員が黒いバッグを確認する。

ジェイク「マンザーノとウィットワースは何故バックに麻薬が入ってた事。キングとプライスは金がどこに消えたかと」

税関職員が黒いバッグをビュータンに渡した。

ジェイク「そしてビュータン特別捜査官は本当は何者なのか…」

ビュータンは合衆国税関である身分証明書を職員にみせる。
変わって死んでいたジェイクの元に1台の車がやってきた。
運転していたのはビュータンであった。

ビュータン「乗ってくか?」

するとリリーに射殺されたはずのジェイクは起きる。

ジェイク「いや…どうだった?」
ビュータン「スムーズ」

回想。
ビュータンがジェイクと裏取引をしている。

ジェイク「ロスの警官なら、20ドルで駐車違反は目をつぶってくる。だがそれが連邦捜査官ならどうだろう?」

ビュータン「次は何をするんだ」

ジェイク「こうしてビュータンと俺は友になった」

ジェイク「おい、またそのネクタイ締めてるのか?」
ビュータン「気に入ってるのさ」
ジェイク「分け前とったか?」
ビュータン「ああ、貰った」

ジェイクは車から黒いバッグを取り出す。

ジェイク「次はどこに行く?どこへ行こうとあまり長居するな」
ビュータン「くたばるなよ」

ジェイクとビュータンは握手をする。

ジェイク「そうだな」
ビュータン「いい女だ」

ビュータンは去ると回想シーンになる。

ジェイク「遅かれ早かれ、当然の質問は答えよう。なぜなら詐欺は芝居と同じだ。役割を知らないのはカモだ」

ジェイクは射殺偽装用のチョッキを外す。

ジェイク「チェスのようにすべて動きを頭の中で計算する。だがどうでもいい俺は死んだ。誰にも俺は訪ねない」

すると別の車がやってきて、そこには死んだはずのゴドーと裏切ったリリーとマイルスがいた。
リリーはトラヴィスをかく乱するために芝居をしていた。

ジェイク「落とし物だ」

ジェイクは射殺偽装用の拳銃をリリーに渡す。

ジェイク「ああ、マイルス。頼めるか?」
マイルス「もちろんさ」

ジェイクは大金が入っていた黒いバッグをマイルスに渡す。

ゴドー「行くぞ!」

最後はその車に乗った4人が夜中の街中を走る中、後部座席にいたジェイクとリリーが深くキスしたところで終わる。

(終)

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最終更新:2017年07月17日 17:49