ファイナル・プロジェクト (吹替版)のオープニング

中国のとある街が映ると共にタイトルが表示される。

|警察故事4之
簡單任務
FIRST STRIKE|(背景水色、文字赤)

香港 アメリカ大使館。
そこでは警察らが会議をしており、ジャッキーが話しとある女性の件を大使らなどと話していた。

ジャッキー「この2週間、彼女を監視しました。四日前、彼女はウクライナへの観光ツアーへと申し込み。昨日はスイス銀行に来ました、そして多額の現金を引き出したと思います。彼女はウクライナのパスポートを持っています。名前はナターシャ…ル…ロハシュレヒヒ…」

ジャッキーは英語が素人なのか話せなくなる。

大使「資料を見てくれ」
日系大使「彼女はウクライナ人だ。何故自分の国へ帰るのにツアーに参加するのかな?」

日系大使がそう話す。

海外大使「わかったありがとう、ジャッキー」
ジャッキー「いいえ。どうも」
海外大使「ビル、ちょっと。話しがあるんだけど」
ビル「私に?。ああわかった」
ジャッキー「それじゃあ、僕は」

ジャッキーは部屋を出るとナターシャの名前を頭に記憶しようとする。

ジャッキー「ナターシャ…ニショシシシ…ナタ…もっと簡単な名前にしてよ」

一方で会議室では海外の大使とビルが話していた。

海外大使「核兵器の燃料ウラン235が13ポンド、ニューヨークの空港で押収された。200万ドルの現金を持ってた相手は逮捕し、しかし売り手は逃がしてしまった。ナターシャが唯一の手掛かりなんだ。」

変わってビルとジャッキーが車の後部座席で話していた。

ビル「ジャッキー。CIAの連中が褒めてたぞ優秀だって。お前も国際化しなきゃな」
ジャッキー「なら、まずチャンスをください」
ビル「それならウクライナ行ってこい。経費は全部、当国で持ってやる」
ジャッキー「おれがあの事件の捜査に行くの!?」
ビル「そこまでやったんだ。最後までやれ」
ジャッキー「やめてくださいよCIAさんに任せればいい」
ビル「政府にスパイがいるらしい。強力を頼まれたんだ」
ジャッキー「だって、俺ロシア語話せませんよ」
ビル「必要はない。飛行機の中だけあの女を監視すれば、後は当局がやるから観光でも楽しんで帰ってこい」
ジャッキー「機内だけの監視ですか?」
ビル「そう、監視するだけだ」
ジャッキー「簡単ですね」
ビル「簡単すぎるよ。私が自分で行きたいくらいだ」
ジャッキー「ああ、あの…」
ビル「どうだ?行きたくなって来たろう。だが、いいか旨いウォッカを買ってきてくれ。それからキャビアも忘れるな。命令だ」
ジャッキー「了解」
ビル「ツアーの方はもう申し込んでおいた」

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最終更新:2017年12月06日 19:01