スティーブ・ジョブズ (2013年の映画) (吹替版)のエンディング

あらすじ。
後にアップルのCEOになるスティーブ・ジョブズは1974年に大学に入り、様々な文化や友達と交流した中で企業であるアップルを立ち上げ、将来になる商品の試作品などを様々完成した末にアップルは急成長するが1984年に他社の類似品が出た不祥事がきっかけでその1年後に企業を追放された末に妻と結婚し暮らす中で、1996年に顧問としてアップルに再び復帰した。

夕方のオフィス。
そこではジョブズがほかの職員とともに会議をしていた中でマイク・マークラがやってくる。

マイク「ミスターCEO」
ジョブズ「マイク」
マイク「話があるとか?」
ジョブズ「さあ座ってくれ」

マイクは椅子に座る。

マイク「ええっと…マイクです」
職員「マイク」

ジョブズはマイクに書類が入ったファイルを渡す。

マイク「何だこれ?」
ジョブズ「チャンスだよ」
アーサー「ルイス君やハドソンさんは難しい判断をくみ取ってくれた。取締役を辞任したよ」
マイク「そうか…」
ジョブズ「二人ともとても気前のいい退職金の手当てを受けることに同意した。その封筒の中身は同じチャンスがある」
マイク「俺達を追い出すわけか」
ジョブズ「理由がある」
マイク「聞かせてくれ」
ジョブズ「今のままの体制は可能だ。みんなの手を引いちゃ道を渡れない」
アーサー「受け止れ、申し分のない内容だ」
マイク「20年だぞ。昔はさっさとやめるべきだった。まだ30代のうちにな。で、今のおれはすっかり年寄りだ。失礼」

マイクは書類が入ったファイルを持って会議室を出る中、アーサー・ロックが呼びかける。

アーサー「ありがとうマイク」
職員「さて…この後は?」
ジョブズ「宇宙にへこみを作る」

変わってとある収録スタジオ。
ジョブズはコマーシャルのアフレコをすると同時に時がさかのぼる形で今までシーンが回想として映る。

ジョブズ「クレージーなものたちへ。はみ出し者、反逆者、厄介者、四角い穴に丸い杭を打ち込むもの、物事を違った目で見るもの、彼らはルールが嫌いだ。彼らは現状も認めない。彼らに賛成も反対もできる。賞賛も非難もできる。だけどただ一つできないことは彼らを無視すること。なぜなら全てを変えるから人類を前進させるからだ。ただクレージーだという人もいるが、我々は天才に見える。世界を変えられると信じている。クレージーな彼らこそが世界を変えられるから…。どうかな?」

最後にジョブズは収録スタッフに目を向き合わせた所で終わる。

2012年9月 アップルは株式時価総額で世界一になった(翻訳字幕)

(終)

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最終更新:2017年11月09日 20:50