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路地の番犬
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路地の番犬
/分類番号 O-02-10-11
/危険度
/E生産量 HE
/体力 532
/部位 頭・人間・電信柱・胴体
/危険度
/E生産量 HE
/体力 532
/部位 頭・人間・電信柱・胴体
部位
頭 体力79 | ||||||
耐性情報 | ||||||
斬撃 | 貫通 | 打撃 | ||||
普通 | 弱点 | 弱点 | ||||
憤怒 | 色欲 | 怠惰 | 暴食 | 憂鬱 | 傲慢 | 嫉妬 |
弱点(x1.5) | 普通 | 普通 | 普通 | 抵抗(x0.75) | 脆弱(x2) | 抵抗(x0.75) |
人間 体力157 破壊可能 | ||||||
耐性情報 | ||||||
斬撃 | 貫通 | 打撃 | ||||
弱点 | 普通 | 普通 | ||||
憤怒 | 色欲 | 怠惰 | 暴食 | 憂鬱 | 傲慢 | 嫉妬 |
弱点(x1.5) | 普通 | 普通 | 普通 | 普通 | 弱点(x1.5) | 抵抗(x0.75) |
電信柱 体力219 破壊可能 | ||||||
耐性情報 | ||||||
斬撃 | 貫通 | 打撃 | ||||
普通 | 耐性 | 弱点 | ||||
憤怒 | 色欲 | 怠惰 | 暴食 | 憂鬱 | 傲慢 | 嫉妬 |
普通 | 普通 | 弱点(x1.5) | 普通 | 抵抗(x0.75) | 弱点(x1.5) | 抵抗(x0.75) |
胴体 体力79 破壊可能 | ||||||
耐性情報 | ||||||
斬撃 | 貫通 | 打撃 | ||||
弱点 | 弱点 | 弱点 | ||||
憤怒 | 色欲 | 怠惰 | 暴食 | 憂鬱 | 傲慢 | 嫉妬 |
普通 | 普通 | 弱点(x1.5) | 普通 | 抵抗(x0.75) | 弱点(x1.5) | 抵抗(x0.75) |
パッシブ
避雷針 |
電信柱が被ダメージ時、1ターンの間破裂2を付与、保有している雷が5以上なら 次のターンから部位毎に1ターンの間破裂3を付与(雷が0になるまで持続) 怠惰属性の攻撃で被ダメージ時、相手に与える破裂付与数が半減(繰り上げ) |
雷 |
電柱が壊れていない間、攻撃終了時に雷1を得る。 電柱が被ダメージ時、雷1を消耗する。 |
壊れる破片 |
電柱が混乱するか部位破壊されたとき、雷が0になる。 該当ターンの間、路地の番犬の攻撃スキルが全て中断される。 |
スキル
技名 | 引っ掻く | 等圧 | ハウリング | 電撃ハウリング |
攻撃属性 | 斬撃 | 打撃 | 貫通 | |
罪悪属性 | 色欲 | 怠惰 | 傲慢 | 嫉妬 |
観測(ストーリー)
観測レベルなし |
これ観察せし結果を消化せん。
これのかたちは、あたかも黒き狼を三つばかりをごちゃごちゃと繋ぎしものに見ゆ。
否、口はそれより多きゆえ、はたや三つ以上かもしれぬ。
それらの頭には、誰やも分からぬ程に黒く焦がりし人間の形態あり。
あれほどに燃ゆらば形態を維持できず灰となり崩るべきを、それは丈夫な形態に筋肉の動きも稀に見ゆ。
そして彼らの身体には囚人に刺す杭がごとき木の電信柱が数多に刺さりけり。
電線も数多架かりけり。稀にそこより電気流るるようではあるが、いかで電気が流れむ。
当職には見当が付かぬ。
報告は以上なり。
これのかたちは、あたかも黒き狼を三つばかりをごちゃごちゃと繋ぎしものに見ゆ。
否、口はそれより多きゆえ、はたや三つ以上かもしれぬ。
それらの頭には、誰やも分からぬ程に黒く焦がりし人間の形態あり。
あれほどに燃ゆらば形態を維持できず灰となり崩るべきを、それは丈夫な形態に筋肉の動きも稀に見ゆ。
そして彼らの身体には囚人に刺す杭がごとき木の電信柱が数多に刺さりけり。
電線も数多架かりけり。稀にそこより電気流るるようではあるが、いかで電気が流れむ。
当職には見当が付かぬ。
報告は以上なり。
観測レベルⅠ |
これと戦闘を行う便りあらば述懐せり。
それはあたかも何かに憑かれたかのごとく、私に押し掛きけり。
誰かの命で戦ひし獣、あるいはただ食を求めし獣の像とは程遠し。
もしやすると、それは押し掛くるほかに、選択肢のなき存在やもしれぬ。
それの背の紫の電気アアクが落ちし様を見けり。
さても、実験室にても同一環境に置かれし動物が居し心地せり。
電気刺激により、他人の意図せし動きにて操作することあたう。
それと同じ行動であるか、ゆかしく思ひけり。
それの足の爪に搔かれしは大きな傷みでありけるが、少しの哀れみが生まれしこともまた事実なり。
報告は以上なり。
それはあたかも何かに憑かれたかのごとく、私に押し掛きけり。
誰かの命で戦ひし獣、あるいはただ食を求めし獣の像とは程遠し。
もしやすると、それは押し掛くるほかに、選択肢のなき存在やもしれぬ。
それの背の紫の電気アアクが落ちし様を見けり。
さても、実験室にても同一環境に置かれし動物が居し心地せり。
電気刺激により、他人の意図せし動きにて操作することあたう。
それと同じ行動であるか、ゆかしく思ひけり。
それの足の爪に搔かれしは大きな傷みでありけるが、少しの哀れみが生まれしこともまた事実なり。
報告は以上なり。
観測レベルⅡ |
これは雷鳴りのごとき泣き声を持ちけり。
より詳細に言うなれば、世界中の雷鳴りと稲妻がこの身に降り注がんようにそれを集めしに、
唸りと雷鳴りが共にしていると言えども過言にやあらず。
自然とこれの電気がいずこよりものしつるか、知りけり。
これは動く蓄電池がごとし。落つる稲妻をさながら身体に抱き、それを自分の力として使いけり。
されどその力を使用するは、自ずから強くならんためなぞにあらず。
その集めし電気の指し示すかたへ動くようなり、あたかも天の意に動きし錯覚をおぼゆ。
さなる物思いに耽りしに、ファウスト嬢が幻想体にそのような所感を持つことは
正しくないと私を覚ましけり。
感傷的に移ろいなんとするを、報告は以上で終いけり。
より詳細に言うなれば、世界中の雷鳴りと稲妻がこの身に降り注がんようにそれを集めしに、
唸りと雷鳴りが共にしていると言えども過言にやあらず。
自然とこれの電気がいずこよりものしつるか、知りけり。
これは動く蓄電池がごとし。落つる稲妻をさながら身体に抱き、それを自分の力として使いけり。
されどその力を使用するは、自ずから強くならんためなぞにあらず。
その集めし電気の指し示すかたへ動くようなり、あたかも天の意に動きし錯覚をおぼゆ。
さなる物思いに耽りしに、ファウスト嬢が幻想体にそのような所感を持つことは
正しくないと私を覚ましけり。
感傷的に移ろいなんとするを、報告は以上で終いけり。