英国王のスピーチ (吹替版)のエンディング

吃音症であったイギリス王ジョージ6世は家族と共に言語療法士ライオネル・ローグの手助けを受けそれを克服する中でジョージ5世が崩御など戦争の影響が襲う中でジョージ6世はローグの協力もあって上手くを声を出して正確な演説に成功した。

ウッド「おめでとうございます、陛下。見事な放送でした」
ジョージ6世「ありがとう。ウッド」

ジョージ6世が立ち去る中でスピーチのスタッフなど大きな拍手を受ける。

ジョージ6世「ありがとう」

ジョージは執務室の椅子に座る。

ジョージ6世「いいぞ」

ジョージ6世がそれを言うと撮影班が撮影する。

ジョージ6世「どうだ?」
ライオネル「完ぺきです。初の政治家のスピーチだな。おめでとう」
ジョージ6世「この先、何回もしなくてはならん。ありがとうローグ。お手柄だ我が友よ」

ジョージ6世はライオネルの肩に左手を乗せる。

ライオネル「恐縮です、国王陛下。」

すると妻のエリザベスが扉を開けて、ジョージはその元へ行く。

エリザべス「信じてたわ」

エリザベスはジョージ6世にキスをした。

エリザベス「ありがとう、ライオネル」
ジョージ6世「行こう」

ジョージはエリザベスと共に戻る中で近くにいた側近らに褒められる。

側近・執事ら「見事な演説でした」
「陛下には…頭が下がりますな」
「陛下、何のお言葉もありません」
「おめでとうございます陛下」

ジョージ6世「ありがとう」

ジョージはエリザベス王女を抱き上げる。

ジョージ6世「パパの演説はどうだった?」
エリザベス王女「最初は危なかったけど、どんどん良くなっていったわ」

ジョージ6世はエリザベス王女の頬を触りキスをする。

ジョージ6世「それはうれしいね。お前はどうだった?」
マーガレット王女「すっごく、よかったわ。パパ」
ジョージ6世「当たり前だろ」

ジョージ6世もエリザベス王女に続いてマーガレット王女をキスする。

ジョージ6世「準備はいいか?」
エリザベス「じゃあ、いらっしゃい」

そんな中、ジョージはライオネルに気付き、それを見守った後、宮殿のバルコニーに行くと大勢の民衆がおり歓喜を上げている中でライオネルは後ろからジョージが民衆に手を振る様子を見て笑顔になり本編が終わると、ジョージとライオネルのその後をナレーションが語ったところで終わる。

|ナレーション(吹き替え)「1944。ジョージ6世はローグにロイヤルビクトリア勲章を授与。これは騎士団の勲章の中で唯一君主個人への奉仕によって授与されるのである。
戦時下のスピーチには毎回ローグが立ち会い、ジョージ6世は侵略に対する抵抗運動のシンボルとなった。
ライオネルとバーティは生涯にわたり良き友であった」|


(終)

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最終更新:2017年12月06日 18:32