(説明書の文より)
西暦2074年。
人類がアラガミとの一進一退の攻防を続ける中、極東は新たなる脅威に晒されていた。
──凶悪な新種のアラガミ「感応種(かんのうしゅ)」の登場──
──「赤い雨」、そして人々を冒す謎の病魔「黒蛛病(こくしゅびょう)」の発生──
時を同じくして新設された特殊部隊「ブラッド」。
「ブラッド」は移動要塞「フライア」を拠点にしながら、極東に迫る危機に立ち向かうべく活動を始める。
人類の未来を懸けた戦いが、今、始まろうとしていた──
(ここではキャラメイク終了後から適合試験までを紹介します。)
キャラメイク終了後。
(『光のアリア』が流れる)
赤乱雲(せきらんうん)の下では赤い雨が降っている。
アラガミにより世界は廃れ、子供が持っていたと思われるクマのぬいぐるみが放置されている。
それを踏みにじるアラガミ「マルドゥーク」。その泣き声によってアラガミ「ヴァジュラ」が近寄る。
マルドゥークの目線には移動要塞フライアが通っている。
マルドゥークが吼えると激しく赤い光を発し、ヴァジュラも吼える。
フライア内。ステンドグラスの前にて一人の車椅子の女性ラケルが佇んでいる。
ラケル「『荒ぶる神々』の『新たな神話』……その序章は、貴方から始めることにしましょう……」
「GOD EATER2」のタイトルが浮かぶ。
モニタールームで機械を操作するラケル。その後ろにはジュリウスがいる。
手術台のようなものに横たわっている主人公。
ラケル「気を楽になさい。貴方はすでに選ばれて、ここにいるのです……。
今から貴方には、対アラガミ討伐部隊『ゴッドイーター』の適合試験を受けて頂きます。
試験と言っても不安に思う必要はありませんよ」
隣に現れた神機を手に取ると腕輪が装着される。
ラケル「貴方はそう……『荒ぶる神』に選ばれし者ですから……フフッ。貴方に祝福があらん事を……」
ドリルのようなものでP66偏食因子が主人公に投与される。そして苦痛の叫びを上げる。
(声はキャラメイク時に選んだので叫んでくれます)
そして苦痛に耐えかねて神機を持ったまま台から転げ落ちる。
ジュリウス「適合失敗か……?」
ラケル「いいえ、よく御覧なさい」
なんと主人公は神機を杖代わりにし息を乱しながらも立ち上がる。
ラケル「フフッ……貴方に『洗礼』を施した時と、そっくり。
おめでとう……これで貴方は神を喰らう者『ゴッドイーター』になりました。
そして、これから更なる『血の力』に目覚めることで極致化技術開発局『ブラッド』に配属されることになります。
『ゴッドイーター』を超越した、選ばれし者『ブラッド』……来るべき新たな神話の担い手……
まずは体力の回復に努めなさい……貴方には……期待してますよ」
最終更新:2024年07月13日 13:49