ユピトル学園主権連合体 > 序列

ユピトル学園主権連合体における序列(アビリティオーダー)とは、学生理事会隷下序列審査機関が行う実力証明である。序列はユピトルにおける強さや地位の証明となり、連合体全体でスクールカーストに大きな影響を与えている。


概要

 序列は、学生理事会が身分証明(アイデント)評価認識(アセスメント)の迅速化のために作った評価体系であり、序列審査機関は序列申請のあった学生に対して資料を元にして、学力・健康・異能力・その他などを参考に独自のランクを付与する。
 このランクは学生が就ける委員会やバイトの審査に大きな影響を与えるため、ほとんどの学生は序列申請を行っている。
 一方でランクの上下による差別なども横行しており、学生理事会は監視を強めているものの定着しているという現実がある。

序列体系

 序列は上位5%のマスター、マスターの下から45%のミッテル、下位50%のリーズに大きく分けられ、その内部に更に細かい分類が存在する。

  • マスター……上位5%;学生理事会への参加が許可される。
    • グランド・マスター(G.M./参考偏差95)……最上位0.5%
    • アグジリャリー・マスター(A.G./参考偏差90)……G.M.以下2.5%
    • サブ・マスター(S.M./参考偏差85)……A.G.以下2%
  • ミッテル……マスターの下から45%;委員会への参加が許可される。
    • ミッテル・プリマスター(M.PriM./参考偏差80)
    • ミッテル・インターメディエーター(M.I./参考偏差70)……;ここ以上は上級委員会(中央行政機関・意思決定会議)への参加が許可される。
    • ミッテル・プリインターメディエーター(M.PriI./参考偏差65)
    • ミッテル・アソシエーター(M.A./参考偏差55)
    • ミッテル・ファウンダー(M.F./参考偏差50)……;校内通常委員会(地方行政機関・意思決定会議)への参加が許可される。
  • リーズ……下位50%;学生会議議員の被選挙権・選挙権など学生としての基本権が与えられる(学園自治には下請け等でしか参加が許されず、決定権が存在しない)
    • プラチナ・リーズ(P.L./参考偏差40)……Go.L.の上10%
    • ゴールド・リーズ(Go.L./参考偏差30)……S.L.の上10%
    • シルバー・リーズ(S.L./参考偏差20)……I.L.の上10%
    • アイアン・リーズ(I.L./参考偏差10)……G.L.の上10%
    • グラウンド・リーズ(Gr.L./入学時:偏差参照なし)……最下位10%

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社会
最終更新:2024年04月21日 17:13