彼の場合、戦いは「食うか食われるか」としか見ておらず、自分が食う立場にあり続けるために、速さを追求した戦いを主体としている。
また、組織から下された仕事の内容は守りつつも、常に自分の保身と「食う事」、そしてその充足感を優先している。
無名の下っ端達を数体食べて体力の回復を行ったり、逃亡時に壁や盾として利用するなど、状況によっては手段を選ばない。
特性
状態異常を起した皮膚をつるんと剥く。
これによって火傷や麻痺、果ては眠りや混乱までも治してしまう。
弱肉強食の野生社会で相手を倒したとき(場合によっては食べたときに)、妙な満足感や高揚感を感じたらしい。
相手を倒していくことで気を良くして攻める力が上がるというものだが、相手が自身より弱いと相当上がるらしい。
所詮驕っているのと同じ。
奇襲などを以ってしても敵わない相手は逃げるに限る、というのが彼の考え。
弱肉強食の世界で培った逃げ足の早さを持っており、その速さは周囲も呆れを通り越し、逆に感心してしまうぐらいである。
技
刃のようになっている尻尾の先から自身の毒を滲み出させ、これで切りかかる。
毒で相手を蝕む事も可能。
手に持っている湾曲剣で相手を問答無用に切り捨てる。
自身の毒を刃に塗っておけば、本来ならば付与されていないはずの毒を与える事も可能。
下半身の長い体で相手に巻きつき締め上げる。
巻きつく力はとても強力で、外部からの衝撃を与えて怯ませたりしないと、巻きつきを解くのは難しい。
そのまま巻きつき続け、相手の骨を折る事も彼には容易い。
己の非を認めない、彼らしい技。
自分を上、他人を下に見る発言で軽く相手をキレさせて、攻める力を上げると同時に混乱させる。
混乱しているうちに仕留めてしまえばそれでよし、だが相手の混乱が直ろうものなら、もう一度威張ってみるか、それとも誰かに交代してみたり…。
顎の骨を一時的に外し、相手を呑みこんでしまう。
証拠隠滅や空腹時、果てはイラついている時にまで行い、自身より少し大きいもの程度なら呑みこむ事が可能。
なお、胃袋―もとい内蔵―は彼が所属する組織「マステマ」内での改造手術によって捕食の許容量が上昇している。
呑みこんだ対象を消化せず、体内に留める。
無論、体内は空気なんて行き届いていないので、飲み込まれた相手は空気を取り入れることも出来ず苦しむ事となる。
最長で2時間蓄える事が可能。(それ以上の時間は胃液が分泌し始める)
呑みこんだ相手や、口の中にあるものを勢いよく吐き出す。
一度吐き出したものは指示されない限り、再び呑みこもうとはしない。(有機物だと尚更)
消化中でも吐き出すことも可能だが、その場合は結構グロテスクな事になっている。
胃液を分泌させて、呑み込んだ対象を体内で消化してしまう。
有機物であるならば骨も消化しきるまで胃液を出し続ける。
ちなみにこの胃液を相手に吐き掛けて、相手の持つ特性を打ち消してしまう事が可能なようだ。
更に?み込んだ獲物を消化して栄養を取り込み、体力回復を行うことも可能。
自身の牙、もしくは尻尾の先の刃から猛毒を分泌する。
これで相手に噛み付いたり尻尾で切りかかることも可能だし、自身の武器に毒を塗りつけて攻撃する事もできる。
剣の柄の先に縛った袋は、分泌時に余った自身の毒を溜めているようだ。
武器
元は誰かの所有物であった可能性が高い。
弱肉強食の中にいた頃に見つけ、そのまま自身の武器とした。
所有する剣の、柄の先の輪っかに自身が生成した猛毒を入れた袋を下げており、これを刀身にかけるか、もしくは相手にかけて使う。
袋の生地は厚めに出来てはいるものの、中の毒の影響で薄い紫に変色している。
最終更新:2011年11月09日 13:34