~次回予告~ 熱斗『Drリーガルの戦慄と恐怖が始まった。奴はレーザーマンとのクロスフュージョンで巨大化し、街を破壊しながら科学省へと迫ってくる!』 ロックマン『僕と熱斗君はクロスフュージョンで立ち向かうが、駄目だ。奴はあまりに強すぎる!』 熱斗『みんなの力を貸してくれ!』 ロックマン『僕達に力を』 熱斗『リーガルと戦う』 熱斗・ロックマン『力を!』 熱斗・ロックマン『次回、ロックマンエグゼAXESS最終回「光とどく場所へ」』 熱斗『君もこのチャンネルに・・・』 熱斗・ロックマン『アクセス!』 |
~これまでのあらすじ~ ネビュラのダークロイドは、ほぼ全て倒され エージェントの大園ゆり子は改心しながらも海に消えた。 ダークオーラに取り込まれたブルースも炎山と熱斗達の奮闘により救われた。 しかし復活したシェードマンはラッシュを利用し実体化、現実世界で暴れまわる。 時同じくして、ネビュラは世界中でナビを大量に誘拐し、彼らをエネルギーとして発生させたディメンショナルエリアで地球全体を覆ってしまった。 自分たちダークロイドを使い捨てたDrリーガルに復讐すべくシェードマンはリーガルに挑むが・・・・
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ディメンショナルエリアに覆われた地球。
シェードマンとリーガルがその発生源であるリーガルタワーで対峙している。
地上で熱斗と炎山、名人と光祐一郎が行方を見ていた。
ロックマン「悲鳴だ」
熱斗「え?」
ロックマン「空だよ」
「ディメンショナルエリアのエネルギーに変えられてしまった
何千、何万というナビたちの悲鳴が渦巻いている・・・」
「究極のナビ」ことフォルテも現実世界の何処かで見ていた。
シェードマン「行くぞお!!リーガル」
リーガル「ダークシンクロチップ」「スロットイン」
リーガルは椅子の端末にダークシンクロチップをスロットインした。
「クロスフュージョン」
「ぬぅぅん」
リーガルは自身のナビのレーザーマンとクロスフュージョン(CF)を果たした。
熱斗「ドクターリーガルが!」
炎山「奴もクロスフュージョン出来るのか」
シェードマン「喰らえ!はあ!」
シェードマンがCFレーザーマンに電車を投げつけた。
CFレーザーマンはレーザーで電車を破壊するが、煙で視界を封じられる。
煙が晴れた時には、CFレーザーマンの腹をシェードマンの爪が貫いていた。
後ろのリーガルタワーに回ったシェードマンが、隙を突いて右手を伸ばしていたのだ。
シェードマン「ふん、いかに武装しようが所詮人間など脆い存在」
「淘汰される運命なのだ!」
シェードマンが追撃で左手も伸ばし、CFレーザーマンを更に貫く。
リーガル「前にも言ったはずだ」
シェードマン「?」
リーガル「たかがデータ生命体が地球を支配しようなどと・・・」
しかし、CFレーザーマンは、大ダメージを受けたにもかかわらず、平然と頭を真後ろに回し、目からレーザーを放った。
シェードマン「ぬわぁ!」
レーザーにシェードマンの右手が切り飛ばされデリートされた。
リーガル「エリアスチール」
CFレーザーマンが距離を詰めて
シェードマンを蹴り飛ばし、タワーの壁に叩きつける。
リーガル「愚かな夢を見たのが間違いだ」
シェードマン「ぬぉぉぉぉ・・・」
CFレーサーマンはシェードマンの首筋を掴み持ち上げる。
フォルテは背を向け、姿を消した。
リーガル「貴様をデリートしなかったのは無間地獄で永遠の苦しみを与えるため」
シェードマン「黙れ!うおぉ・・・!」
シェードマンは左手でCFレーザーマンを殴りつけようとするも、受け止められたばかりか左手も引きちぎられた。
シェードマン「うわぁぁぁぁ!!」
リーガル「だがこの世に未練を残す様では目障りだ」
「今度はデリートしてやる」
「クロスレーザー!」
CFレーザーマンの腹から放たれたレーザーがシェードマンを貫き、
十字の光に包み込む。
シェードマン「ぬわぁぁぁ・・・」
シェードマンは断末魔の叫びを残して閃光と共に消滅した。
熱斗「あのシェードマンが・・・」
炎山「・・・あっけなくデリートされるとは・・・」
祐一郎「熱斗、炎山君!戻るぞ、科学省で対策を立て直す」
二人を乗せた車がリーガルタワーから離れる。
リーガル「本当の恐怖とはこれから始まるのだよ、光祐一郎」
ロックマン・サーチソウルがリーガルタワーを偵察していた。
ロックマン「データを送信します」
熱斗たちは科学省に戻っていた。
真辺警部「リーガルタワー周辺の封鎖を完了しました」
貴船警視総監「うむ」
モニターにはリーガルタワーの内部構造が表示されていて、
上部に赤いマーカーがあった。
熱斗「あの光は?」
祐一郎「エネルギーコアだ」
熱斗「エネルギーコア?」
祐一郎「リーガルタワーをはじめ36基のディメンショナルコンバーターにエネルギーを供給することによって大規模なディメンショナルエリアを発生させているんだ」
熱斗「だったらエネルギーコアを破壊すれば」
炎山「地球を覆っているディメンショナルエリアは消滅するはず」
名人「だが難しいな」
「リーガルタワーのファイヤーウォールは予想以上に鉄壁だ」
「電脳世界からの侵入はまず不可能だろう」
職員「大変です!アメロッパに巨大レーザーマンが出現しました」
名人「何だって!」
アメロッパの街を破壊する巨大なレーザーマンの映像が
部屋のモニターに映っている。
職員「博士! キングランド、シャーロにもレーザーマンが出現した模様です」
キングランドの時計塔を巨大レーザーマンのレーザーが貫き破壊する。
シャーロでは戦車隊が巨大レーザーマンを砲撃するが全く効かず巨大レーザーマンに踏み潰される。
職員「今度はナマステ! クリームランドもです!」
貴船「どういうことだ!レーザーマンが一度に何体も出現するなんて」
祐一郎「そうか、立体映像の擬似物質化だ」
熱斗「立体映像? ディメンショナルエリアでウイルスが実体化するみたいに?」
祐一郎「 実際には遥かに高度で複雑な技術が必要だが・・・」
その時、モニターがノイズに覆われる。
名人「どうした?」 職員「分かりません 突然電波に異常が」
モニターがCFレーザーマンの映像に切り替わった。
リーガル「ふふふ、ふはははは」
祐一郎「Drリーガル!」
リーガル「諸君」
「驚異の科学の前に一切の抵抗は無意味だ」
「人類は私の前にひれ伏せ」
「デューオの遺伝子を受け継ぐこの私の前にな」
祐一郎「デューオの遺伝子だと!」
貴船「15年前にデューオが地球に接近した際に残したという2名のプローブ」
名人「大園ゆり子とそして」
祐一郎「もう一人はリーガル!お前だというのか!」
リーガル「私は人類を超越した存在なのだ」
「光祐一郎! 君は科学者として優秀だよ、何せディメンショナルエリア理論の産みの親だ」
「このシンクロチップもな」
CFレーザーマンの左手には、かつてシェードマンを通じて強奪した4枚のシンクロチップが握られていた。
名人「科学省から盗まれた全てのシンクロチップだ」
リーガル「だが科学は戦慄と恐怖を与えてこそその真価を発揮する」
「見るがいい!」
「ぬぅぅん!」
CFレーザーマンがシンクロチップにダークオーラを注ぎ巨大レーザーマンの立体映像を出現させ、一体化する。
巨大レーザーマンが動き出し、その衝撃でビルのガラスが砕け散る。
名人「今度は立体映像じゃないぞ!」
リーガルは巨大レーザーマンの内部で一体化している。
緑川ケロ「臨時ニュースです!デンザンタウンで謎の巨大ナビが実体化し街を破壊・・・」
巨大レーザーマンのレーザーがケロの映っていたモニターをビルごと破壊する。
熱斗「パパ!何か奴を食い止める方法は無いの!?」
祐一郎「セキュリティホールが使えるかもしれない」
貴船「セキュリティホール?」
祐一郎「シェードマンが科学省のファイヤーウォールに空けた一種の時空トンネルです」
「軌道を変更出来れば、リーガルタワーのファイヤーウォールを突破できるかもしれません」
職員「光博士 リーガルの進路が予測できました」
「街を破壊しながらこの科学省に向かってきます!」
熱斗「行こうロックマン!」
真辺「熱斗くん!?」
熱斗「1分でも2分でも俺とロックマンで時間を稼ぐ!」
「その間にパパはセキリュティホールを!」
祐一郎「ああっ、熱斗!」
炎山がブルースを治療している部屋に入る。
炎山「ブルース・・・目を覚ましてくれ」
熱斗はローラースケートで巨大レーザーマンの元へ急ぐ。
炎山「・・・ブルース」
ブルース「炎山・・・さま」
ブルースが目覚めた。
ビルのエレベーターの中で熱斗は5枚のソウルユニゾンチップを取り出していた。
ロックマン「熱斗くんそのチップ、クロスフュージョンの時には使うなってパパが・・・」
熱斗「力が必要なんだよ、奴が5枚のダークシンクロチップなら
こっちは5枚のソウルチップだ!」
ビルの屋上に着いた熱斗が巨大レーザーマンを呼び止める。
熱斗「Drリーガル!街の破壊を止めろ!」
「シンクロチップ・スロットイン」
熱斗・ロックマン「「「クロスフュージョン!」」
サーチマン・サンダーマン・ファイヤマン・メタルマン・ブルースの姿をだぶつかせながら、熱斗とロックマンがクロスフュージョンを果たす。
CFロックマンと巨大レーザーマンが対峙する。
リーガル「小僧!」
巨大レーザーマンが両拳を握り、CFロックマン目掛けて振り下ろした。
リーガル「どうした もう終わりか? ん」
メタルソウルになったCFロックマンは巨大レーザーマンの拳を受けとめ、跳ね除けた。
リーガル「生意気な、スターブレイクレーザー」巨大レーザーマンが空にレーザーを放つと、空から燃える隕石がCFロックマン目掛けて降り注ぐ。
熱斗「ファイヤーアーム!」
CFロックマンはファイヤソウルになり、隕石を燃やし尽くす。
熱斗「・・・凄い威力だ・・・」
巨大レーザーマンがレーザーを撃つ。
上空へ飛び退いたCFロックマンがサンダーソウルになる。
熱斗「エレキビーム!」足元を攻撃し、巨大レーザーマンの動きを止めた。
熱斗「・・・ロックマン、ソウルチップ、成功だな」
ロックマン「でも熱斗くんの体力が・・」
熱斗「今は俺たちが何とかするしかないんだ」「スコープガン!」
CFロックマンがサーチソウルになって、スコープガンを向けるも
熱斗の視界がぼやけていて、照準をつけられない。
熱斗「ターゲットロック はぁ!」
スコープガンが当たったが、全く効いてない。
熱斗「そんな・・・」
ついにCFロックマンは体力が限界に達してよろけ、両手をついてしまう。
ロックマン「熱斗くん!熱斗くん!」
熱斗「体が鉛のように重い・・・」
リーガル「先の威勢はどうした」
「どうだ小僧?私と手を組まないか」
熱斗「何ぃ!?」
リーガル「お前にはその資格がある 数々のダークロイドを倒してきたお前にはな」
熱斗「バカ言え! 誰がお前なんかと!」
リーガル「そう答えると思っていた 死ね!」
ライカ「ミサイル発射!」リーガル「ぬぉ!」
ヘリからのミサイルが巨大レーザーマンをよろけさせる。
炎山「エリアスチール!」
その隙にCFブルースがCFロックマンを救い出した。
ライカ「科学省へ」
CFブルースはCFロックマンをビルの屋上に下がらせ、
巨大レーザーマンと戦おうとしている。
炎山「行くぞ ブルース」
ブルース「はい、炎山さま」
熱斗「待てよ炎山・・・お前もブルースも体がまだ・・・」
炎山「これは俺とブルースの禊ぎなんだ」
熱斗「禊ぎ・・・」
ブルース「 理由はどうあれ、俺は悪に取り込まれ、手を貸した」
ロックマン「・・・ブルース」
CFブルースは巨大レーザーマンに向かった。
熱斗「炎山!」
科学省では、祐一郎と名人がリーガルタワーへのハッキングを続けていたが、
祐一郎「IPアドレスサーチ セキュリティホール、軌道を変更・・・」
「また失敗だ・・・」
真船「光博士・・・」
名人「リーガルタワーのIPアドレスがランダムに変更されるためホールの軌道を変えるまで効力を維持できないんです」
祐一郎「やはり・・・無理なのか」
ライカ「諦めるのは早すぎます!」
ライカが部屋に入ってきた。
貴船「ライカ君」
ライカ「IP誘導弾を使うんです」
名人「IP誘導弾?」
ライカ「サーチマンなら電脳空間の壁を超えてリーガルタワーに弾丸を撃ち込むことが出来ます」
祐一郎「なるほど・・・IP誘導弾ならリーガルタワーのIPアドレスを固定できるというわけか」
貴船「だがライカくん、タワーに侵入できたとしても
大量のウイルスの妨害が予想されるぞ」
ライカ「その点については、総監、不本意ながら民間人に協力を要請しました」
貴船「民間人?」
ライカ「今は非常時です」
デカオにメイル、やいと、透、日暮、舟子、それにチサオが入ってきた。
真辺「貴方たち・・・」
デカオ「オレたちの力が必要だって!」
透「はいはい 僕たちも戦いますよ」
メイル「熱斗が頑張ってるんだもんね」
やいと「炎山の奴もね」
日暮「まり子先生の妹さんの敵討ちでマス!」
秀子「あのう・・私も一緒でいいんでしょうか?」
チサオ「以下同文っチュ!」
ライカ「・・・不本意ですが」
貴船「・・・ライカくん」
ライカ「プラグイン!サーチマン トランスミッション!」
メイル「プラグイン! ロール!」
デカオ「ガッツマン!」
やいと「グライド!」
透「アイスマン!」
舟子「アクアマン!」
日暮「ナンバーマン!」
メイル達「「「トランスミッション!」」」
炎山「ソニックブーム!」
CFブルースの攻撃が巨大レーザーマンに当たるも効いてない。
炎山「ぬう・・」
アネッタ「炎山!」アネッタがCFナビをサポートできるバトルチップゲートを持って炎山の元へ向かっていた。
熱斗「・・・炎山・・・」
CFロックマンは立ち上がれず、倒れ込んでしまう。
熱斗「くっそう・・・」
熱斗はそのまま気絶してしまった。
サーチマンがリーガルタワーに照準を合わせる。
祐一郎「IPアドレスサーチ」
サーチマンが放ったIP誘導弾が現実世界を超えて
リーガルタワーに着弾した。
名人「IP誘導弾の到達を確認」
「アドレスが固定しました」
祐一郎「セキュリティホール軌道を変更」
リーガルタワーへ続くセキュリティホールが形成された。
ガッツマン「成功でガス」サーチマン「行くぞ」
サーチマン達はセキュリティホールを通って、
リーガルタワーの電脳に侵入した。
リーガルタワーの電脳は、予測通り無数のウイルスたちで満ちていた。
サーチマン「何て数だ!」
炎山「プログラムアドバンス!
「フレイム!エレキ!アクア!バンブーソード!」
「エレメントソード!!」
エレメントソードの一撃が巨大レーザーマンの頭部に当たるも
やはりダメージを与えてない。
炎山「ダメか・・・」
アネッタ「炎山!」
アネッタは炎山の近くまで来れたが、
リーガル「目障りだ、消えろ」巨大レーザーマンのレーザーを受け、CFブルースが吹き飛ばされる。
炎山「うわぁぁぁ!」
アネッタ「炎山・・・炎山!」
リーガルタワーの電脳ではサーチマン達が戦っていた。
サーチマン「サテライトレイ!」
ロール「ハートシュート!」
ガッツマン「メガ! ガッツパンチ!」
アイスマン「ブリザード!」
グライド「グライドキャノン!」
アクアマン「スイドウカン!」
ナンバーマン「サイコロボム!」
サーチマン達の攻撃は次々にウイルスをデリートしていく。
しかしウイルスはまだ多数残っている。
ロール「まだこんなにいる・・・」
ガッツマン「すごい数のウイルスでガツ!」
ナンバーマン「こんなの計算外だ!」
グライド「エネルギーコアまでたどり着けるんでしょうか・・・」
サーチマン「あきらめるな!」
サンダーマン「サンダーボルト!」
その時、電撃がウイルスを蹴散らした。
サンダーマン「応援に来たぜ!」
サーチマン「サンダーマン!」
アメロッパからサンダーマンが来てくれた。
アイスマンは氷柱でウイルスと切り結んでいた。
ウイルスを倒しながらも転んだアイスマンにアクアマンが駆け寄る。
アクアマン「大丈夫ッピュ?」
2人の前でウイルスがハンマーを構えていた。
アクアマン・アイスマン「「ひぃええええ」」
バブルマン「アクアシュート!」
ダークロイド・バブルマンの攻撃がウイルスをデリートする。
アイスマン「バブルマン!」アクアマン「バブルマンッピュ」
バブルマン「シェードマン様の敵討ちプク!」
バブルマンはダークロイドでありながら、アイスマンとアクアマンの友達なのだ。
ジャンクマン「ジャンクキューブ!ソレー!」
宇宙で暮らす自律ナビのジャンクマンも来てくれた。
ロール「ジャンクマン!」
ジャンクマン「オデ オデもトモダチと一緒に戦う」
ロックマン「声が聞こえる・・・」
熱斗「声?」
ロックマン「無数のナビ達の・・・ほら、ボクたちを応援する声が・・・」
( ロックマン ロックマン ロックマン ロックマン ロックマン)
ディメンショナルエリアのエネルギーにされたナビたちの意思が
CFロックマンに流れ込んでくる。
熱斗「聞こえる オレにも聞こえるぞ」
熱斗「力を・・・」
ロックマン「ボク達に力を・・・」
熱斗「リーガルと戦う・・・」
熱斗・ロックマン「「力を!」」
CFロックマンが目を見開く。
ついに巨大レーザーマンは科学省の前まで来てしまった。
科学省製のディメンショナルエリアがバリアとして展開されるが、
リーガル「無駄だ、お前たちのディメンショナルエリアなど」
巨大レーザーマンが手でこじ開けてしまう。
ジェネレーターがショートし、ディメンショナルエリアも消滅する。
名人「ディメンショナルエリア消滅!」
巨大レーザーマンが祐一郎達の居る建物目掛けて左拳を振り下ろそうとするが、
何処からかの銃撃が巨大レーザーマンの左手を吹き飛ばす。
リーガル「お前は・・・」
体を輝かせたCFロックマンがスコープガンを放ったのだ。
リーガル「ロックマン! 光熱斗!」
スコープガンで巨大レーザーマンの左肩が打ち砕かれる。
メイル「熱斗!」
祐一郎「でも、あの姿は?」
名人「博士、熱斗くんとロックマンのシンクロ率が・・・
異常に高い数値を・・!」
シンクロ率を測定していたであろう機器が破損した。
祐一郎「完全なるシンクロ・・・そうフルシンクロだ」
メイル「・・・フルシンクロ」
CFロックマンのパンチが巨大レーザーマンの腹に当たる。
リーガル「何処に行った!?」
CFロックマンの飛び蹴りが巨大レーザーマンの頭部に当たる。
熱斗「ネオバリアブルソード!」
巨大レーザーマンが右手でCFロックマンを掴んだ。
リーガル「小僧が、ひねりつぶしてくれるわ・・何ぃ!?」
右手を破壊してCFロックマンが飛び出てきた。
炎山がアネッタに抱え起こされてた。
炎山「熱斗・・・」
熱斗「スーパーソニックブーム!」
リーガル「ぬわあああ!!」
サンダーマン「エレキビーム!」「行けサーチマン!」
サーチマン「礼を言う!」
サーチマンが階段を上がって行き、エネルギーコアにたどり着いた。
サーチマン「・・・エネルギーコアだ」
熱斗「みんなの力を・・・ロックバスター!」
「ロックマン ロックマン ロックマン ロックマン」
(ロックマン ロックマン ロックマン ロックマン )
リーガルタワーにいる仲間たちと、現実世界に漂うナビ達の思いが
CFロックマンに流れ込み、力となる。
熱斗「チャージショット!!」
熱斗・サーチマン「「いっけぇぇぇ!!!」」
ロックバスターとスコープガンが同時に放たれ、
巨大レーザーマンとエネルギーコアを貫いた。
リーガル「ぐわぁぁぁぁぁ!!」
「バカなぁぁァァァ!!」
巨大レーザーマンの中のリーガルが閃光に包まれる。
リーガルタワーのエネルギーコアも消滅した。
リーガル「ヌワァァァァ!!!」
巨大レーザーマンは断末魔とともに倒れながら爆死し滅び去った。
同時に、地球を覆っていたディメンショナルエリアが消滅する。
夜空に彗星と流星群が流れている。
熱斗達はやいとの別荘に集まり、流星群を見ていた。
熱斗「ほらあそこあそこ!また流れた! すっげすっげ!」
メイル「もう熱斗、少し静かにしてよ 流れ星に願い事出来ないでしょ」
熱斗「流れ星に願い事? やだなぁメイルちゃん そんなの信じてんの」
メイル「ふん 男の子ってデリカシーが無くてヤになっちゃう」「ねえロール」
ロール「ホントよね メイルちゃん」
ロックマン「え・・・なに?」
電脳世界でロックマン達も集まっていた。
バブルマンも近くの物陰に隠れていた。
バブルマン「プク・・・」
ロックマン「バブルマン!隠れてないでおいでよ」
バブルマン「・・・ごめんプク」
バブルマンが出したのは、シェードマンにシンクロチップにされてしまったラッシュのデータだった。
ロックマン「ラッシュ!」
ロール「分解したラッシュのデータを集めてくれたのね!」
アクアマン「バブルマン」アイスマン「バブルマン!」
バブルマン「・・・さよならプク!」
ロックマン「いつでも遊びにおいでよ バブルマン!」
熱斗「今だ!完熟マンゴー完熟マンゴー完熟マンゴーが食べたい」
メイル「熱斗ったら」
仲間たちの笑い声が響く。
そして海に消えたはずの大園ゆり子も彗星を見ていた。
ゆり子(Drリーガルの野望は消え世界に平和が戻った)
(が、その時地球にはデューオの驚異が接近しつつあった・・・)
アンド ジ アドベンチャー コンティニューズ・・・
最終更新:2023年10月16日 11:45