刀を使用武器とするラティオスの青年で、
ストラーダに所属。
年が3つ離れた魔術師見習いの妹がいる。
両親が離婚後、母親が保護施設に彼等兄妹を預けて行方をくらましたことで
心に闇の様なものを抱き、妹の存在がその時の彼の心を支える存在となっていた。
(現在はギルドメンバーや周囲の人々、そして妹の支えがあって、それまで妹の存在に心身ともに依存していた己を見つめなおし、
心の闇を克服する事が出来たようだ。)
妹と共に保護施設を離れ、今後の事を思案していたときにストラーダの団員募集を知り、妹と共に入団する。
安定した居場所の確保、彼なりの社会貢献の気持ち、同ギルドの理念の一致の3つが、入団を決定した理由だそうだ。
妹を守る為に強くなろうと決意して刀を手に取り、修行や護衛等でその腕を磨き、一時期話題になったこともあった。
その反面で学業を疎かにし、現在でも難しい計算や歴史等が分からず、情けないとは思いつつも、現在はギルドメンバーから勉強を受けている。
普段は冷静だが、実は寂しがりや。
訓練や修行の時でさえ、常に誰かと一緒にいたいようだ。
我流でありながら強くありたいと思い続けて修行や訓練を積んだ事で、18歳とは思えないほどの技量を持ち、ギルド内での実力は1、2を争う。
だが、刀の美学や武士道に感銘を受けていることから
飛び道具は余程の事が無い限り絶対に使わないし、女子供や、武器や戦意の無い相手に攻撃は仕掛けない。
妹が敵の人質や盾に取られると彼女の身を案ずるあまり、少し無鉄砲になってしまう事も…。
「帯刀術」なる非殺傷の戦いも可能。
最終更新:2012年01月07日 15:55