アルゴ (映画) (吹替版)のエンディング

イラン革命勃発において、アメリカ大使館の職員が国民に拘束され国王の引き渡しを要求の中、先に逃げた外交官の6人が逃げようとするも追手が迫っており、それを知ったCIAの1人のトニー・メンデスが電話の会話で息子が猿の惑星を見ていた事から大きな提案が浮かび、アメリカで撮影する映画のクルーにしてイランを脱出する作戦兼ねて偽映画『アルゴ』で製作発表させ、トニーがイランに入国し、外交官6人と接触し脱出しようとする中でトラブルが起きるが、なんとか過激派などの追手を騙しテヘラン空港を経由して飛行機に乗りトニー含め外交官6人は脱出に成功し、その事を聞いたCIA含むトニーの協力者は歓喜し、その後、外交官6人の脱出成功に民間人は歓喜した。

変わってCIA本部入口内。
任務を終えたトニーの元にCIA職員がやってくる。

CIA職員「サイン帳を持ってこなかったな。長官から電話があったよ。お前を呼んでる」
トニー「実家にクビにしたいんです。」
CIA職員「いや、勲章を授与したいそうだ。アメリカの諜報活動で与えられる最も栄誉を与えられるCIAスター勲章だ。授与式は16」
トニー「1週間後なら息子よべます、休みになりますから」
CIA職員「あれは極秘の作戦だ。つまり授与式は極秘で行う。息子には話さない機密扱いだ」
トニー「勲章渡した後、取り上げるんですか?」
CIA職員「そうだ。喝采を浴びたきゃサーカスに入る事だ」
トニー「うちもそうかと」
CIA職員「大統領が偉大だと言ってた。」
トニー「偉大って何ですか?」
CIA職員「言ってなかった」

CIA職員がCIA本部へと入り、変わってアルゴ作戦に協力した映画プロデューサーらは片付ける。

レスター「アルゴはどうなった?」
ジョン「ポシャッタよ」

変わってトニーは自宅へと戻り妻と向き合う。

トニー「入ってもいいか?」

トニーがそれを言うと妻は抱き着き、変わってトニーは寝てる息子と一緒にいて、部屋ではスター・ウォーズシリーズなどのSF映画のフィギュアが映されると共に米国大使館占拠事件のその後が文書として映される。

米国大使館占拠事件は1981年1月20日、すべての人質が解放され解決した。
彼らは444日間も拘束されていた。6人の救出はカナダ大使とCIA協力により成功した。これは政府間の国際協力の理想的モデルである。
試練に耐えた6人は帰国後、全員、外務局に戻った。アカデミー賞に輝くチェンバースは民間人として最高のCIA勲章を受けた。
2001年に死去するまでメンデスと親交は続いた。
1997年、クリントン大統領がアルゴ作戦の機密扱いを解除。スター勲章はメンデスに返還された。
彼はメリーランド州の田舎で家族と共に暮らしている。(翻訳字幕)

最後はアルゴの脚本の一部の絵が映され、エンドロールでは実際の写真とそれに合わせた映画のシーンが比較として映され、大統領がアルゴ作戦の内容を解説をする。

大統領「彼らは映画製作を装って計画を実行しました。ですがそれは失敗する可能性が非常に高いものでした。私は当時、大統領としてそれが成功した時、公表したい誘惑に駆られました。しかし秘密にせざるを得ないものでした。引退後、トニー・メンデスは最も重要な50人の工作員の一人としてその名をとどめました。CIAの全歴史に前例です。最終的にすべての人質を無事に帰国させることができました。国家の威信を守って平和的にやり遂げたのです。」

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最終更新:2023年08月06日 11:31