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第1幕


第1場

(イェロニムスの家の一室。レアンダとヘンリクがそれぞれ自分の寝台で眠っている。ヘンリクがいびきをかいている。)

レアンダ
(目を覚まし、ベッドの端に腰掛け、あくびをする)
ああ、やれやれ、まったく!
ううっ! 僕の哀れな頭が痛む!

(時計が5時を打つ。)

神のみぞ知るだ、今日僕はどれほど眠っていたんだ?
5時か!
ヘンリク! 起きてこい、出てこい!
もう5時だぞ!

ヘンリク
(寝言で)
じゃあ家に帰るにはまだ早すぎるや。

レアンダ
あの間抜けめ!
あいつは仮面舞踏会の派手な衣装を着たまま
力尽きたように熟睡してやがる。
聞けよ、あのいびきを!

(体を伸ばして起き上がろうとするが、諦める)

ああ神様! 体の節々一つ動かしたくないや!
ヘンリク、出てこい! ヘンリク!

ヘンリク
はいはい、お嬢さん!

(夢遊病のように床の中央へ出てくる)

コティヨンを奏でておくれ!
それじゃないって!
そう、その曲だ。
トラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ、トラ・ラ・ラ・ラ・ラ、
トラ・ラ・ラ・ラ・ラ、トラ・ラ・ラ!

(見えない女性を探して抱きすくめようとし、指にキスをして非常に情熱的に振る舞う。)

レアンダ
あいつは狂ってる、狂ってるぞ、
踊り狂っていやがる!

ヘンリク
トラ・ラ・ラ、
トラ・ラ・ラ・ラ・ラ!

(レアンダが彼にビンタをくらわす。ヘンリクは激しく頭を擦る)

レアンダ
ざまあみろ!
そんな旋回一発で
息のつまりもすっきりして、
目が覚めて動きも軽くなるだろう。
さあ手早く整えろ!
僕のガウンを持ってこい、
急いで持って来るんだ!

(ヘンリク退場)

見ろ、窓の網戸の向こうから
夕陽が差し込んできている!
なんと奇妙なコントラストだろう!
美しい太陽よ、お前の天頂から、
陽気なまなざしのように、
悪戯っぽく、隙間から、
僕のベッドを横目で見つめている。

ヘンリク
(ガウンを持ち、召使いの服を着て登場)
何時でございますか、旦那?

レアンダ
5時だ!

ヘンリク
朝の、でございますか、旦那?

レアンダ
いや、夕方の、だ!

ヘンリク
旦那は……ヒヒ……ご冗談を。
ですが、たちの悪いご冗談で。

レアンダ
(鎧戸を開ける)
自分で見ろ、この寝ぼけ眼め。

ヘンリク
旦那! 旦那! おやおや!
おいらもどうも体がだるいと思いましたよ。

レアンダ
それじゃ昼飯は食い損ねたわけだな、
8時までには準備を整えなきゃならないぞ、
仮面舞踏会のために。

ヘンリク
ああ、本当ですか?
おいらたち、またあそこへ行くんですかい?
一年の昼飯全部を差し出しても惜しくないや、
グルネゴーデの仮面舞踏会の一夜のためなら。
ああ、本当ですか?
またあそこへ行くんですかい?
だけど……大旦那様は何とおっしゃるでしょう?

レアンダ
ああ、ヘンリク! ヘンリク!

ヘンリク
旦那!

レアンダ
僕は恋に落ちてしまったんだ!

ヘンリク
そいつはめっけもんだ!

レアンダ
いや、あいにくなんだよ!

ヘンリク
なんですって? ふむ!

レアンダ
いや、あいにくなんだよ!

ヘンリク
大旦那様がまさに今
お若い旦那を縁付けようとなさってるんだから、
恋をするなんてそれこそお若い旦那の務めじゃありませんか。

レアンダ
この指輪を見ろ!
そして、何が起きたかを聞いておくれ。
昨夜……踊りが終わる少し前のことだ、
僕は見知らぬ婦人に出会ったんだ。
僕たちは互いに指輪を交換した。
そして……ああ! 僕が指輪を交わしたあの娘は、
あの娘ではないんだ、
父さんが僕と結婚させようとしている娘とは。

ヘンリク
そいつは弱ったな!

レアンダ
僕は一度だって見たことがないんだ、
レオナート殿の娘さんを。
だけど僕は見てしまったんだ……
ああ、ヘンリク! 君に理解できるかい、
恋というものがどれほど不思議なものかを?
愛しい指輪よ!

(それにキスをする)

ヘンリク
旦那は夢見心地におられるや。

(大声で)

ええ、恋ってやつは……そいつはですね……
言ってみりゃあ、何ですな、
鼻風邪か脇腹の刺し傷みたいなもんで、
大層なものに見えて、実は何でもねえもんです。

レアンダ
違うぞ、ヘンリク! 恋というものは……

ヘンリク
ほう、旦那!

レアンダ
それは……

ヘンリク
はっきり言ってみてください!

レアンダ
……人間にはまったく理解できないものなんだ。

ヘンリク
いやいや、おいらにもそれくらい分かりますよ、
そいつがお若い旦那をえらい窮地に追い込んだってことはね。
旦那、一体全体、
この後どんなお裁きが待ってるか分かっておいでで?

レアンダ
ああ、ヘンリク!

ヘンリク
お若い旦那! 正気でございますか?
あちらの娘さんに誓いを立てておきながら、
こちらの別の娘さんと婚約しちまったんですよ。

レアンダ
だけどヘンリク!

ヘンリク
お若い旦那がお嫌でなければ、
どんな惨事になるか目に見えるように演じてみせましょう、
表情豊かな芝居でね、
全三幕の劇にして。

(演じて見せる)

まずは、威張りくさって怒り心頭の
イェロニムス旦那様のご登場だ:
「つばを吐いてやるわ、この飢えたシラミめ!
お前というやつは放蕩三昧で
父親の蓄えを使い果たし、
売春宿のババアのところで
酔っ払って出会ったような
下等な泥棒女に
うつつを抜かすとは!」
お次はレオナート殿が
きちょうめんで上品なお姿で進み出で:
「あなたは大変な間違いを犯されましたぞ!
考えられん、これほどの急展開で、
整然と定まった約束を反故にし、
公に告知された婚約から逃げ出すとは!
こんな勝手な真似が許されてたまるか!
釈明ができるとお思いか?
すぐに法廷で裁いてやる。
何の言い訳も通用せんぞ。」

お次は実におしとやかに
お嬢様のご登場……ファルセットで:
「パパ、ねえ、教えて!
私はそんなに酷い娘で、
醜く不完全で、
あの人から不当に扱われ、
あっさり捨てられて当然の女なのかしら?
見てちょうだい、この涙の痕を、
この身づくろいの着物に落ちた涙を!
私の涙は無駄だったというの……ええ、無駄に?
お父様、ああ、教えてちょうだい!」

そして最後はおいらが特別裁判所だ:
「総長閣下、
ならびに教授陣の皆様は
以下のように判決を下す:
よって、しかるに
レアンダ殿は
3月5日付けをもって
レオナート殿の
娘と婚約の約束を交わしながら、
評議会に対し
この契約を
無効となし得る
いかなる根拠も提示し得なかったため、
よって当裁判所の判決は以下の通り:
3週間以内に
結婚を
この判決が言い渡された日より
執り行うべし。
さもなくば、力をもって
被告人を捕縛し
監禁・投獄に処す。
評議会において、
上記と同日付。」ドカン!
お若い旦那! 何でそんなに黙りこくってなさるんです?

レアンダ
ヘンリク! 君はなんて愚か者なんだ!
たとえ百回、
百倍の苦難が、
お前のそのお芝居が描いたような災いが、
僕の上に降り注ごうとも。
僕はくじけない、
死に直面しても青ざめはしないぞ。
僕は栄光の光の中を歩んでいるんだ。
これこそが恋というものさ!

ヘンリク
へいへい、おいらにはさっぱり理解できやせん。
ですがね、どんなに事態が切迫しようが厳しかろうが、
おいらたち、また仮面舞踏会へ行かなきゃなりませんな。

レアンダ
仮面舞踏会で、あの娘は愛しい人を待っているのだから。

ヘンリク
へえ、おいらもあそこへ行く約束をしてありやす。
おいらを待ってる大勢の女たちがいるんでさ。

レアンダ
どんな女たちなんだ?

ヘンリク
なに、へい! とびきり上等なやつらですとも!

市長さんのところのステーネ。
イボはあるけど、とってもべっぴんさんでさ。
学校の先生のエルセのところのドーテ。
なに、旦那! かなり上等な娘でさぁ!
それから、鞍職人のペーのところのトリーネ……
いや待てよ、あいつは来られないや、
居酒屋のバイオリン弾きと婚約しちまったんだ。
てなわけで:イボのある市長のステーネ、
学校の先生のエルセのところのドーテ、
その他諸々、自分の身代で生計を立ててるお嬢様方でさ。

レアンダ
ああ、本当だね!
良家のお嬢さん方だな。

ヘンリク
おっと! しーっ! 奥様がおいでだ!

第2場

マグデローネ
誰かいるかしら?
愛しい息子よ! 仮面舞踏会はどうだったの?

レアンダ
母様はご存知だったのですか……?

マグデローネ
通りで耳にしましたのよ。
年老いたお方でも、あそこへ行けるものかしら?

レアンダ
ええ、ええ、誰でも入れるんですよ。

マグデローネ
我が息子よ、その言葉が信じられるのなら、
わたくし、そんな年老いたご婦人を知っておりますわ、
まだ舞踏の靴を
履き古してはいない方をね。

レアンダ
その年老いたご婦人とは?

マグデローネ
それは……

ヘンリク
(小声で)
ひえ?、聖アベローネ様!

レアンダ
それは……?

マグデローネ
あなたの母親、マグデローネですのよ。

レアンダ
へえ、まあ!
ですが、失礼ながら母様は踊れるのですか?

マグデローネ
わたくしが踊れるかって?
ロマンスでお答えしてもよろしいですわ。

(歌い、踊る)

サンク・パにガイヤルド、
わたくし、しっかりと修めましたわ、
その腕前をお見せすれば、
お前たちも称賛の歌を歌うことでしょう。

ヘンリク、レアンダ
(小声で)
奥様(母様)が腕前をお見せになるなんて、
笑うべきか泣くべきか分かりませんや(分かりません)!

マグデローネ
わたくしが若かった頃は、
踊りこそが最大の喜びでしたの。
ポロネーズなんて何でもありませんでしたし、
ハンガリーの踊りではくるくる回り、
スコットランドの踊りではスカートの裾を翻し、
田園風のジャンプもお手の物。
ですが何よりも軽やかに踊れましたのは、
リゴドンにメヌエット、
コントルタンにパスピエ、
それにまだ続けるなら、
今でもスペインのフォリアだって踊れますわ。

ヘンリク
(小声で)
ご覧よ、スペインのフォリアだ!

レアンダ
へえ、まあ! スペインのフォリアとは!

マグデローネ
スペインのフォリアを足でステップ踏み、
懺悔室へ向かって足を進めるかのように、
罪を悔い改めるために
厳かな表情で踊るのですわ。

レアンダ、ヘンリク
ハッハッ! ハッハッ! こいつは傑作だ。
お気取りになってステップを踏み、
足で太鼓を打ち鳴らしてらっしゃる、
僕(おいら)たちがここでクスクス笑い転げている間に!

マグデローネ
ですが、慎み深さの帷の陰に
誇らしげな情熱を隠していても、
熱い血汐と
愛の苦しみがにじみ出るのですわ。

ヘンリク
ああ、奥様! もう一度フォリアを!
もう一度フォリアを、もう一度フォリアを!

マグデローネ
スペインのフォリアを足でステップ踏み、
懺悔室へ向かって足を進めるかのように……

ヘンリク
ああ、何と素晴らしいフォリア!
トラ・ラ・ラ・ラ、トラ・ラ!

マグデローネ
トラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ!

マグデローネ
フォリア・ディスパニア!
トラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ!

ヘンリク
トラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ!
フォリア、スペインのフォリア!

第3場

(イェロニムスが入ってくる)

イェロニムス
お前たち、静かにできんのか?
ここで何の騒ぎを起こしておるのだ?
クリスマス会でも開いているつもりか?
ほう、見ろ、わしの高貴なる妻ではないか!
これはこれは見事な大立ち回りだな!
お前は頭が痛いと言っていたのではないか、
そうではないのか? だから一人で寝ているはずだったろうに、
わしが理解していた限りではな、
その熱っぽい震え声から察するにな!

レアンダ
お父様!

イェロニムス
黙れ、レアンダ!

(マグデローネに向かって)

では、お前は血がのぼる病にでもかかっているというのか?

マグデローネ
ああ、あなた!
体中がムズムズして疼くのですわ。

イェロニムス
そうだろう、そうだろうとも、
ああ、浮ついた欲望がウズウズしているのだな。
だがわしには良い治療法がある。

(ヘンリクに向かって)

今すぐヘルマン親方のところへ走って行き、
瀉血針と小刀を持って
ここへ来るよう頼んでこい、
そうすればそのメヌエット病もすぐに治るだろう。

マグデローネ
ああ、あなた!
もうすっかり治まりましたわ。

イェロニムス
ほう、ほう! お前たちはわしが知らんと思っているのか、
お前たちの企みのすべてを?
知っているとも、皆の者! イェロニムスはお前たちより一枚上手だ。この二人の徳高い仲間とともに、
わしの妻は今夜……
おやおや、呆気にとられたか?……
仮面舞踏会へ行こうとしておったのだ!
だがそんな真似は絶対に許さん!
今日一日、お前たちの誰も
街に一歩たりとも足を踏み入れさせんぞ。

(マグデローネに向かって)

部屋へ戻れ!

マグデローネ
あなた!

イェロニムス
黙れ、去れ!

(マグデローネは首を垂れて去る)

ハッ! ハッ!
さて、今度はお前だ、お若いお坊ちゃん!
お前の未来の義理の父親であるレオナート殿は、
お前にどんな見通しをお与えになったのだ?

(レアンダは黙っている)

どうだ、すべて取り決めてきたのか?
さあ、返事をせんか、早く!

(レアンダ、ひざまずく)

一体何事だというのだ?

レアンダ
ああ、お父様!

イェロニムス
おおい神様! こいつはフランス語を話しておるぞ!
ろくでもないことが起きているに違いない!

レアンダ
ああ、お父様!

イェロニムス
ここでは気取った呼び方は
通用せんぞ。
白状しなさい!

(レアンダは黙っている)

一言もしゃべらんか!

(ヘンリクに向かって)

ではお前はどうだ!

(ヘンリク、ひざまずく)

ほう、今度はこちらが突然倒れ込みおった。
さあ話せ!

ヘンリク
ああ、イェロニムス旦那様!

イェロニムス
さあ話せ!
この家で悪魔でも暴れているのか?

ヘンリク
ああ、イェロニムス旦那様!

イェロニムス
お前にも災いが降りかかるぞ、小僧!

ヘンリク
ああ、旦那様、イ……イ……セ……レ……レ……

イェロニムス
答えろ、お前たちは一体どんな悪事を働いたのだ?

ヘンリク
おいらたちは何もしておりやせん、
ただ、おいらたちはそれをしようとしているだけでさ!

イェロニムス
ちくしょうめ! それを聞かせろ!

ヘンリク
ああ、イェロニムス旦那様、ああ、レアンダ様をお許しくだせえ……

イェロニムス
もうその寝言はやめろ!

ヘンリク
ああ、ああ、ああ、イェロニムス旦那様!

イェロニムス
言い逃れは許さん!

ヘンリク
レ……レアンダ様が、お与えに……

イェロニムス
レアンダが与えるだと?

ヘンリク
レオナート様の娘さんに、お与えに……

イェロニムス
レオナート殿の娘に与えるだと?

ヘンリク
(泣きながら)
死と悪魔にかけて!

(素早く立ち上がる)

と言いますのも、お若い旦那は別の娘さんに惚れ込んじまったんです、昨夜の仮面舞踏会で!

イェロニムス
仮面舞踏会でだと? 仮面舞踏会で!
そうだ、すべての災いはそこにある!

(ヘンリクに向かって)

失せろ!

(レアンダに向かって)

奥へ引っこんでおれ!

第4場

(一人のみ)

なんたる悪魔の企みだ!
奴らが仮面舞踏会を始めた時からだ、
去年の、あの通りの向かいで
異彩を放っているコメディハウスでな!
町全体がひっくり返ってしまった!
大酒に賭け事、博打に淫行、
反抗に暴力、殺人までが
キノコのように湧き出し、
まるで地獄の繁栄ではないか!
そして今、わしが約束を守る男だと
信じ込んでいるレオナート殿が、
もうすぐここへやって来るのだ! ああ天よ地よ!
悪魔があの狂乱の連中を引き取ってくれればよいものを!
なんと浅ましい時代だ! なんたる行状だ!
わしはなんと不幸な父親なのだ!
これというのも、すべてあの仮面舞踏会のせいだ!

昔は、夜警が9時を告げる前には
通りには平穏があった、
明かりは消され、店は閉じられ、
町には夕食のおかゆの湯気が立ち上り、
良識ある人々は夕食を終えると
穏やかに眠りについたものだ。
紅茶もチョコレートもなく、
お茶会もなかった。
仮面舞踏会め、仮面舞踏会め!
平和は去ってしまったのだ!
昔は揺るぎない秩序があった:
主人、女主人、娘、息子、
忠実な使用人に、慎み深い娘、
その秩序を揺るがし、
天国への道から踏み外させようとするものは、
給料の上乗せも嘆願も通用しなかった。
若者が過ちを犯すこともなかった、
まず「お父様は何とおっしゃるだろう」と尋ねたものだ。
仮面舞踏会め、仮面舞踏会め!
今や誰もが対等だ気取りおって。
元気を出すのだ、イェロニムス!
これもじきに過ぎ去るはずだ。

第5場

ヘンリク
(非常に生意気に案内する)
レオナート様でございます、旦那様の未来のお義兄様でさあ。

(去る)

レオナート
(非常に面目なさそうに、おじぎをする)
イェロニムス殿!

イェロニムス
(同様におじぎをする)
レオナート閣下!

(小声で)

どうやって切り出せばよいのだ?

(大声で)

レオナート殿!

レオナート
イェロニムス殿!

(小声で)

どうやって説明したらよいものか?

(大声で)

実はある件でお伺いしたのですが……

イェロニムス
(小声で)
まさかこのお方はもう知っているのか?

レオナート
ある件でお伺いしたのです……

イェロニムス
(大声で)
わしの息子がお話ししたのですな?

レオナート
私は……私はお伺いしたのです……
私たち二人に関わる件で。

(小声で)

どうやって打ち明ければよいのだ?

イェロニムス
(小声で)
知っておられるのだ! 怯むな、
男らしく振る舞うのだ!

レオナート
(大声で)
私の娘が狂ってしまいまして……

イェロニムス
(大声で)
わしの息子も自暴自棄になっておりまして……

レオナート
魔女のように気性が荒くなり……

イェロニムス
暴れ馬のように野蛮になり……

レオナート
私の悲しみは計り知れません……

イェロニムス
わしの恥晒しは明白です……

レオナート
何しろ私が娘の父親なのですから。

イェロニムス
何しろあいつはわしの息子なのですから。

レオナート
(ひざまずく)
こうして平伏いたします。

イェロニムス
(ひざまずく)
わしもです。ああ、情けない、片膝が痛む!

レオナート
私を間抜けな羊とお呼びください!

イェロニムス
わしを大たわけとお呼びくだされ!

レオナート
ああ、イェロニムス殿!

イェロニムス
ああ、レオナート殿!

(小声で)

一体これはどこへ向かっているのだ?

レオナート
(小声で)
私の胸は今にも張り裂けそうだ。

(大声で)

あの性悪女めに罰が当たればいいのだ!

イェロニムス
(大声で)
恥じるべきは、レオナート殿、こちらです!
わしの息子が約束を破ったのです。

レオナート
私の娘こそ約束を破ったのです!
あのふしだらな女め、恥を知るがいい!

イェロニムス
なんですと?

レオナート
まさしくそうなのです!

イェロニムス
レオナート殿!

レオナート
イェロニムス殿!

レオナート、イェロニムス
では、お互い様ですな。

レオナート
私は起き上がりますぞ。

イェロニムス
ではわしも立ち上がるとしよう。
どっこいしょ! わしの硬くなった体が痛むわい!

レオナート
よっこらしょ! よっこらしょ!

イェロニムス
ああ痛たた! わしの膝が!

レオナート、イェロニムス
これで決まりですな!

イェロニムス
あなたの娘さんがあなたに逆らっておられると?
一体いつそんな反抗心を抱いたのです?

レオナート
昨日の仮面舞踏会で……

イェロニムス
わしどものところとまったく同じではないか!

レオナート
あの子はある男に恋をして、
今やすぐにでもその男と結婚すると言い張っておるのです。

イェロニムス
わしどものところとまったく同じです。
しかし……我らは何とすべきか!
お義兄殿はラテン語がお分かりで?

レオナート
もちろんですとも! ええ、奴らを懲らしめてやりましょう。

イェロニムス
そして奴らが我らの言うことを聞かぬなら……

レオナート
棒でぶちのめしてやりましょう。

レオナート、イェロニムス
父親が娘の/息子の利益を
判断できないなどということがあり得ようか?

イェロニムス
(大声で叫ぶ)
アルフ!

レオナート、イェロニムス
こんな愚かな話を聞いたことがあるか!

イェロニムス
アルフ!
どこへ行ったのだ、あの悪党めは!
アルフ! アルフ! アルフ!

第6場

アルフ
ここにおります、旦那様!

(レオナートにおじぎをする)

おやまあ、こんにちは、旦那様!

イェロニムス
料理女の相手はもうやめろ、
この無能者め!

アルフ
かしこまりました、イェロニムス旦那様!

イェロニムス
まずわしの言うことをよく聞け

アルフ
かしこまりました、イェロニムス旦那様、ははーっ!

イェロニムス
今夜、門のところで見張りをしろ。
誰か出て行こうとしたら、「大変だ!」と大声を上げろ。

アルフ
かしこまりました、イェロニムス旦那様!

イェロニムス
さもなくば、お前の皮を剥いでやるぞ。

アルフ
かしこまりました、イェロニムス旦那様!
かしこまりました、ははーっ、イェロニムス旦那様!

イェロニムス
黙れ!

アルフ
かしこまりました、イェロニムス旦那様!

(小声で)

旦那様はご機嫌斜めでいらっしゃるだ。

イェロニムス
まったく間抜けな奴め!

(ヘンリクに向かって)

入れ!

(レアンダに向かって)

出てこい!

(ヘンリクとレアンダがコソコソと入ってくる。)

そこにレオナート殿がおられる。
さあ、お前たち呆気にとられたか!
お前たちはあの呪われた仮面舞踏会で
一体何をしようとしていたのだ?

(黙っているレアンダに向かって)

説明してみろ!
ほら! 弁明してみろ!
べーっ! まったく木偶の坊のように立っておるわ!

ヘンリク
旦那様、おいらにお許しいただけるなら……

イェロニムス
何だ、このおしゃべり野郎め?

レオナート
お義兄殿、
あいつの言い分を聞いてみましょう。

ヘンリク
おいらたちは唆されたのでございます、イェロニムス旦那様、
仮面舞踏会へ行くようにと、
フランクフルト・アム・マインか
オーデル川沿いから来た中年の男にです。
あの男は24もの言語を話し、
それに加えてニー・ボーダーの言葉まで、
完璧に、実に完璧に話すのでございます……

イェロニムス
それはわしだって話せるわ、この小僧め!

ヘンリク
つまり:リューベック語、ドイツ語、ユトランド語、
ロシア語、ポーランド語、それに特にフラマン語です。

イェロニムス
わしの杖を! わしの杖を! わしの杖を持ってこい!

ヘンリク
それと、メソ……メソ……メソポタミア語です。

イェロニムス
わしの杖はどこだ?

ヘンリク
おいら、あれは絶対に大学生だったと思いますだ。

イェロニムス
もう大概にしろ!

ヘンリク
その男はまた
楽器を演奏するのも大層上手でして。

イェロニムス
この杖もお前たちの体に
痛烈な演奏を聞かせてやるぞ。

ヘンリク
あの男は24もの言語を話し……

イェロニムス
いい加減にせんか!

ヘンリク
あの男は24もの言語を話し、
絶対に大学生でございました、
そして、正直に申し上げますと、
おいらたちはどっちみちあそこへ行くつもりだったのです。

この国では、
日差しがあまりにも乏しく恵まれず、
一年のうち11ヶ月は薄暗く、
霧が空を覆いつくし、
光なんてほんの一筋しか差し込まず、
みぞれや泥水の中をバシャバシャと歩き回るような場所では、
おいらたち、最後はカビや腐敗で死んでしまいますよ、
もしもおいらたちが、池のカエルのように、
時々空中に跳ね上がって、
衣装の上に
ほんの少しの太陽の光を捕まえなかったらね。
この国で、この国で、
最も賢明なる父親のお方々よ!
若き貴公子に、一体これ以上何が言えましょう、
僕たちが歩んでいるこの泥沼を
しばしの間忘れ、
心に光を灯し、
天を和らげるために、
あの踊りと歌と光と情熱の
滝の中に身を浸すこと以上に!
仮面舞踏会、仮面舞踏会、
仮面舞踏会、仮面舞……と呼ばれるものの中に!

イェロニムス
もう黙らんか!

レオナート
ふむ! ふむ!「若き貴公子」とな! まぁよい! ふむ!
私自身、華やかで品格ある集いや
仮面舞踏会を嫌っているわけではありません……
誤解なさるな、上品なもののことですよ。
ですがね、このような軽薄で猥雑な隠れ家、
ふむ! 市から、通りから
人々が勝手気ままに入り込むような場所は困りものです。
お前自身があそこへ行くというのか、
他の召使いたちはそんな真似はせんぞ。

ヘンリク
第一に:おいらは職務としてあそこへ行くのでさあ。
外に残された他の奴らは、
青ざめるほど凍えて、
悪寒に震え、歯をガチガチ鳴らし、
元気をとり戻すために
発汗療法でも受けなきゃなりやせん。
だがおいらは違います、
雪が降ろうが雨が降ろうがおかまいなし。
おいらは歩く時も踊り、
翌日も踊っているのです。
そして第二に…

イェロニムス
わしはこの小僧の召使い気取りの……弁護士気取りの……長話と
「歯をガチガチ鳴らす」という暴言に
倒れそうじゃわい!

レオナート
私には、あやつの言うことにも一理あるように思えますがな、ふむ!

ヘンリク
そして第二に、おいらは自分自身のためにあそこへ行くのでさあ。おいらたちは貧困の中に生まれ、
飢えの中でおむつを当てられ、
欠乏とため息で大きくなりやす。
それから机に鞭を忍ばせた
お師匠様が現れ、
蔑みと打擲が
あられのように降り注ぎやす。
おいらたちは大きくなり、
分別のつく年頃になって、
月日が満ちていきやす。
おいらたちはあくせく働き、
奴隷のように身を粉にして働きやす、
飢え死にしないためにね。
そんな時、自由と平等を掲げて
あの絢爛たる仮面舞踏会が渦巻き引き寄せるのです、
最も裕福な君主から最も貧しい乞食までを……
おいらたちがそこへ加わりたがったからって、何の不思議がありやしょう?外で凍えているお前さん、
中へ入って客になりなよ!
ここには苦しみや不幸の忘却があるんだ。
ああ、世界中の人々を
宴へと連れて行くことができたらなあ、
馬車も馬も連れてさ!
仮面舞踏会万歳!

イェロニムス
口を閉じろ!
この小僧は呪われているんじゃないかと思えてくるわ。
筋道もへちまもあったもんじゃない!
だが今は別の話だ。

(レアンダに向かって)

そこにレオナート殿がおられる!
さあ、己の過ちを正すのだ。

レアンダ
(ひざまずく)
お許しを乞い、足元に平伏いたします。
お許しをお与えください。

ヘンリク
(ひざまずく)
おいらも同じくでさあ!
ああ、願わくは心臓の血を捧げてでも……
お許しをお与えください。

イェロニムス
黙れ!

(レアンダに向かって)

わしが言う通りに繰り返すのだ!
「レオナート殿にお許しを乞うとともに」

レアンダ、ヘンリク
「レオナート殿にお許しを乞うとともに」

イェロニムス
「私が働いた不礼と、
そして……そして……」

レアンダ、ヘンリク
「私が働いた不礼と、
そして……そして……」

ヘンリク
旦那様、カンマをお忘れですぜ!

イェロニムス
「そして、私に過失が
帰せられないことを望みます」

レアンダ、ヘンリク
「そして、私に過失が
帰せられないことを望みます」

イェロニムス
「私の思慮の浅さと
若さのゆえに」

レアンダ、ヘンリク
「私の思慮の浅さと
若さのゆえに」

ヘンリク
ピリオド!

イェロニムス
「明日午後3時ちょうどに約束いたします」

ヘンリク
きっかりに?

イェロニムス
「きっかりに!」

レアンダ、ヘンリク
「明日午後3時きっかりに
約束いたします」

イェロニムス
「ご令嬢と結婚することを」

レアンダ
(立ち上がる)
そんなことは絶対に致しません!

ヘンリク
(立ち上がる)
永遠にそんなことはあり得やせん!

イェロニムス
おやおや、見ろ!
一体誰がそれを阻むというのだ?

レアンダ
僕が拒みます!

ヘンリク
へえ、おいらたちが拒みます!

イェロニムス
お前たちがだと?

レアンダ、ヘンリク
ええ、僕(おいら)たちが拒みます!

アルフ
ヒヒ、ヒヒ、ヒヒ、ヒヒ!
こいつは危険な大喧嘩になりそうだ!

イェロニムス
よし、どちらが勝つか見ものだな!
だが差し当たり、お前たちは謹慎処分だ。
今夜はお前たちを仮面舞踏会へ行かせはせんぞ。

レアンダ、ヘンリク
僕たちは今夜、仮面舞踏会へ行きます!

イェロニムス
行く気か?

レオナート、アルフ
行かれるおつもりですか?

レアンダ、ヘンリク
行きます!

レオナート、アルフ、イェロニムス
行けるわけがなかろう!

レアンダ
いいえ、彼と僕は

ヘンリク
そして彼とおおいらは

レアンダ
そして僕と彼は

ヘンリク
そしておいらと彼は

イェロニムス
お前たちに行けるはずがない!

レオナート、アルフ
行けるはずがございません!

レアンダ、ヘンリク
行けます!

イェロニムス
よし、やってみるがいい!

レオナート
そんなことがまかり通りましょうか?

アルフ
さあ大変なことになっただ!

レアンダ、ヘンリク
行ってみせます!

イェロニムス
行くというのか?

レオナート、アルフ
行かれると?

レアンダ、ヘンリク
そこへ乗り込みます!

イェロニムス
できるものならな!

レアンダ、ヘンリク
ええ、彼と僕は(おいらと彼は)出かけてみせます!

レオナート、アルフ、イェロニムス
出かけるつもりか!

レアンダ
そして僕は…僕たちは出発します!

ヘンリク
おいらも…おいらたちは出発しやす!

レオナート、アルフ
出かけるおつもりだ!

イェロニムス
やってみるがいい、命があるならな。

レアンダ、ヘンリク
やってやりますとも!

イェロニムス
やる気か?

レオナート、アルフ
やるおつもりか?

レアンダ、ヘンリク
やる気満々です!

イェロニムス
わしを侮辱する気か?

レアンダ、ヘンリク
ええ、彼と僕、僕と彼、
僕と彼で、その不名誉を果たします!
ええ、彼とおおいらは、その賭けに応じます、
そうすべきだからです!

イェロニムス
そうすべきだと?

レオナート、アルフ
そうすべきなのですか?

レアンダ、ヘンリク
そうすべきだからです!

イェロニムス
ハー、ハー、ハー、ハー!

レアンダ、ヘンリク
僕(おいら)たちは決意と義務があります!
僕(おいら)たちが決意するのは、
そうすべきだからであり、そうすべきなのは
決意しているからなのです、
なぜなら僕たちは、
救われ自由だからです、
僕たちがしなければならないことを
行うからなのです。
しなければならないのです!

レオナート、アルフ、イェロニムス
しなければならんだと? ハー、ハー、ハー、ハー、ハー!

レアンダ
そうです、彼と僕は
あの道を進まねばならないのです!

レオナート、アルフ、イェロニムス
まさか、まさか、まさか、まさか!

レアンダ、ヘンリク
そうです、彼と僕は(おいらと彼は)
あの道を進まねばならず、
出発せねばならないのです、云々。
なぜなら僕たちは救われ自由だからです!

イェロニムス
わしは本気で腹が立ってきたぞ!

アルフ
旦那様がお怒りになられただ!

レアンダ、ヘンリク
さあ行くぞ、行くぞ、行くぞ、行くぞ、行くぞ!

レオナート
(小声で)
羨ましい、私も一緒に行けたらなあ!

レオナート、アルフ、イェロニムス
ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ、
ダメだ、ダメだ、ダメだ、ダメだ!

レアンダ、ヘンリク
僕たちは今夜、仮面舞踏会へ行きます。

レオナート
(小声で)
私も一緒に行けたらなあ!

イェロニムス
わしは怒り心頭だ!
錠と閂をかけ、
棒と鉄の格子で、
わしが見張ってやる、
お前たちが決して行けぬようにな、
仮面舞踏会へ!

レアンダ、ヘンリク
錠も閂も、
棒も鉄格子も、
防ぎきれはしません、
僕たちが決して行けぬようにはな、
仮面舞踏会へ!

レオナート、アルフ
錠と閂をかけ、
棒と鉄の格子で、
おいら(わし)たちが見張って、
あの者たちが行けぬようにいたします、
仮面舞踏会へ!

レアンダ、ヘンリク
僕たちは楽しむ
自由が欲しいのです。

イェロニムス、レオナート、アルフ
お前たちは浮かれ騒ぎと
馬鹿騒ぎをしたいだけだ!

レアンダ、ヘンリク
ああ、黄金の仮面舞踏会よ!
僕たちは決してそなたを見捨てはしない!

レオナート、アルフ、イェロニムス
お前たちは浮かれ騒ぎをしたいだけだ

レアンダ、ヘンリク
僕たちは楽しむ
自由が欲しいのです。

イェロニムス、レオナート、アルフ
お前たちは浮かれ騒ぎと
馬鹿騒ぎをしたいだけだ!

レアンダ、ヘンリク
僕たちは出かけるぞ、出かけるぞ、出かけるぞ!

ヘンリク
嵐やみぞれにも負けず、
旦那様の言いつけにも負けず、
皮膚が裂けようとも、
おいらは己の道を突き進む。

イェロニムス
火薬も使わず、
刺し傷も銃弾も受けることなく、
頭蓋骨を割られることもなく、

レアンダ
嵐やみぞれにも負けず、
僕たちは許しを得たいのだ

ヘンリク
歓喜の声に従うことを!

イェロニムス
そして皮を剥がされようとも、
ただわしの命ずるままに、
お前たちはおとなしくさせてやる、
おとなしく家におらせてやる、
実におとなしく家にな!

イェロニムス、レオナート、アルフ
お前たちは浮かれ騒ぎと
馬鹿騒ぎをしたいだけだ!

レアンダ、ヘンリク
僕たちは楽しむ自由が欲しいのだ!
僕たちは今夜、仮面舞踏会へ行くつもりだし、
行けるし、行くべきだし、行ってみせる!

イェロニムス、レオナート、アルフ
お前たちは今夜、仮面舞踏会へ行くことも、
行くべきでも、行ってよいわけでもない!

レアンダ
ああ、黄金の仮面舞踏会よ、
すべての思いを喜びに満たすものよ

ヘンリク
ああ、黄金の仮面舞踏会よ、
すべての思いを喜びに満たすものよ、
おいらたちは決してそなたを見捨てはしない、
仮面舞踏会、黄金の仮面舞踏会よ!

レアンダ
僕たちは決してそなたを見捨てはしない。
魂も感覚もその輝きの中に浸そう、
ああ仮面舞踏会よ、
黄金の仮面舞踏会よ。

イェロニムス、レオナート、アルフ
ああ、邪悪な仮面舞踏会め!
お前たちは浮かれ騒ぎと
馬鹿騒ぎをしたいだけだ!

アルフ、レオナート、イェロニムス
ああ、邪悪な仮面舞踏会め!
我らは常にお前を避け、憎むのだ!

レアンダ
ああ、黄金の仮面舞踏会よ、
すべての思いを喜びに満たすものよ。
僕たちは決してそなたを見捨てはしない、
黄金の仮面舞踏会よ!

ヘンリク
ああ, 黄金の仮面舞踏会よ、
すべての思いを喜びに満たすものよ。
おいらたちは決してそなたを見捨てはしない、
魂と感覚を浸そう、
その輝きの中に、ああ仮面舞踏会よ、
黄金の仮面舞踏会よ!

レオナート
ああ、邪悪な仮面舞踏会め!

(小声で)

ああ、私も一緒に行けたらなあ、残念だ!

(大声で)

ああ、邪悪な仮面舞踏会め!

アルフ、イェロニムス
ああ、邪悪な仮面舞踏会め!
王国の疫病、国の害毒、
我らは常にお前を避け、憎むのだ、
お前の存在のすべてを、仮面舞踏会よ!
邪悪な仮面舞踏会め!
AKT I


Scene 1

En Stue i Jeronimus' Hus. Leander og Henrik sovende, hver i sin Alkove. Henrik snorker.

LEANDER
vaagner, sæ sig paa Sengekanten, gabe
Aa ja, aa ja, ja, ja!
U-ha! Mit arme Hoved!

klokken slår fem.

Gud ved, hvor længe jeg i Dag har sovet?
Fem!
Henrik! Kom frem, kom frem!
Klokken er fem!

HENRIK
i Søvne
Saa er det alt for tidligt at gaa hjem.

LEANDER
Det Asen!
Der ligger han i hele Maskestadsen
og sover, ret saa fast han orker.
Hør, hvor han snorker!

strækker sig og vil rejse sig, men opgiver det

Min Gud! Jeg gider ikke rørt et Lem!
Henrik, kom frem! Henrik!

HENRIK
Javel, Mamsel!

Frem paa Gulvet i Søvne

Spil op Kotillonen!
Det er ikke den!
Ja, der er Tonen.
Tra-la-la-la-la-la, tra-la-la- la-la,
tra-la-la-la-la, tra-la-la!

Søgende og gribende efter en usynlig kvinde, lysser paa Fingeren og teer sig meget erotisk.

LEANDER
Han er gal, han er gal,
Han er dansegal!

HENRIK
Tra-la-la,
tra-la-la-la-la!

Leander gi'er ham et Ørefigen. Henrik gnider sig heftigt i Hovedet

LEANDER
Det var ret!
Saadan en Piruet
klarer dit Aandedræt,
gør dig vaagen, kvik og let.
Nu adret!
Hent mig min Slobrok,
lad det ske i en Hast!

Henrik ud

Se, hvor bag min Vindveslem
Aftensolen pibler frem!
Hvilken kuriøs Kontrast!
Skønne Sol, fra din Pol,
som et muntert Ojekast,
skælmsk, paa Klem,
skotter du hen til min Seng.

HENRIK
ind med Slaabrokken og i Lakajfrakke
Hvad er Klokken, Herre?

LEANDER
Fem!

HENRIK
Om Morgnen, Herre?

LEANDER
Nej, om Aftnen, Dreng!

HENRIK
I - hihi - spøger, Herre;
men Jer Spøg er slem.

LEANDER
aabner Skodderne
Se selv, du Søvnetryne.

HENRIK
Herre! Herre! Hov! Hov!
Jeg synes ogsaa, jeg er noget flov.

LEANDER
Da bliver du dog snydt For Middagsmaden,
til Klokken otte maa vi vare klar
til Maskaraden.

HENRIK
Ak, er det sandt?
Skal vi derhen igen?
Jeg giver alle aarets Middagsmader
for en af Grønnegades Maskarader.
Ak, er det sandt?
Skal vi derhen igen?
Men - hvad siger Jeres Fader?

LEANDER
Ak, Henrik! Henrik!

HENRIK
Herre!

LEANDER
Jeg er forlibt!

HENRIK
Desbedre!

LEANDER
Nej, desværre!

HENRIK
Hvad nu? hm!

LEANDER
Nej, desværre!

HENRIK
Da Jeres Fader netop vil
bortgifte Jer,
er det jo Jeres Pligt just at forlifte Jer.

LEANDER
Se denne Ring!
Og hør saa, hvad der hændte.
I Gaar - det var kort, før Dansen endte,
traf jeg en Dame, som jeg ikke kendte.
Vi bytted Ringe med hinanden.
Og - ak! - den Pige, jeg har Ringe skiftet med,
er ikke den,
min Far vil ha mig giftet med.

HENRIK
Det var som Fanden!

LEANDER
Jeg har jo aldrig set
Hr. Leonards Datter.
Men jeg har set -
o, Henrik! mon du fatter,
hvad Kærlighed er for en sælsom Ting?
Søde Ring!

Kysser den

HENRIK
Han gaar i Taaget!

Højt

Jo, Kærlighed, det er - det er en Ting -
det er - som jeg vil sige,
Snue eller Sting;
det er et Intet, skønt det synes noget.

LEANDER
Nej, Henrik! Kærlighed. er Noget, som -

HENRIK
Naa, Herre!

LEANDER
som -

HENRIK
Ud med Sproget!

LEANDER
…som man aldeles ikke kan begribe.

HENRIK
Aa jo, saa meget kan jeg dog forstaa,
at den har bragt Jer i en bandsat Knibe.
Ved Herren vel,
hvad her vil Følge paa?

LEANDER
Ak, Henrik!

HENRIK
Herre! Er I fra Forstanden?
l har love: Jer til en og forlovet
Jer med en anden.

LEANDER
Men Henrik dog!

HENRIK
Vil Herren ej forsmaa,
saa skal jeg vise, hvordan det vil gaa,
ved et Par udtryksfulde Fager
i tre smaa Akter.

agerer

Først kommer, fæ! og fus,
Monsør Jeronimus:
"Tvi dig, du sulten Lus!
Du, som i Sus og Dus
øder din Faders Krus
paa en gemen Kantusse,
som du i en Rus
traf paa et Jomfruhus
hos Madam Dus."
Frem trær Hr. Leonard
med net og zirlig Art:
"I har forser Jer svart!
Tænke sig: i slig en Fart
løbe fra Kant og klart,
tinglyst og aabenbart!
Sligt er dog alt for rart!
Kan I faa det forsvart?
Vi skal det prøve snart.
Intet er spaa."

Saa kommer nok saa net
Jomfruen - med Falset:
"Papa! O, sig mig det!
Er jeg da abort saa slet,
vanskabt og incomplet,
at han kan have Ret,
ha' Ret til at slaa op med et?
Se denne Taareplet
her paa mit Tai-Toi-let!
Har jeg forgæves grædt, - ja grædt?
Papa, o, sig mig det!"

Saa er jeg Tamperret:
"Rector Magnificus
og Professoribus
kender for Ret:
Saasom og eftersom
Seigneur Leander, som
under den femte Marts
tilskrev Hr. Leonards
Datter om ægtepagt,
for Consistorium
intet har forebragt,
hvorved en slig Kontrakt
kan sættes ud af Magt,
saa er vor Dom:
At Matrimonium inden
tre Ugers Rum,
fra denne Dom er sagt,
bliver tilendebragt.
Hvis ikke, skal med Magt
Indstævnte blive lagt
under Arrest og Vagt.
I Consistorium,
Datum ut supra." Bum!
Herre! I staar saa stum!

LEANDER
Henrik! Hvor er du dum!
Lad kun hundred Gange
hundred Gange den Besværlighed,
som din Komedie kan tegne,
ned paa mig regne.
Jeg skal ej segne,
selv i Døden ikke blegne.
Jeg vandrer i et Lys af Herlighed.
Saadan er Kærlighed!

HENRIK
Ja, det er noget, som ikke jeg begriber.
Men, hvordan det saa niber eller kniber,
paa Maskaraden maa vi da igen.

LEANDER
Paa Maskaraden venter hun sin Ven.

HENRIK
Ja, jeg har ogsaa lovet mig derhen;
jeg ventes ogsaa af en hel Kohorte.

LEANDER
Af hvilken Sorte?

HENRIK
Ej, Hetze! af de fine!

Bormesters Stine.
Hun er saa smuk, endskønt hun har en Vorte.
Else Skoleholders Dorte;
Ej, Herre! hun er af de fine!
Item, item: Per Salemagers Trine. -
Nej, det er sandt, hun bliver borte,
hun har forlovet sig med en Bierfidler;
altsaa: Bormesters Stine med en Vorte.
Else Skoleholders Dorte;
item: diverse andre, som lever af deres Midler.

LEANDER
Ja, det er sandt!
Det sidste er fornemme.

HENRIK
Tys! Tys! Der er Fruen!

Scene 2

MAGDELONE
Er der nogen hjemme?
Min hjerte Søn! Hvordan gik Maskaraden?

LEANDER
Saa Mama ved - ?

MAGDELONE
Jeg hørte det paa Gaden.
Kan gamle Koner ogsaa komme der?

LEANDER
Ja, ja, der er Indgang for enhver.

MAGDELONE
Ifald det Ord, min Søn, kan staa til Troende,
saa kender jeg en saadan gammel Kone,
som endnu ej har traadt sit
Danselær af Skoene.

LEANDER
Qg denne gamle Kone?

MAGDELONE
Er -

HENRIK
afsides
Ih, du hellige Abelone!

LEANDER
Er - ?

MAGDELONE
Din Moder, Magdelone.

LEANDER
Se, se!
Men, med Forlov, kan Mama danse?

MAGDELONE
Om jeg kan danse?
Jeg kunde svare dig med en Romance.

singer og danser

En Cinquepas, en Galliard,
den har jeg lært at træde,
og lader se min Kunst og Art,
I andre skulle kvæde.

HENRIK, LEANDER
afsides
Hun lader se sin Kunst og Art,
det er baade til at le og græde!

MAGDELONE
Da jeg var ung,
var Dans min største Glæde.
En Polskdans var mig ingenting,
en Ungarsk hvirvled jeg omkring,
en Skotsk jeg skar med Skørters Sving
og Hop á la Campagne.
Men fremfor alt jeg traadte let
en Rigaudon, en Menuet,
en Contretemps, en Passepied,
og skal det vare, kan jeg
endnu Folie d'Espagne.

HENRIK
afsides
Se her Folie d'Espagne!

LEANDER
Se, se! Folie d'Espagne!

MAGDELONE
Folie d'Espagne med din Fod
skal spilles, som du triner
til Skriftestol at gøre Bod
med gravitetske Miner.

LEANDER, HENRIK
Ha, ha! Ha, ha! Den Spas er god.
Hun tripper, og hun triner,
og slaar paa Tromme med sin Fod,
mens vi staar her og hviner!

MAGDELONE
Men skønt den dølger stolt sit Mod
bag Ærbarheds Gardiner,
den røber dog et heftigt Blod
og Kærlighedens Piner.

HENRIK
Ak, gode Frue! Nok en Folie!
Nok en Folie, nok en Folie!

MAGDELONE
Folie d'Espagne med din Fod
skal spilles, som du triner…

HENRIK
Ak, du dejlige Folie!
Tra-la-la-la, tra-la!

MAGDELONE
Tra-la-la-la-la-la-la-la-la!

MAGDELONE
Folie d'Espagne!
Tra-la-la-la-la-la-la!

HENRIK
Tra-la-la-la-la-la!
Folie, Folie d'Espagne!

Scene 3

Jeronimus kammer ind

JERONIMUS
Kan I være rolige?
Hvad er her far Kommers?
Holder I Julestue?
Se, se! Min højærbare Frue!
Det var en artig Scene!
Hun har jo ondt i Ho'det,
ej sandt? og maatte derfor ligge ene
Saa vidt jeg Forstod 'et
af Hendes liderlige Tremulanter?

LEANDER
Min hjerte Far!

JERONIMUS
Hold Mund, Leander! -

til Magdelone

Saa lider hun af Hidsighed i Blodet?

MAGDELONE
Ak ja, min hjerte Mand!
Det kribler og det prikker mig.

JERONIMUS
Ja vist, ja vist,
ja, Lysten stikker dig.
Men jeg ved Raad.

til Henrik

Spring flux til Mester Herman
og bed ham komme hid
med Sneppert og Lancet,
saa skal vi snart kurere den Menuet.

MAGDELONE
Ak nej, min hjerte Husbond!
Det er allerede ovre.

JERONIMUS
Se, se! I tror maaske, jeg ikke ved
med Jeres Anslag fuld Besked?
Jo, jo, Godtfolk! Jeronimus er klog're.
Med disse tvende dyderige Svogre
min Kone vil i Nat -
blev I lidt flade? -
paa Maskarade!
Men det skal blive Løgn!
t dette Døgn skal ingen af Jer
satte Fod paa Gade.

til Magdelone

Gaa paa dit Kammer!

MAGDELONE
Min hjerte Husbond!

JERONIMUS
Ti og gaa!

Magdelone gaar nedbojet

Haa! Haa!
Og nu til Ham, Mossiø!
Hvad Udsigt gav Ham saa
hans vordende Svigerfar, Hr. Leonard?

Leander tier

Naa, fik Han alting klart?
Nu, svar mig dog og snart.

Leander knæler

Hvad er der nu paa Færde?

LEANDER
O mon tres cher pere!

JERONIMUS
Hjælp Gud! Han taler fransk!
Saa er der ondt i Gære!

LEANDER
O Fader kære!

JERONIMUS
Her hjælper ingen
kure Fader eller Mor.
Sig frem!

Leander tier

Han mæler ej et Ord!

til Henrik

Men du da!

Henrik knæler

Saa, nu dratter han bardus.
Saa tal!

HENRIK
Ak, Hr. Jeronimus!

JERONIMUS
Saa tal!
Er Pokker løs i dette Hus?

HENRIK
Ak, Hr. Jeronime!

JERONIMUS
Saa skal du ogsaa ske en Ufærd, Dreng!

HENRIK
Ak, Herre Je- Je- Se- le- le-

JERONIMUS
Svar mig, hvad ondt har I da gjort?

HENRIK
Vi-vi-vi-vi-vi-vi har intet gjort,
men vi-vi-vi-vi-vi-vil bare gøre det!

JERONIMUS
For Satan! Lad mig høre det!

HENRIK
Ak, Hr. Jeronimus, ak, lad Hr. Leander -


JERONIMUS
Nu skal det være nok med denne Vrævlen!

HENRIK
Ak, ak, ak, Hr. Jeronimus!

JERONIMUS
Ingen Kvien!

HENRIK
Hr. Hr. Le-Le-ander gir -

JERONIMUS
Leander gir?

HENRIK
Gir, gir, gir, gir Hr. Hr. Leonards Datter -

JERONIMUS
Gir Hr. Leonards Datter?

HENRIK
Grædende
Døden og Dævlen!

rejser sig meget hurtigt

For han er bleven forlift i en anden Jomfru
i Gaar Aftes paa Maskaraden.

JERONIMUS
Paa Maskaraden? Paa Maskaraden!
Ja, der er Skaden!

til Henrik

Gaa ud!

til Leander

Gaa ind!

Scene 4

alene

Det Satans Spind!
Fra den Tid, de begyndte Maskaraden
i Fjor i det Komediehus,
som glor paa den anden Side Gaden,
er der vendt op og ned paa hele Staden,
og Drik og Dobbel, Spil og Hor,
Trods, Vold og Mord
som Svampe gror,
en Helveds Flor! -
Og nu Hr. Leonard, som tror,
jeg er en Mand, der holder Ord,
og kommer hid om lidt! Himmel og Jord!
Gid Fanden havde dette Abekor.
Hvilke Tider! Hvilke Lader!
Jeg ulykkelige Fader!
Disse Maskarader!

Fordum var her Fred paa Gaden,
førend Vagten raabte ni,
slukt var Lyset, lukt var Laden,
Aftengrøden røg i Staden,
Godtfolk gik fra Aftensmaden
fredeligt i Hi.
Ingen The og Sukkerlade,
intet Kaffekompagni:
Maskarade, Maskarade!
Freden er forbi!
Fordum stod den sikre Stige:
Husbond, madmor, Datter, Søn,
trofast Svend og ærbar Pige,
til at rokke den og vige
fra den Vej til Himmerige
hjalp ej Løn, ej Bøn.
Ingen Ungdom kom for Skade,
spurgte først, "hvad Far vil sige".
Maskarade, Maskarade!
Nu er alle lige.
Frisk Mod, Jeronimus!
Det driver over.

Scene 5

HENRIK
melder, meget frækt
Hr. Leonard, Herrens tilkommende Svoger.

gaar

LEONARD
meget skamfuld, bukker
Monsieur Jeronimus!

JERONIMUS
ligesaa
Monseigneur Leonard!

afsides

Hvor skal jeg faa det sagt?

højt

Monsieur!

LEONARD
Monsieur!

afsides

Hvor faar jeg det forklart?

højt

Jeg kommer for en Sag -

JERONIMUS
afsides
Monstro han ved det alt?

LEONARD
Jeg kommer for en Sag -

JERONIMUS
højt
Min Søn har Jer fortalte

LEONARD
Jeg kommer - jeg kommer -
for en Sag, som gaar os begge an.

afsides

Hvordan faar jeg det sagt?

JERONIMUS
afsides
Han ved det! Hold nu Stand
og te dig som en Mand!

LEONARD
højt
Min Datter er forrykt -

JERONIMUS
højt
Min Søn er desperat -

LEONARD
Saa ilter som en Hex -

JERONIMUS
Saa vild som en Crabat.

LEONARD
Min Sorg er uden Maal -

JERONIMUS
Min Skam er aabenbar.

LEONARD
Da jeg er hendes Far.

JERONIMUS
Da han dog er min Søn.

LEONARD
Knaeler
Her ligger jeg.

JERONIMUS
Knæler
Og jeg. Ak ve, mit ene Knæ!

LEONARD
Kald mig et Klokkefaar!

JERONIMUS
Kald mig et Ærkefæ!

LEONARD
Ak, Hr. Jeronimus!

JERONIMUS
Ak, monsieur Leonard!

afsides

Hvor sigter dette hen?

LEONARD
afsides
Mit Hjerte revner snart.

højt

Gid hun faa Skam, den Mur!

JERONIMUS
højt
Skammen, Monsieur, er her!
Min Søn har brudt sit Ord.

LEONARD
Min Datter har brudt sit!
Gid hun faa Skam, den Mær!

JERONIMUS
Hvad nu?

LEONARD
Vist saa!

JERONIMUS
Monsieur!

LEONARD
Monsieur!

LEONARD, JERONIMUS
Saa er vi kvit.

LEONARD
Jeg rejser mig igen.

JERONIMUS
Saa staar jeg atter op.
Hiv! Min stive Krop!

LEONARD
Hop-op! Hop-op!

JERONIMUS
Ak væ! Mit Knæ!

LEONARD, JERONIMUS
Top!

JERONIMUS
Jer Datter trodser Jer?
Naar fik hun denne Trods?

LEONARD
Paa Maskaraden i Gaar -

JERONIMUS
Det er ligesaa hos os!

LEONARD
Forelsked hun sig i en Karl
og vil profos nu giftes med ham.

JERONIMUS
Det er ligesaa hos os.
Men - quos nos!
Svoger forstaar Latin?

LEONARD
Jo vist! Ja, vi skal lure dem.

JERONIMUS
Og vil de ej som vi -

LEONARD
Saa skal vi bastenere dem.

LEONARD, JERONIMUS
En Fader skulde ej bedømme
Dat'rens/Sønnens Tarv?

JERONIMUS
Raaber
Arv!

LEONARD, JERONIMUS
Naar har man Mage hørt!

JERONIMUS
Arv!
Hvor blir han af, den Skarv!
Arv! Arv! Arv!

Scene 6

ARV
Her er jeg, Husbond!

bukker for Leonard

Nej se, Goddag, Monsør!

JERONIMUS
Kan du la' Kokkepigen gaa,
din Klør!

ARV
Vel, Hr. Jeronimus!

JERONIMUS
Hør først, hvad der bli'r sagt -

ARV
Vel, Hr. Jeronimus, vel!

JERONIMUS
I Nat ved Porten.
Vil nogen ud, saa skrig Gevalt.

ARV
Vel, Hr. Jeronimus!

JERONIMUS
Hvis ej, saa gælder det din Hud.

ARV
Vel, Hr. Jeronimus!
Vel, vel, vel, Hr. Jeronimus!

JERONIMUS
Hold Mund!

ARV
Vel, Hr. Jeronimus!

afsides

Han er i ond Humør.

JERONIMUS
Det er en Stud!

til Henrik

Kom ind!

til Leander

Kom ud!

Henrik og Leander flover ind.

Der er Hr. Leonard. -
Nu blev de flade! -
Hvad vilde I paa
den fordømte Maskarade?

til Leander, der tier

Forklar dig, du!
Bu! Forsvar dig, du!
Bæ! Han staar som et Fæ!

HENRIK
Vil Herren mig tillade -

JERONIMUS
Hvad nu, din Sprade?

LEONARD
Min hjerte Svoger,
lad os høre hans Parade.

HENRIK
Vi blev forførte, Monsieur Jeronimus,
at gaa paa Maskarade
af en halvgammel Karl
fra Frankfurt am Main eller an der Oder.
Han taler fireogtyve Sprog
plus Sproget i de Nye Boder,
som han taler perfekt, aldeles perfekt -

JERONIMUS
Det gør jeg ogsaa, Knægt!

HENRIK
Nemlig: Lybsk, Tysk, Jysk,
Rysk, Polsk og navnlig Flamisk.

JERONIMUS
Min Stok! Min Stok! Min Stok!

HENRIK
og Meso-Meso-Mesopotamisk.

JERONIMUS
Hvor er min Stok?

HENRIK
Jeg tror ganske bestemt, det var en Studenter.

JERONIMUS
Nu er det nok!

HENRIK
Samme Karl spiller
ogsaa stærkt paa Instrumenter.

JERONIMUS
Denne Stok spiller
ogsaa stærkt paa Instrumenter.

HENRIK
Han taler fireogtyve Sprog.

JERONIMUS
Nu er det nok!

HENRIK
Han taler fireogtyve Sprog,
han var bestemt Studenter,
og ærlig talt,
vi var gaaet der alligevel.

I dette Land,
hvor Solskin er saa kummerligt beskaaret,
hvor der er mørkt de elve Maaneder af Aaret,
hvor Taagen er vor Himmel,
og Lyset kun en Strimmel,
og hvor vi sjasker rundt i Slud og Vand,
vi døde vel til sidst af Mug og Skimmel,
ifald vi ej, som Tusserne i Karet,
imellem letted os i Vejret
og fangede et lille Glimt
af Solen paa Kjolen.
I dette Land, i dette Land,
I viseste blandt Fædre!
Hvad kan en ung Kavaler vel gøre bedre
end glemme for en Stund
den Sump, hvori vi vade,
og gøre Hjertet lyst
og Himlen mild
ved sig at bade i den Kaskade
af Dans og Sang og Lys og Ild,
som hedder Maskarade, Maskarade,
Maskarade, Maskara…

JERONIMUS
Nu er det nok!

LEONARD.
Hm! Hm! En Kavaler! Lad gaa!. Hm!
Jeg selv er ingen Hader
af smukke Assembleer og Maskarader -
forstaa mig vel: de pænere.
Men disse, disse Kisselinke-Retirader,
hm! hvor Folk gaar ind
fra Torve og fra Gader.
Du gaar jo selv derind,
det gør ej andre Tjenere.

HENRIK
Pro primo: gaar jeg der paa Embedsvegne.
De andre udenfor,
som fryser, til de blegne,
faar Febergys og Klaprekæfter
og maa i Svedekur
for at faa Kræfter.
Jeg derimod,
jeg lar det sne og regne.
Jeg danser, naar jeg gaar,
og danser Dagen efter.
Og pro secundo -

JERONIMUS
Jeg er færdig at segne
af denne Knægts Lakaj - Prokurator - Passiar
og "Klaprekæfter"!

LEONARD
Mig synes, at han ej saa megen Uret har,
hm!

HENRIK
Og pro secundo gaar jeg der paa egne Vegne.
Vi fødes i Armod,
vi svøbes i Sult,
vi trives af Savn og af Suk.
Saa kommer en Mester
med Ris i sin Pult,
det hagler med Haan
og med Hug.
Vi vokser og kommer
til Alder og Skel,
og Aaret løber os fuldt;
vi slider og slæber
og gør os til Træl
for ikke at dø af Sult.
Da hvirvler det brogede Masketag
med Frihed og Lighed af Sted,
med den rigeste Drot og det fattigste Drag -
hvad Under, am vi vil med?
Du, som fryser derude,
kom ind og var Gast!
Her er Glemsel for Nød og Fortræd.
Ak, kunde jeg køre Alverden
paa Fest
og ta busken og Hestene med.
Maskarade!

JERONIMUS
Hold Munden lukket!
Man skulde tro, Drengen var forbandet.
Det er jo hverken hugget eller stukket!
Men nu til noget andet.

til Leander

Der staar Hr. Leonard!
Gør nu din Uret god.

LEANDER
knæler
Jeg beder om Pardon og Falder ham for Fod.
Jeg beder om Pardon.

HENRIK
knæler
Jeg ligesaa!
Ak, gid jeg med mit Hjerteblod -
Jeg beder om Pardon.

JERONIMUS
Hold Mund!

til Leander

Og gentag, hvad jeg foreskriver!
"Idet jeg beder, at Hr. Leonard tilgiver" -

LEANDER, HENRIK
"Idet jeg beder, at Hr. Leonard tilgiver" -

JERONIMUS
"den Tort, som jeg har gjort
og som at - som at - som at" -

LEANDER, HENRIK
"den Tort, som jeg har gjort,
og somma - somma - somma" -

HENRIK
Herren glemte Komma!

JERONIMUS
"og som jeg haaber,
at mig ej tilregnet bliver" -

LEANDER, HENRIK
"og som jeg haaber,
at mig ej tilregnet bliver" -

JERONIMUS
"begrundet paa min megen Uforstand
og Ungdom" -

LEANDER, HENRIK
"begrundet paa min megen Uforstand
og Ungdom" -

HENRIK
Punktum!

JERONIMUS
"Jeg lover, at jeg vil i Morgen Klokken tre" -

HENRIK
Slet?

JERONIMUS
"Slet!" -

LEANDER, HENRIK
"Jeg lover, at jeg vil i imorgen
Klokken tre Slet" -

JERONIMUS
"hans Datter ægte" -

LEANDER
rejser sig
Det skal aldrig ske!

HENRIK
rejser sig
Det skal i Evighed ej ske!

JERONIMUS
Nej, vil man se!
Hvem vil forhindre det?

LEANDER
Det vil jeg!

HENRIK
Ja, det vil vi!

JERONIMUS
Det vil I?

LEANDER, HENRIK
Ja, det vil vi!

ARV
Hihi, hihi, hihi, hihi!
Det blir et farligt Skænderi!

JERONIMUS
Nu vel, vi faar at se, hvem der kan bedst!
Men for det første har I nu Arrest.
I Aften gaar I ej paa Maskarade.

LEANDER, HENRIK
Vi vil i Aften gaa paa Maskarade!

JERONIMUS
I vil?

LEONARD, ARV
De vil?

LEANDER, HENRIK
Vi vil!

LEONARD, ARV, JERONIMUS
De kan det ej!

LEANDER
Jo, han og jeg -

HENRIK
og han og jeg -

LEANDER
og jeg og han -

HENRIK
og jeg og han -

JERONIMUS
I ej det kan!

LEONARD, ARV
De ej det kan!

LEANDER, HENRIK
Vi kan!

JERONIMUS
Ja, kom kun an!

LEONARD
Kan det gaa an?

ARV
Nu gaar det an!

LEANDER, HENRIK
Vi skal!{

JERONIMUS}
I skal?

LEONARD, ARV
De skal?

LEANDER, HENRIK
Vi skal deran!

JERONIMUS
Ifald l kan!

LEANDER, HENRIK
Ja, han og jeg gir os paa Vej!

LEONARD, ARV, JERONIMUS
De tar paa Vej!

LEANDER
Og jeg - Vi tar af Sted!

HENRIK
Jeg med - Vi tar af Sted!

LEONARD, ARV
De tar af Sted!

JERONIMUS
Prøv, om I tør.

LEANDER, HENRIK
Vi tør!

JERONIMUS
I tør?

LEONARD, ARV
De/I tør?

LEANDER, HENRIK
Vi tør det godt!

JERONIMUS
I gør den Spot?

LEANDER, HENRIK
Ja, han/jeg og jeg/han, og jeg/han og han/jeg,
og han/jeg og jeg/han, vi gør den Skam!
Ja, han og jeg, vi tør den Leg,
fordi vi bør!

JERONIMUS
I bør?

LEONARD, ARV
De/I bør?

LEANDER, HENRIK
Fordi vi bør!

JERONIMUS
Haa, haa, haa, haa!

LEANDER, HENRIK
Vi tør og bør!
Vi tør, fordi
vi bør, og bør,
fordi vi tør,
thi vi, vi, vi
er frels og fri,
fordi vi gør
det, som vi maa.
Vi maa!

LEONARD, ARV, JERONIMUS
I maa? Haa, haa, haa, haa, haa, haa!

LEANDER
Ja. han og jeg,
vi maa den Vej!

LEONARD, ARV, JERONIMUS
Ej, ej, ej, ej!

LEANDER, HENRIK
Ja, han og jeg,
vi maa den Vej,
vi maa af Sted, etc.
Thi vi er frels og fri!

JERONIMUS
Nu blir jeg vred!

ARV
Nu blir han vred!

LEANDER, HENRIK
Af Sted, af Sted, af Sted, af Sted, af Sted!

LEONARD
afsides
Gid jeg var med!

LEONARD, ARV, JERONIMUS
Nej, nej, nej, nej,
nej, nej, nej, nej!

LEANDER, HENRIK
Vi vil i Aften gaa paa Maskarade.

LEONARD
afsides
Gid jeg var med!

JERONIMUS
Nu blir jeg vred!
Med Laas og Slaa
og Stang og Skraa
jeg passer paa,
at ej I gaa
paa Maskarade!

LEANDER, HENRIK
Ej Laas og Slaa,
ej Stang og Skraa
kan passe paa,
at vi ej gaa
pas Maskarade.

LEONARD OG ARV
Med Laas og Slaa
og Stang og Skraa
vi passer paa,
at de ej gaa
paa Maskarade.

LEANDER, HENRIK
Vi vil ha Lov
at være glade.

JERONIMUS, LEONARD, ARV
I v il paa Sjov
og paa Ballade!

LEANDER, HENRIK
O, du gyldne Maskarade;
Vi vil aldrig dig forlade!

LEONARD, ARV, JERONIMUS
I v il paa Sjov

LEANDER, HENRIK
Vi vil ha Lov
at være glade.

JERONIMUS, LEONARD, ARV
I vil paa Sjov
og paa Ballade!

LANDER, HENRIK
Vi vil ud, vi vil ud, vi vil ud!

HENRIK
Trods Storm og Slud,
trods Herrebud,
trods reven Hud
gaar vi vor Skud.

JERONIMUS
Foruden Krud
Og Stik og Skud
og Pandebrud

LEANDER
Trods Sorm og Slud,
vi vil ha'Lov -

HENRIK
―at følge glædens Stemme.

JERONIMUS
―og reven Hud
blot paa mit Bud
skal I faa Lov,
at blive smukt herhjemme,
saa smukt herhjemme!

JERONIMUS, LEONARD, ARV
I vil paa Sjov
og paa Ballade!

LEANDER, HENRIK
Vi vil ha'Lov, at være glade!
Vi vil og kan og skal og tør
i Aften gaa paa Maskarade.

JERONIMUS, LEONARD, ARV
I hveken kan eller skal eller maa
i Aften gaa paa Maskarade.

LEANDER
o, du gyldne Maskarade,
som gjør alle tanker glade-

HENRIK
O, du gyldne Maskarade,
som gjør alle tanker glade,
vi vil aldrig dig forlade,
Maskarade, gyldne Maskarade!

LEANDER
―vi vil aldrig dig forlade.
Sjal og Sanser vil vi bade
i din Glans, o Maskarade,
gyldne Maskarade.

JERONIMUS, LEONARD, ARV
O du slemme Maskarade!
I vil paa Sjov
og paa Ballade!

ARV, LEONARD, JERONIMUS
O du slemme Maskarade!
Dig vi altid sky og hade!

LEANDER
O, du gyldne Maskarade,
som gjør alle tanker glade.
Vi vil aldrig dig forlade,
Gyldne Maskarade!

HENRIK
O, du gyldne Maskarade,
som gjør alle tanker glade.
Vi vil aldrig dig forlade,
Sjæl or Sanser skal vi bade,
i din glans, o Maskarade,
gydne Maskarade!

LEONARD
O, du slemme Maskarade!

afsides

ak, gid jeg var med, o Skade!

højt

O, du slemme Maskarade!

ARV, JERONIMUS
O, du slemme Maskarade!
Rigets Pest og Landest Skade,
dig vi altid sky og hade
alt dit Væsen, Maskarade!
Slemme Maskarade!
最終更新:2026年09月13日 06:13