アルティメット (映画)のオープニング (吹替版)

パリ 2010年。
郊外で犯罪に手を焼いた政府は危険地域の周囲に壁を築き街の孤立化を図った。
(翻訳字幕)

制作会社・EUROPAのオープニング映像が流れる中、石の扉が閉じる演出に続く形でテロップが映し出され、周辺に壁があるスラム街が映る。

BANLIEUE 13

映画のタイトルが表示されスラム街の光景が次々と写る中でとあるアパートの一室で男・レイトが顔洗っていた。
一方で用心棒と思われる男性二人がソーセージを焼いていた。

男性ら「よし焼けたから食っていいか」

用心棒の男性2人が焼きあがったソーセージを食べようとする中で一台のスポーツカーが来て、二人は持っていたライフルで警戒態勢に入る。
そのスポーツカーから太った体格の男・K2降りる。

K2「そんなに嬉しいか?お嬢ちゃん達?。俺が来た途端漏らしまったようだな」
男性「ふざけんな」
K2「ふざけんなって何だ。挨拶しに来たのか?いい匂いだなぁソーセージか?」

K2がそう言うと焼いていたソーセージを一本食べる。

K2「うまいなあ。食うか?。で、ボスはいるか?」
男性「今日はいない」
K2「まあいい…今日は…」

K2がそう言うと男性はライフルを突きつける。

K2「おい、落ち着けよ。 いいぞ、しやがれよ。丸腰だぞ」
男性「いいから消えろ。揉めたくねぇ」
K2「話もできねぇのか。金の中にいる者同士仲良しに来たろう」
男性「くだくだ、ほざくな。もう、帰れよ。レイトはいない。お前が来たことは伝える。それでいいだろう」
K2「それはご親切に。誰か紙持ってねえか?連絡先がわかるように番号書いておく。ならば壁に描こうを忘れないように」
男性「壁はだめだ」
K2「そうか、ボスは綺麗好きか。ブルジョア趣味で変なやつか」
男性「そうか?あんたはこの汚い街にちゃんとビルが建っているぜ。だろ?」
K2「い~や。その反対だ。街が明るくなっている。じゃあどこに描けばいい?。手を出せ、出せってんだよ。手を切り落とす気ならとっくにやってるよ。銃を構えてるくせにペンが怖くないのか?。そう心配すんなよ痛くないから」
男性「ボスに何の用だ?」
K2「ヤクを持ってったろ。返してもらうぜ」

一方でレイトは犯罪組織から奪った違法薬物が入っているケースを開ける。

K2「ほらよこれで手洗いをサボる口実ができたな。仲良くしに来たが分かったろ?握手でもするか?なんでもないな」
男性「何だ」
K2「握手だ。これで仲良しだ。ついでに記念写真といこうか。彼らは…」
車に乗ってる男「はい笑って、チーズ」

K2がそういった後、もう一台の緑色のスポーツカーがやってくる。

K2「心配ねえ、俺の仲間だ」

K2がそういった後、隙を見て用心棒となる男性一人を気絶させ、もう一人押さえ込む中で、スポーツカーが次々とやってくる。

K2「やっと話す気になったか」

K2は押さえ込んでいた男性を放した後、K2の部下らが車から降りてマンションの中へと入る。

K2「上だ。俺はこれで行く。壊れてなければな…」

K2がそういったあと、他の部下らは階段に登る。
一方でレイトは違法薬物なるコカインをバスタブの中に入れて溶かす、テレビを見ながら警備していた男性らはエレベーターが動いているのに気付く。

警備してる男性ら「エレベーターが動いた確認しろ」
「自分で聞けよ、バニク、乗ったか?バニク!。また無線が壊れてる」

中を警備していた男性は外にいる警備の男性に連絡するものの応答しない。

警備してる男性ら「バニク、応答しろ。バニク!」
「いいとこなのに…直してよ」
「ふざけんなよ。自分で直せよ」
警備の男性の一人がテレビのアンテナを直す中でもう一人は連絡をし続ける。

警備してる男性ら「バニク、応答しろ」
「心配ねぇよ。昼メシが届いたんだ」
「ありえねぇ。1時間も早く来るわけがねぇ」
「心配性だな」
「本当に…全くよ…」

エレベーターが最上階到達すると同時に弾丸が扉を貫く形で警備していた男性が射殺され、その音に気付いくレイト。
K2は警備してる男性に銃を突きつけて何かを話す。

K2「レイトを探してる。何号室か知らないか?」
警備の男性「14号室」
K2「よろしい」

警備の男性がそういった後、 K2はもう一人の警備の男性を射殺する。
銃撃をに気付いたレイトは全てのコカインをバスタブの中に入れ中身をナイフで開ける中、 K2率いる仲間がレイトのいる部屋へと入ろうとしていた。

K2「ああ畜生!番号が書いてないぞ!片っ端からぶち破れ」

一方でレイトはコカインを溶かす中で様々な洗剤などを入れる。

K2「レイトの部屋は?」
住民「ここじゃない!×2」
K2「ならどこだよアホ」
住民「廊下のまっすぐ行って左。名前が書いてある」
K2「一緒に来い住民は信用できねー」

レイトは処分としてコカインを溶かす中、住民の声が聞こえたのに気付き別の部屋へと行く。

住民「3番目の部屋!」

レイトは廊下に出るな部下に気づいて即座に中に戻って銃撃を回避する。

K2「殺せば俺も終わりだ。パパに言われた。てめえも覚えとけ!。どけ」

レイトは玄関の覗き穴を見てK2率いる部下がやってきたのに気付く。

K2「3で行くぞ。1…2…」

K2がそういう中でレイトのドアを突き破る不意打ちを受け、レイトはK2の部下を上からくぐり抜けて逃げ出す。

K2「捕まえろ!」

レイトが逃げる中で身のこなしをパルクールで縦横無尽に移動する中、 K2の部下は執念的にレイトを追い詰める中でレイトは事前に用意していたロープを掴んでアパート内の別の場所へと移動し屋上に向かって梯子をよじ登る。
一方でK2はレイトに溶かされたコカインを見る。

K2「くそったれめ!」

レイトは梯子をよじ登って屋上へ到着する。

部下「あそこだ!」

レイトは逃走の中で建物の屋上・中をハイジャンプで次々と飛び移り、逃走の末に砂利が敷かれてある屋上の建物にめがけてジャンプし何とか振り切る。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年08月19日 03:44