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第三幕


第一場

(第一幕と同じパレストリーナの部屋。時刻は夕暮れ近く。ローマの方角から絶え間なく鐘が鳴っている。部屋にはローマのサンタ・マリア・マッジョーレ教会の若い礼拝堂歌手五人が立っている。肘掛け椅子には、目を半ば閉じたパレストリーナが座っている。身体を深く椅子に預け、両腕を肘掛けに置いている。第一幕の頃に比べ、老いたように見える。その脇の前にはイギーノがひざまずき、両手と頭をパレストリーナの左手に預けている。椅子の背後には、助けようと待ち構えるようにジュゼッペが立っている。小柄で、ひどく貧しげな姿の、パレストリーナの老いた使用人である。全員を包むのは期待の気配、そして病人を見守るような静けさでもある)



第一の歌手
いつまで待つのだろう――

第二の歌手
いつまで歌うのだろう――

第三の歌手
もう夕暮れが迫っている――

第四の歌手
聖ペテロの鐘が鳴り響く――

第五の歌手
夕暮れが決着をもたらす――

第四の歌手
哀れな彼に慈悲あれ!

第一の歌手
どうか慈悲深い決着を!

第五の歌手
その決着――

パレストリーナ
(身じろぎもせず、目を開けないまま)
息子よ、言ってくれ――あの男たちは誰だ?

イギーノ
(彼を見上げて)
あなたを見に来たんだ、
分からない? 父さんの歌手たちだよ。

パレストリーナ
(ゆっくりと頭と視線を右へ向けて)
歌手たち――

イギーノ
父さんの合唱隊だよ――

第二の歌手
なんと老いた顔だ――

第一の歌手
なんと疲れた眼差し――

第三の歌手
髪も白くなった――

第四の歌手
夕暮れは大いなる幸福をもたらすか?

第五の歌手
それとも神の新たな罰をもたらすか?

パレストリーナ
(歌手たちから目を離さず)
歌手たちが、イギーノ、待ち、見つめている――
なぜこうして立ち、見ているか分かるか――

イギーノ
父さん――あんなにも見事に成し遂げた
父さんが世に与えた永遠の作品を、
今この時に歌うんだ、
黄金の宮殿で、高位聖職者と教皇の前で。

第一の歌手
(パレストリーナに数歩近づいて)
先生、あなたがお作りになったミサ曲――

パレストリーナ
(前方を見つめて)
私は一夜で書いた――

第二の歌手
(同じように近づいて)
弟子のシッラが楽譜を集め――

第三の歌手
(同じように)
私たちが丹念に整理しました。

パレストリーナ
牢獄で彼らは尋ねた――
たしか私は言った――

(第四、第五の歌手も加わる。全員がパレストリーナの椅子を取り囲む)

第四の歌手
私たちは拾い上げ、守りました――

第五の歌手
それを力ずくで奪われたのです。

パレストリーナ
それから――その後、どうなったのだ?

イギーノ
あの日、父さんを捕らえ縛った時、
あの恐ろしい日に、
僕には世界が理解できなかった、
こんなことが起こるなんて。
大地が地獄に見え、
僕は痙攣しながら倒れていた。
ジュゼッペがすぐ助けてくれた――
それから何が起きたか分からない。
ベッドで目を覚ますと、
ジュゼッペが僕のそばに立っていた。
僕が最初に尋ねたのは、
ミサ曲と父さんのことだった。
父さんは牢獄で鎖につながれていた。
奴らが来て家へ押し入った――
父さんを救えるのはミサ曲だけ――
だから僕はそれを渡した。
処刑人たちに!――そんなことができたなんて、
父さん、本当に恐ろしかった、
それ以上に恐ろしかったのは、
父さんを案じる心の恐怖だった。
今、父さんは僕のもとに戻った、
そしてミサ曲は世界に響き渡る。
さあ、再び生きるため目覚めて、
あなたを抱く、あなたの息子のために!

(パレストリーナは彼をさらに引き寄せる。沈黙と共感。突然、通りから大勢の声が上がり、家へ近づいてくるように聞こえる)


群衆の声
パレストリーナ万歳、
音楽の救い主よ!
万歳、万歳!

(イギーノとジュゼッペはパレストリーナとともに左手にいる。五人の歌手は玄関へ向かい、そこへすぐに教皇礼拝堂の歌手たちが何人も駆けてくる)


第二場

教皇礼拝堂の歌手たち
パレストリーナ先生はこちらか?
偉大な方は、ここにおられるか?
誰が皆を指揮するか、ご存じか?
誰と共に演奏するか、ご存じか?
毎日誰と出入りするかを?
ローマ随一の音楽家なのだ!
教皇聖下ご自身がおっしゃった。
そして新しいミサ曲こそ最高傑作だ。
枢機卿たちも気に入られた。
それは大きな
感銘を与えた、
聖なる御堂で私たちが歌った時、
言葉がはっきり聞き取れた。
私たちは見事にその素晴らしさを引き出した。
もちろん――歌い方も大事だ!
だが聞いてくれ、これ以上ない栄誉、
人間に与えられたことのないほどの――

(新たな教皇礼拝堂歌手の一団が到着する)

新たな一団
(急いで)
教皇聖下ご自身がお見えになる!
ひざまずいて場所を空けよ――もう近いぞ。

(さらに何人かが現れ、叫ぶ)

ひざまずけ、教皇聖下はもうすぐそこだ。
パレストリーナはどこだ――準備はできているか?

(彼らはさらに部屋の中へ押し寄せる。八人の枢機卿が現れ、その中にボロメオもいる。枢機卿たちはパレストリーナに教皇の到着が間近であることを知らせる。パレストリーナは教皇を迎えるため、一人で奥へ向かう。やがて教皇が、若い聖職者たちに担がれた輿に乗って、奥に姿を現す。教皇が現れると、全員がひざまずく)



教皇ピウス4世
(パレストリーナに親しげに)
かつて天上のシオンでヨハネが
聖なる天使たちが
高みで歌うのを聞いたように、かくも美しく崇高に
別のジョヴァンニ*1のミサ曲が私の耳に響いた。
ピエルルイジ、最期まで私のもとにいてくれ。
敬虔にシスティーナを導いてくれ、かつて
聖マルチェルスに仕えたように。
あらゆる時代の音楽の君よ!
教皇のしもべにして息子たる者よ。

(パレストリーナは教皇の足に口づけする。教皇は彼と全員に祝福を与え、再び運ばれていく。ボロメオを除く枢機卿たちは教皇に付き従う。教皇が姿を消すと、歌手たちはパレストリーナに駆け寄り、祝福を述べようとする。パレストリーナはゆっくり部屋へ戻ってくる。ボロメオは歌手たちに、無言で、やや激しく、立ち去るよう合図する。イギーノはボロメオへの本能的な恐れから、家のオルガンのある左端の隅まで身を引く。舞台には今、イギーノを除いてボロメオとパレストリーナだけがいる。二人はしばし見つめ合う。ボロメオは何かを言おうと苦しむが、突然、深い衝撃に打ちひしがれてパレストリーナの足元に崩れ落ち、激しく泣き出す。パレストリーナは思わず身をかがめ、彼の頭に両手を置く。やがてボロメオは顔を上げ、言葉を発する)





ボロメオ
ミサ曲――ああ、ミサ曲の甘美な光――
おおパレストリーナ、恩寵の器よ――
あなたを通して神が語る――私はそれに気づかなかった!

(彼は再び泣きながら頭を垂れる)

パレストリーナ
(彼をなだめようとして)
どうしたのだ――友よ――
さあ、立ってくれ!

ボロメオ
ああ、罪人を泣かせてくれ、泣かせてくれ!

パレストリーナ
涙のもたらす至福を私は拒まない、
この尊い時を祝おう。
君も私も器だ、ここで砕けても、
愛の息吹が
その破片から立ち昇る。
すべては栄光へ向かう。感じるのだ、友よ!

ボロメオ
おおパレストリーナ――パレストリーナ――

(ボロメオは激しい悔恨に駆られ、パレストリーナの足に口づけしようとする。パレストリーナは素早く彼を起こし、頬に口づけする。二人はしばし無言で抱き合う。やがてボロメオは急に身を振りほどき、顔を背けたまま舞台を去る。パレストリーナは物思いに沈んで立ち尽くす。そこへイギーノが隅から出てきて、歓喜の声を上げながら父の首に飛びつく。パレストリーナはしばらく彼を胸に抱き、静かに髪を撫でる。以下の会話の間ずっと、パレストリーナはイギーノの頭越しに遠くを見つめるため、イギーノにはその視線も表情も見えない)




イギーノ
お父さん、もうまた幸せになれる?
今や父さんは誰よりも有名だよ、
遠い未来にも人々は父さんを語る。
名前だけじゃない、作品も歌うんだ!
教皇さまはきっと
父さんにたくさんの俸給をくださるよ。

(愛情を込めて)

さあ、また生きて、また笑って――
父さんは静かすぎるよ――ねえ、
嬉しくないの?

パレストリーナ
嬉しいとも、息子よ――ただ、ほら――
私はもう若くない、
喜びを声高には表さない――
心の中で、より深く喜ぶのだ。
シッラのところへ行って、私の喜びを伝えないか?

イギーノ
(ためらって)
ああ父さん――シッラは、ほら――もうここにはいない――
でも、きっと恩知らずじゃないよ!
彼は――行ってしまった――

パレストリーナ
(微笑んで)
フィレンツェのバルディ*2のもとへ。

イギーノ
(驚いて)
もう知っていたの?

パレストリーナ
推測するのは難しくない。
ほら、若者は若者のもとへ行く。
でも、お前は私と一緒だな? そうだろう、イギーノ?

イギーノ
(小声で)
うん、父さんと一緒!

(彼は再び父の胸に頭を預ける。しばしの静寂。その後、再び通りから歓声が聞こえる)

通りからの声
パレストリーナ万歳! 音楽の救い主!

イギーノ
(喜びに勢いよく身を起こして)
聞いて、父さんのことだよ。
ああ、もう少しだけ
通りへ行かせて! この喜びを
抑えきれない! 叫んで、跳びはねて、
皆が父さんを讃えるのを聞きたい。

パレストリーナ
さあ跳ねておいで、息子よ、喜ぶがいい、

(彼はイギーノの頭を両手で包む)

私の愛する、祝福されたイギーノよ!
思いきり喜びを弾けさせなさい。

(イギーノはもう一度激しく父に抱きつき、それから大喜びで通りへ飛び出していく。パレストリーナはしばらく静かに立っている。イギーノが去るとすぐ、その眼差しは真剣になり、遠くを見つめる。夕日の最後の光はすでに部屋から消え、部屋は夕闇に包まれている。彼は部屋の奥へ数歩進み、それからしばらくルクレツィアの肖像の前に佇む。やがて肖像から身を離し、今度は小さな家のオルガンの前の椅子に立つ)




パレストリーナ
(静かに、ほとんど晴れやかな諦念をもって)
さあ私を鍛え上げてくれ、最後の石として
神よ、あなたの千の環の一つに――
私は晴れやかに、平和にあろう。

(彼はオルガンの前の椅子に座り、静かに演奏しながら音楽的な思索に沈む。視線は鍵盤を越えて遠くへ向けられている。通りから再び「パレストリーナ万歳、音楽の救い主万歳!」という声が聞こえる)


通りからの声
パレストリーナ万歳!

(遠くから、わずかな声で)

音楽の救い主!

(遠く、ほとんど聞こえない)

万歳、万歳!

(パレストリーナにはそれが聞こえていない様子。)
DRITTER AKT


Erste Szene

Zimmer Palestrinas wie im ersten Akte. Es ist gegen Abend. Von Rom her beständiges Glockengeläute. Im Zimmer stehen fünf junge Kapellsänger der Kirche Santa Maria Maggiore in Rom. In den Lehnstuhl sitzt, die Augen halb geschlossen, Palestrina. Er ist ganz zurückgelehnt, seine Arme ruhen auf den beiden Lehnen. Er scheint, gegen den ersten Akt, gealtert. Seitlich vor ihm kniet Ighino; Hände und Kopf ruhen auf Palestrinas linker Hand. Hinter der Stuhllehne, steht wie zur Hilfeleistung bereit, Giuseppe, eine kleine, sehr ärmliche Gestalt, Palestrinas alter Diener. Über der ganzen Gruppe eine Stimmung von Erwartung und zugleich wie von Ruhe um einen Kranken

ERSTER SÄNGER
Wie lange sie bleiben –

ZWEITER SÄNGER
Wie lange sie singen –

DRITTER SÄNGER
Der Abend bricht schon herein –

VIERTER SÄNGER
Wie von Sankt Peter die Glocken klingen –

FÜNFTER SÄNGER
Der Abend wird die Entscheidung bringen –

VIERTER SÄNGER
Möge sie mild für den Armen sein!

ERSTER SÄNGER
Möge sie milde sein!

FÜNFTER SÄNGER
Die Entscheidung –

PALESTRINA
ohne sich zu bewegen oder die Augenc aufzuschlagen
Mein Knabe sag – wer sind die Männer?

IGHINO
sieht zu ihm auf
Sie kamen, nach dir zu sehn,
Kennst du sie nicht? Es sind deine Sänger.

PALESTRINA
wendet langsam Kopf und Blick nach der rechten Seite
Die Sänger –

IGHINO
Dein Chor –

ZWEITER SÄNGER
Wie alt sein Gesicht –

ERSTER SÄNGER
Wie müde der Blick –

DRITTER SÄNGER
Gebleicht das Haar –

VIERTER SÄNGER
Bringt ihm der Abend ein hohes Glück?

FÜNFTER SÄNGER
Bringt er neue Züchtigung Gottes dar?

PALESTRINA
den Blick immer auf die Sänger geheftet
Die Sänger, Ighino, sie warten und spähen –
Weisst du, warum sie so stehen und sehen –

IGHINO
Vater – was dir so herrlich gelungen:
Das ewige Werk, das der Welt du gabst,
In dieser Stunde wird es gesungen
Im goldnen Palast vor Prälaten und Papst.

ERSTER SÄNGER
nähert sich einige Schritte dem Palestrina
Die Messe, Meister, die Ihr geschaffen –

PALESTRINA
sieht vor sich hin
Ich schrieb sie in einer Nacht –

ZWEITER SÄNGER
nähert sich ebenfalls
Die Blätter sammelte Silla, der Schüler –

DRITTE SÄNGER
desgleichen
Wir haben sie fleissig in Ordnung gebracht.

PALESTRINA
Sie fragtem im Kerker –
ich glaube, ich sagte –

Vierter unf fünfter Sänger kommen nun auch dazu. Alle umgeben den Stuhl des Palestrina.

VIERTER SÄNGER
Wir hoben sie auf, wir hüteten sie –

FÜNFTER SÄNGER
Sie wurden uns mit Gewalt genommen.

PALESTRINA
Und dann – wie ist dann alles gekommen?

IGHINO
Als sie dich griffen und banden
An jenem schrecklichen Tag,
Nicht hab' da die Welt ich verstanden,
Wo solches geschehen mag.
Die Erde schien mir die Hölle,
In Krämpfen lag ich da.
Giuseppe war hilfreich zur Stelle –
Dann wusst' ich nicht mehr, was geschah.
Als ich im Bette erwachte,
Giuseppe stand neben mir.
Wonach als erstes ich fragte,
War nach der Messe und dir.
Du lagst in Kerker und Ketten.
Sie kamen und stürmten ins Haus:
Die Messe nur sollte dich retten –
Da lieferte ich sie aus.
Den Henkern! – Dass ich's vermochte,
O Vater, war fürchterlich,
Doch fürchterlicher noch pochte
Im Herzen die Angst um dich.
Nun bist du mir wieder gegeben,
Und die Messe durchklinget die Welt.
Erwache nun wieder zum Leben
Für dein Kind, das umschlungen dich hält!

Palestrina zieht ihn näher an sich. Schweigen und Teilnahme. Plötzlich wird auf der Strasse ein vielstimmiger Ruf laut, der sich dem Hause zu nähern scheint.

VOICES
Evviva Palestrina,
Der Retter der Musik!
Evviva, Evviva!

Ighino und Giuseppe sind mit Palestrina links; Die fünf Sänger gehen an die Eingangstür, wo ihnen sofort eine Anzahl Sänger der päpstlichen Kapelle Entgegengelaufen kommen

Zweite Szene

DIE PÄPSTLICHEN KAPELLSÄNGER
Ist Palestrina der Meister hier?
Der grosse Mann, ist er zu Haus?
Wisst Ihr auch, wer Euch dirigiert?
Wisst Ihr, mit wem ihr musiziert?
Mit wem Ihr täglich geht ein und aus?
Der grösste Musiker ist's in Rom!
Der Heilige Vater hat's selbst gesagt.
Und die neue Messe sein bestes Werk.
Den Kardinälen hat's auch behagt.
Es hat einen grossen
Eindruck gemacht,
Als wir es sangen im heiligen Haus:
Man hörte die Worte genau heraus.
Wir haben es herrlich zur Geltung gebracht.
Freilich – der Vortrag macht auch was aus!
Doch hört, die allergrösste Ehr',
Die einem Sterblichen je geschah –

Eine neue Gruppe päpstlicher Kapellsänger kommt an.

DIE NEUE GRUPPE
eilig
Der Heilige Vater kommt selber her!
Auf die Knie und Platz – er ist schon nah.

Noch einige neue kommen und rufen

Auf die Knie, der Papst ist nicht mehr weit.
Wo ist Palestrina – ist er bereit?

Sie drängen sich näher ins Zimmer herein. Acht Kardinäle kommen, unter ihnen Borromeo. Die bevorstehende Ankunft des Papstes wird dem Palestrina von den Kardinälen bedeutet. Er geht allein nach dem Hintergrunde zu, den Papst zu erwarten. Dieser wird nun in einer Sänfte – von Jungen Klerikern getragen – im Hintergrunde sichtbar. Bei seinem Erscheinen wirft sich alles auf die Knie.

PAPST PIUS DER VIERTE
freundlich zu Palestrina
Wie einst im himmlischen Zion Jahannes
der Heilige hörte
Singen die Engel der Höhe, also lieblich und hehr
Tönte im Ohre die Messe mir eines andern Giovanni.
Bis an dein Ende nun bleibe, Pierluigi, bei mir;
Fromm die Sixtina mir leite, wie weiland dem
heil'gen Macellus.
Fürst der Musik aller Zeiten!
Dem Papste Diener und Sohn.

Palestrina küsst dem Papste den Fuss; der Papst gibt ihm und allen den Segen und wird wieder fortgetragen. Die Kardinäle, ausser Borromeo, begleiten ihn. Die Sänger drängen sich, nachdem der Papst verschwunden ist, zu Palestrina, der langsam wieder ins Zimmer kommt, um ihn zu beglückwünschen. Borromeo bedeutet sie lautlos und etwas heftig fortzugehen. Ighino zieht sich, wie in unwillkürlicher Angst von Borromeo, ganz nach links in die Ecke bei der Hausorgel zurück. Ausser ihm sind jetzt Borromeo und Palestrina allein auf der Bühne. Beide stehen einen Augenblick Auge in Auge. Borromeo ringt danach, etwas zu sagen, stürzt aber plötzlich in tiefster Erschütterung Palestrina zu Füssen und bricht in heftiges Weinen aus. Palestrina neigt sich wie unwillkürlich zu ihm und legt ihm die Hände auf den Kopf. Endlich hebt Borromeo den Blick zu ihm und bricht in die Worte aus

BORROMEO
Die Messe – ach, der Messe süsses Licht –
O Palestrina, du Gefäss der Gnade –
Aus dir spricht Gott – und ich erkannt' es nicht!

Er senkt wieder weinend den Kopf

PALESTRINA
sucht ihn zu beruhigen
Was ist – mein Freund –
o Lieber, steh doch auf!

BORROMEO
Ach lass den Sünder weinen, lass ihn weinen!

PALESTRINA
Nicht will der Tränen Seligkeit ich wehren,
Gefeiert sei die hohe Stunde so.
Gefässe du und ich; zerschlagen hier,
Doch Liebeshauch
steigt aus den Scherben auf.
Zur Glorie will alles. Fühl' es doch, mein Freund!

BORROMEO
O Palestrina – Palestrina –

Er will in leidenschaftlicher Zerknirschung Palestrina die Füsse küssen, dieser hebt ihn rasch auf und küsst ihn auf die Wange. Sie verbleiben einen Moment in stummer Umarmung; dann reisst sich Borromeo rasch los und verlässt mit abgewandtem Gesicht die Bühne. Palestrina bleibt in Gedanken stehen. Nun kommt Ighino aus seiner Ecke hervor und stürzt dem Vater jubelnd an den Hals. Eine Zeitlang hält ihn Palestrina ruhig an der Brust und streichelt sein Haar. Während des ganzen folgenden Gesprächs sieht Palestrina über Ighinos Kopf hinweg, so dass dieser seinen Blick und Gesichtsausdruck nicht sehen kann.

IGHINO
O Vater, wirst du nun auch wieder froh?
Du bist jetzt der Berühmteste von allen,
In fernsten Zeiten wird man dich noch nennen.
Und nicht nur nennen, deine Werke singen!
Der Papst gibt sicher
dir auch viel Gehalt.

Zuneigung

Nun sollst du wieder leben – wieder lachen –
Du bist so still – sag,
freust du dich denn nicht?

PALESTRINA
Doch, doch, mein Kind – nur, sieh –
bin nicht mehr jung,
Ich freu' mich nicht so laut –
so mehr im Innern.
Willst' nicht zu Silla, ihm mein Glück erzählen?

IGHINO
Hesitating
Ach Vater – Silla, sieh – ist nicht mehr hier –
Doch glaub', gewiss, er ist nicht undankbar!
Er ist – er ging –

PALESTRINA
lächelnd
Zu Bardi nach Florenz.

IGHINO
erstaunt
So weisst du schon?

PALESTRINA
Es war nicht schwer zu raten.
Sieh, Jugend will zur Jugend. Doch du bleibst
Bei mir? Nicht wahr, Ighino?

IGHINO
leise
Ja, bei dir!

Er legt wieder den Kopf an seine Brust. Einen Augenblick Ruhe; dann ertönen wieder von der Strasse her Rufe.

RUFE AUF DER STRASSE
Evviva, Palestrina! Der Retter der Musik!

IGHINO
fährt freudig aus seiner Stellung auf
Hör, das gilt dir.
Ach, lass mich noch ein bisschen
Auf die Strasse! Halt ich mich doch kaum
Vor lauter Freude! Schreien muss ich, springen,
Und hören, wie sie meinen Vater feiern.

PALESTRINA
So spring, mein Junge, freue dich,

er nimmt Ighinos Kopf in beide Hände

Mein lieber Gesegneter Ighino!
Spring dich wacker aus.

Ighino umhalst den Vater noch einmal stürmisch und springt dann überglücklich auf die Strasse hinaus. Palestrina bleibt eine Weile ruhig stehen. Sein Blick wird gleich nach Ighinos Abgang ernst und weiterschauend. Die letzten Strahlen der Abendsonne sind schon aus dem Zimmer gewichen, welches nun in abendliche Dunkelheit gehüllt ist. Er geht einige Schritte ins Zimmer hinein und verweilt dann eine Zeitlang vor dem Bilde der Lukrezia. Nach einer Weile wendet er sich vom Bilde ab; er steht jetzt an dem Stuhl vor der kleinen Hausorgel.

PALESTRINA
mit ruhiger, fast heiterer Ergebung
Nun schmiede mich, den letzten Stein
An einem deiner tausend Ringe,Du Gott –
und ich will guter Dinge Und friedvoll sein.

Er setzt sich auf den Stuhl an die Orgel und versenkt sich, leise spielend, in musikalische Gedanken, den Blick über die Tasten weg ins Weite gerichtet. Von den Strasse ertönen wieder die Rufe: "Evviva Palestrina, evviva der Retter der Musik!"

RUFE AUF DER STRASSE
Evviva, Palestrina!

Nur wenige Stimmen, weit entfernten

Der Retter der Musik!

Far, kaum hörbar

Evviva, Evviva!

Palestrina scheint es nicht zu hören.
最終更新:2026年10月20日 06:39

*1 訳注:ヨハネを語源とする名

*2 訳注:ジョヴァンニ・デ・バルディのこと