「ギエ~ッヘッヘ!!」
薄暗い夜道の中で笑う男がいた。
白いローブを身に纏った魔術師のような格好をしているが
皮膚は緑色で明らかに人間では無い。
白いローブを身に纏った魔術師のような格好をしているが
皮膚は緑色で明らかに人間では無い。
「ビネガー・カムバ~ック!!」
彼の名はビネガー。
戦いに敗れ、もうおしまいか?と思いきや
気付けば、この殺し合いの会場に呼ばれ、事なきを得ていた。
戦いに敗れ、もうおしまいか?と思いきや
気付けば、この殺し合いの会場に呼ばれ、事なきを得ていた。
「再び巡ってきたチャ~ンス!!今度こそ我ら魔族の敵を討ち果たしてくれるわ!」
魔王三大将軍の一人であり、軍事参謀も務めているビネガーは
魔族の繁栄のために人類を滅ぼすべく、魔王と共に力を合わせて戦ってきた。
魔族の繁栄のために人類を滅ぼすべく、魔王と共に力を合わせて戦ってきた。
だが、その誓いは偽りだった。
あろうことか、魔王は敵対していた人類に尻尾を振り、寝返ったのだ。
そして、かつての同胞である魔族達を倒しに魔王が姿を現した。
あろうことか、魔王は敵対していた人類に尻尾を振り、寝返ったのだ。
そして、かつての同胞である魔族達を倒しに魔王が姿を現した。
(もはや、あなたは我らの王では無い。憎むべき裏切り者でしかない)
この会場には魔族の敵である人間共だけでなく、魔王も呼ばれている。
生還するためにも魔王との戦いは避けては通れない。
生還するためにも魔王との戦いは避けては通れない。
(恐らくワシの魔術では魔王に勝てるはずは無い。ならば、どうやって勝つ?)
魔王の恐ろしさは彼が幼少期の頃から側にいたビネガー自身が嫌というほど理解している。
ビネガーには強力なバリアを展開する術があるが、魔王を滅ぼすだけの攻撃手段は持ち得ていない。
そして、ビネガーは考えた。
自分には魔王を討つだけの力が無いのなら、他の参加者達を利用して魔王に挑ませればいい。
ビネガーには強力なバリアを展開する術があるが、魔王を滅ぼすだけの攻撃手段は持ち得ていない。
そして、ビネガーは考えた。
自分には魔王を討つだけの力が無いのなら、他の参加者達を利用して魔王に挑ませればいい。
(人類が相手なら魔王に忠誠を誓っている振りをして襲い、疑心暗鬼に陥らされるのも良し。
逆にワシと協力出来そうな参加者なら魔王を倒す戦力として確保すればいい)
逆にワシと協力出来そうな参加者なら魔王を倒す戦力として確保すればいい)
いくら強大な力を持つ魔王と言えども、他の参加者達を相手に戦い続ければ消耗する。
そうして弱ったタイミングを見計らって挑めばワシの勝利も決して不可能ではない。
そうして弱ったタイミングを見計らって挑めばワシの勝利も決して不可能ではない。
「待っておれよ魔王!最期はこのワシの手で直々に始末してやるのだ!ギエ~ッへッへ!!」
そうと決まれば早速行動に移るべく、ビネガーは何か役に立ちそうな支給品が無いかザックを調べる。
するとザックの中から明らかに質量を無視したサイズの物が次々と出てくるではないか。
するとザックの中から明らかに質量を無視したサイズの物が次々と出てくるではないか。
「ぬぬぬっ!?こ、これは……!!」
これには流石のビネガーも驚きを隠せなかった。
ザックの中から次から次へと人間の兵士の首無し死体が出現してくるのだから。
ザックの中から次から次へと人間の兵士の首無し死体が出現してくるのだから。
「死体だと……これを武器に使えとは一体何を考えて……待てよ」
二体の首無し死体に向かってビネガーは魔力を流し込む。
すると二体の首無し死体は、骸の姿へと変化してむくりと起き上がった。
すると二体の首無し死体は、骸の姿へと変化してむくりと起き上がった。
「なるほど、そのためにワシにコレを渡したか」
ビネガーは死体をアンデッドモンスターに変える術を持っている。
首無しのスケルトン二体は、ビネガーの意のままに動く忠実な魔物として付き従った。
首無しのスケルトン二体は、ビネガーの意のままに動く忠実な魔物として付き従った。
「せっかく用意された死体だ。有効に活用させてもらおうではないか!」
スケルトン二体を引き連れたビネガーは上機嫌で歩き出す。
全ては魔族の永劫の未来のために。
ビネガーにも負けられぬ理由があるのだ。
全ては魔族の永劫の未来のために。
ビネガーにも負けられぬ理由があるのだ。
【E-3/草原/1日目 深夜】
【ビネガー@クロノ・トリガー】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、アウラに操られた首無し死体@葬送のフリーレン×8、不明支給品0~2
[思考・状況]
基本行動方針:魔族の未来のために優勝して生還する。
1.魔王を孤立させるべく悪評を振りまく
2.協力者になり得そうな参加者を探す
3.最期は己の手で魔王を始末したい
【ビネガー@クロノ・トリガー】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、アウラに操られた首無し死体@葬送のフリーレン×8、不明支給品0~2
[思考・状況]
基本行動方針:魔族の未来のために優勝して生還する。
1.魔王を孤立させるべく悪評を振りまく
2.協力者になり得そうな参加者を探す
3.最期は己の手で魔王を始末したい
※参戦時期はビネガーの館でネコにトラップのスイッチを押された直後からです。
※二体の首無しのスケルトンを従わせています。
※二体の首無しのスケルトンを従わせています。
【アウラに操られた首無し死体@葬送のフリーレン】
ビネガーに支給。
アウラの服従させる魔法(アゼリューゼ)で操られていた兵士の死体。
兵士は残らず全て首を斬り落とされている。
ビネガーに支給。
アウラの服従させる魔法(アゼリューゼ)で操られていた兵士の死体。
兵士は残らず全て首を斬り落とされている。
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