あんどうりんご |
スペース☆エコロ |
 |
 |
レアリティ |
☆6~7 |
カードタイプ |
各自・単体 |
スキル効果 |
1ターンの間、同じ色ぷよが3個で消える「とくべつルール」を発動し、味方全体の連鎖係数をn倍にする。 このスキル発動後、ターン終了時まで他のスキルは発動できない |
Lスキル効果 |
各自 |
コスト |
52,64 |
解説
2020年4月24日の7周年記念フルパワーガチャにてあんどうりんごが登場。
あんどうりんごは、
すずらん+αシリーズのりんごのフルネーム。
7周年にちなんで、あんどうりんごの初登場作品である『ぷよぷよ7』に登場したときの服装となっている。
ポーズも『ぷよぷよ7』のれんさアニメと同じ。
フルネームなのも、『ぷよぷよ7』のみフルネームでキャラクター紹介されていたことを意識していると思われる。
蒸気都市シリーズ以外で初めてのフルパワースキル持ちであり、フルパワースキル持ちで
副属性を持っているのもこれが初。
カードの枠のデザインも、蒸気都市とは異なり、
『ぷよぷよ7』のビジュアル (花と矢印) をもとにした特別なデザインになっている。
蒸気都市と同様に、☆6でコスト52となっているため、ワイルドさんはワイルドさん(60)しか使用できない。
ただし、ぷよフェスキャラのひとりとして扱われている模様(キーワードで「ぷよフェス」にしぼりこむと対象に入っている)。これは以降の蒸気都市以外のフルパワーキャラも同様である。
スペース☆エコロは2020年12月28日のゆくぷよくるぷよフルパワーガチャにて登場した、オリジナル衣装のカード。
実装に先駆けて、
ぷよテト2発売記念 テト号クルー見つけ隊の漫才デモにて先行で☆6のイラストが登場していた。
ステータス
☆6 Lv99
レベル |
タイプ |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
あんどうりんご |
こうげき |
4280 |
2620 |
310 |
スペース☆エコロ |
バランス |
4350 |
2300 |
880 |
☆7 Lv120
レベル |
タイプ |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
あんどうりんご |
こうげき |
6314 |
4192 |
380 |
スペース☆エコロ |
バランス |
6526 |
3336 |
1189 |
スキル
1ターンの間、同じ色ぷよが3個で消える「とくべつルール」を発動し、味方全体の連鎖係数をn倍にする。
このスキル発動後、ターン終了時まで他のスキルは発動できない。
このスキルの前に発動したスキルは有効(なぞり消し増、ネクスト変換なども対象)。
☆6で4倍、フルパワー時は6倍。
☆7で5倍、フルパワー時は7倍。
必要ぷよ消し数は40個、フルパワー発動は55個。
スキル使用後、
だいれんさチャンスのように、フィールドがとくべつルール専用の「連鎖のタネ」に入れ替わる。
なぞり消しを1回行うと1ターン進んで新しいフィールドにリセットされ、スキル使用前のフィールド状態には戻らない。
だいれんさチャンスと違い、制限時間はない。
3個消しだから通常の4個消しよりも攻撃力が減少することはなく、3個でも4個と同じ攻撃力となる。
ちなみに特別ルール状態で4個消しすると発生する攻撃力は(
同時消し係数強化を使用しない場合)連鎖係数×
(1+0.15)となり、4個の時点でも同時消し係数が働くことが確認されている。
この状態に限り、同時消し係数の基本値が4から3に変更されているものとされる。
連鎖のタネは、
チャーミードラコと同様にハートボックスの一部を消すことで、
落ちコン(ネクストぷよによる連鎖)抜きで必ず13~15連鎖(タネのパターンで変動)できるようにぷよが配置されている。
ただし、最大限連鎖しても全消しにはなるとは限らず、若干のぷよやハートボックスが残るパターンが多い。
スキル発動後にフィールドリセットされるので、大量のおじゃまぷよがある盤面からの形勢立て直しにも使用できる。
「とくべつルール」中のスキル発動に制限はあるが、事前に発動することでさまざまなスキルとの併用が可能。
しかしフィールドとネクストぷよは「とくべつルール」移行時にすべてリセットしてしまうために
チャンスぷよやプリズムボールは消えてしまい、これらを持ち込むことはどうやってもできない。
漁師などのネクストぷよ変換は、変換のターン数が残っていればリセット後に再度変換される形で持ち込める。
このスキルによる攻撃は通常攻撃の扱いとなるため、
連続攻撃化、全体攻撃化、ワイルド化、なぞり消し数増加などの「通常攻撃のみ」が条件のスキルも
このスキルより先に発動しておけばきちんと適用される。
これら無しでは、フルパワーでも
ラフィソルなどのスキル攻撃の威力に及ばないが、
スキル攻撃ではできない、さまざまな通常攻撃強化スキルの併用によって本領を発揮できる。
その中でも、攻撃力を大きく押し上げる
天騎士などの全体ワイルド化のスキルは、併用必須なほど効果が大きい。
これと併用すると、タネの最大連鎖で落ちコンがなかったとき、
最低でも93.4倍(☆6で13連鎖時)、最高199.1倍(☆7フルパワーで15連鎖時)もの攻撃力となる。
+
|
スキルによる攻撃力 |
スキル発動中の連鎖による攻撃倍率
連鎖数 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 |
14 |
15 |
倍率補正前 |
1.0 |
1.4 |
1.7 |
2.0 |
2.2 |
2.4 |
2.6 |
2.8 |
3.0 |
3.2 |
3.4 |
3.6 |
3.8 |
4.0 |
4.2 |
4倍(☆6) |
1.0 |
2.6 |
3.8 |
5.0 |
5.8 |
6.6 |
7.4 |
8.2 |
9.0 |
9.8 |
10.6 |
11.4 |
12.2 |
13.0 |
13.8 |
5倍(☆7) |
1.0 |
3.0 |
4.5 |
6.0 |
7.0 |
8.0 |
9.0 |
10.0 |
11.0 |
12.0 |
13.0 |
14.0 |
15.0 |
16.0 |
17.0 |
6倍(☆6フル) |
1.0 |
3.4 |
5.2 |
7.0 |
8.2 |
9.4 |
10.6 |
11.8 |
13.0 |
14.2 |
15.4 |
16.6 |
17.8 |
19.0 |
20.2 |
7倍(☆7フル) |
1.0 |
3.8 |
5.9 |
8.0 |
9.4 |
10.8 |
12.2 |
13.6 |
15.0 |
16.4 |
17.8 |
19.2 |
20.6 |
22.0 |
23.4 |
ワイルド化スキルを発動して連鎖のタネの通り連鎖したときの合計攻撃倍率
連鎖数 |
13連鎖 |
14連鎖 |
15連鎖 |
4倍(☆6) |
93.4 |
106.4 |
120.2 |
5倍(☆7) |
113.5 |
129.5 |
146.5 |
6倍(☆6フル) |
133.6 |
152.6 |
172.8 |
7倍(☆7フル) |
153.7 |
175.7 |
199.1 |
|
通常攻撃であるため、
本人を含めたスキルカウントも各色6個または9個ずつ、
さらに落ちコンがあると、それ以上進められる、
また、落ちコンを発生しやすくする、
漁師・
雅楽師などのネクストぷよ変換スキルも有効。
連鎖係数が大きく跳ね上がる分、落ちコンしたときの威力も半端ではない。さらに、1色に限るがスキル加速効率もさらにアップする。
あえて連鎖を狙うのではなく、
童話等のなぞり消し数増加+同時消し係数アップスキルで
大量の分離消しを狙うことも可能。ただし本スキルは連鎖係数のアップを生かさないと威力が出ないため、
なぞり消しによる大量の分離消しをしても、落ちコンがまったく起きなかった場合と、
落ちコンで高い連鎖数での同時消しが発生した場合とでは、極端に威力が変わってくる。
前者となった場合、素直にハートボックスだけを消して最大限の連鎖を狙ったほうが威力が高く、
後者は数百億ダメージという見たこともなかった威力も見込めるが、
そうなるかは完全運頼みとなり、分離消し狙いはハイリスクハイリターンな戦略となる。
この童話スキルを発動したうえで、あえて同時消しを狙わずに連鎖のタネを素直に発動させる方法もある。
このスキルは3個消しだけに、素直に消しても落ちコンの確率が高く、同時消しも起きやすい。
15連鎖を超えた高い倍率のところで落ちコンによる同時消しが起きると、相乗効果で破壊的な威力となる。
これは先述よりも運頼みの性質がさらに強くなるが、もし落ちコンしなくてもこのスキルの威力は通常通り発揮するため、失敗のリスクは大幅に低くなる。
当然ながら、ギルドイベントの通常攻撃無効ステージではまったく攻撃できないので注意。
それでもスキル加速をしつつフィールドリセットすることは可能なので、最善手とはいえないが、それをうまく使う戦略は考えられる。
特にスキル加速に関しては専用のフィールドを使う形になっているため、
チャーミードラコを除いた他のフィールドリセットスキル効果を持つぷよフェスキャラにはない独特の強みがある。
リーダースキル
味方全体の攻撃力、体力を強化し、一度に消せるぷよ数をn個増やす。
さらにクエスト出発時味方の初回スキル発動ぷよ数をm減らす
☆6で攻撃力3.8倍、体力3倍、なぞり消し+2、スキル発動ぷよ数-4。
☆7で攻撃力4.8倍、体力3.5倍、なぞり消し+3、スキル発動ぷよ数-5。
蒸気都市シリーズなどと同様、ワイルドさん(50)でも☆7へんしんできない分、
各レアリティにおいて、コスト48のフェス限定キャラの
ラフィソルや
サタン&カーバンクルの良いとこどりのような性能である。
一応、体力はラフィソルの最大倍率より少し低いことやサタン&カーバンクルのように☆7で回復が強化されることがないなど、
耐久性能で若干劣る面はあるが、それを補って余りあるほどに攻撃性能は高い。
味方全体の攻撃力、体力を強化し、一度に消せるぷよ数をn個増やす。
さらに通常攻撃時のみ5属性の同時攻撃で相手のターン終了時から3ターンの間、
フィールド効果を「ミラクルスペース」にする。
☆6で攻撃力3.5倍、体力3倍、なぞり消し+2。
☆7で攻撃力4.5倍、体力3.5倍、なぞり消し+3。
コンビネーション
下記を参照。概ね本家と同様のコンビが乗る。
デッキ考察
通常攻撃のデッキとしては、
童話等のなぞり消し数増加系のスキルが必須ではないというのは大きな特徴。
公式の参考デッキではあんどうりんご、
キリン、
ミノア、
くろいシグ、
ローザッテ、サポーターに
レガムントになっており、
連撃、全体ワイルド化、エンハンス、条件付きエンハンス、状態異常と、いずれも通常攻撃のダメージを大きくできるスキルだが、
このキャラ自体のスキルや
リーダースキルには混色である必要性は無く、
くろいシグのエンハンスの倍率を最大にするための構成なのだろうが、
初動の足並みが揃わず、単色デッキと違いネクストぷよ変換スキルによるスキル加速もできない混色デッキでは、
ただでさえ発動の遅いフルパワースキルが溜まるまでは非常に時間がかかるため相性が悪い。
エンハンス要員としては高難度での重要な全体攻撃化もある
フロノ、単体相手に怯えもある
茶屋のゲンブなども強力だが、
上述のカードは副属性を持たないか、あっても赤と青のどちらかであり、デッキの属性数を3属性以下に抑えることができるので、
フルパワースキルである
蒸気都市のリデルのエンハンススキルの効果も最大限発揮できる。
同じく
蒸気都市のドラコの条件エンハンスもフルパワースキルなので発動タイミングが重なる点も含めて相性が良い。
その他、疑似多色で組む場合はエンハンスと条件エンハンスを
りりしいリデル(緑/黄)、
リャタフー(緑/紫)の二体で5色揃えることが可能である。
ギルドイベントの全盾階では
リレシルも候補に挙がる。
ただし、いずれのスキルもあんどうりんごのスキルより先に発動させておく必要があるので注意。
リーダースキルのフィールド効果「ミラクルスペース」は発動のために5色の同時攻撃が必要になるため、最大限に活かすなら、5色揃った多色又は疑似多色デッキが必須。(フィールド効果を無視しても高い倍率となぞり消し増加で使えないことはないが。)
どちらの場合も、とにかく5色を揃える必要がある点、スペース☆エコロ本人のコンビネーションが乗せにくい点、
とことんの塔のような、敵の反射で副属性が邪魔になる場合には注意。
裏を返せば、本人のコンビはなかったものと考えることでボーイズやガールズに縛られずにどんなカードとも組めるためそういった意味では利点ではあるが……
この場合コンビを捨てることになるため耐久面がやや落ちるので気をつけたい。選択特訓を体力に振ることでコンビが乗らない点を相殺できるが。
評価
確実に連鎖数を確保できる点から、
蒸気と暗闇の塔などの連鎖数に依存するスコアが出るテクニカルクエストでは最大連鎖の項目でほぼ最高得点を得られるようになるため、重宝される。
もちろん、スキルそのものも非常に強力でありスキルの発動順を間違えない限りは大ダメージを容易に出せるので実用性は極めて高い。
スキルによるクエスト運用はもちろんのこと、リーダースキルについても万能であり
みんなとバトルで
応援団や
鬼侍と組み合わせることでスキルを高速で発動して有利に立回る戦法が存在する。
スキル軽減するのは初回だけとはいえ、最速で3回の攻撃で決着がつく環境なのでバトルスキルを高速出しできるのは強力であり、どんな場面でも活躍できるのが最大の強み。
5属性同時攻撃が必須となるため発動条件がかなりシビアだが、
蒸気都市のすずらん+αや
蒸気都市のアリィを使用した全色デッキにおける最大の弱点である
常に誰かが弱点を晒す点をフィールドで克服できる画期的存在。
単色編成においても副属性を活用して5属性あればミラクルスペースを張れるため編成次第では恩恵にあやかれる。
全ての属性攻撃が等倍扱いとなるため有利な場面を作れない……と思いきや、メンバーの属性が4属性以上で
もともと高い攻撃力をさらに上乗せできることから総合的には攻撃力も耐久力も底上げされるとみて良いだろう。
特に
テンキッズと違い基本的に
敵側にはなんの恩恵も与えないという利点が非常に大きい。
ただし、相手側も4属性以上の場合、こちらが受けるダメージも増えることに注意。
条件こそ厳しいものの有効な場面が多く、5色あればその効果は非常に強力。
スキルを経由せずにフィールドを張る効果がいかに強力かがわかるカードと言えるだろう。
コンビが乗せにくいのはこの効果ありきのハンディキャップなのだろうか。
リーダー、サポーターが両方スペース☆エコロの場合、フィールドを張るターン数は重複しない(なぞり消し個数増は重複する)。
みんなとバトルにおいてはフィールドを張れない点にも注意。
カード詳細
あんどうりんご |
 |
 |
コンビネーションは「すずらん」「ガールズ」「ヒロイン」
スペース☆エコロ |
 |
 |
コンビネーションは「ボス!?」「ナゾ多き」「すずらん」「トラベラー」
最終更新:2022年10月04日 20:56