ポリス・ストーリー2/九龍の眼のオープニング (吹替版)

|警察故事續集
POLICE STORY Part II|(背景灰色、文字赤)

テロップが流れた後、渋滞している市街地の道路。
そこで交通事故があったのか道端でチェン・カクーが交通整理をしていた中、 様子を見ていたメイに気付く。

チェン「メイ、今はダメ。勤務中なんだ」
メイ「今は彼女じゃなくて一般市民だと思って。市民として一言言いたいの」
チェン「何をさ?」
メイ「制服姿も痺れちゃうわ。ね?」
チェン「今は勤務中なんだ!」
メイ「ジュース持ってきたの」

メイがそう言う中、チェンは手動による交通整理を続け、車を一旦停めた後、横断を待っていた子供たちが歩く。

子供達「ありがとう」

その後、チェンは交通整理をする中で、ガードレール前にいたメイに話しかける。

チェン「メイ、いらないよ」
メイ「いつ終わるか分かんないでしょ」
チェン「トイレに行きたくなったら困るだろ」

チェンがそう言うと、メイはジュース缶のプルタブを開ける。

メイ「どうぞ」
チェン「メイ、クビになってもいいのか?」

チェンがそういう中で車に乗っていたチュウ・タオの手下が話しかける。

手下「チェン、ラブラブだな。昇進も諦めたか。おい」
チェン「チュウはまだ塀の中だろ?」
手下「塀の中?」

手下がそう言うと、手下の隣にはチュウ・タオ本人がいた。

チュウ「一緒に余命三ヶ月と宣告されてな。おかげで自由の身だ」
チェン「3ヶ月とはあっという間だぞ」
手下「貴様の方が早く逝くことになるかもな」
チュウ「おいそれじゃあ少し脅迫になるぞ」
手下「そうですか?危なかった。覚悟しとけ。出せ!」

チュウ・タオらが乗った車は発進する。

メイ「チェン」

メイがそういったあとチェンは引き続き交通整理の仕事を再開する。

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最終更新:2019年09月06日 05:30