空港に飛行機が到着し出てきたルービン夫妻は出入り口付近で迎えを待っていた。
ルービン夫妻「おい、車はどこだ?」
「さあ…」
「だから朝早く着く便は嫌なんだ」
「タクシーで行きましょう」
「あの運転手はもうクビだ。いつも言い訳ばかりだしな…」
「さあ、行きましょうすぐ家に帰れるわよ。ね?」
ルービン夫妻はタクシーに乗り、寝ていた中でルービンの妻が目を覚まし窓の外の光景を見る。
ルービンの妻「ねえ、ちょっと。ここ道が違うんだけど?」
妻はそういったあと、前座席の窓ガラスを叩く。
ルービンの妻「ねえ、ちょっと?。あなた起きてなんだか…様子がおかしいのよ」
妻は寝ていた夫を起こさせる。
ルービンの妻「知らないところだわ…」
ルービンの夫「おい、君どこ行く気だ!?。5番街だと言っただろ!。おい観光客じゃないんだぞ!。おい!どこ行く気だ!」
夫は叩いても運転手は反応しない。
ルービン夫妻「降りる!車を止めろ!車を止めろ」「止めてちょうだい!」
ルービンの夫はドアを開けようとするが、窓のロックに何かが仕込まれていたのか指に刺さる。
ルービンの夫妻「あ、くそっ!」「大丈夫?」「何だ!この車は!おい今すぐ車を止めろ!おい!」
ルービンの窓ガラスを何度が拳で叩きつけるも運転手は反応しない。
ルービン夫妻「止めて!」「止めろ!今すぐ降ろせ!」「止めるんだ!」
そのタクシーの運転手はルービン夫妻の言葉を無視しドライブする。
最終更新:2023年10月16日 11:46