ネル

初出: Ⅱ86.支配少女は肩が丸くなる。
名前の初出:(フルネーム)Ⅱ333.頤使少女は勧誘する。

家族構成

父:不明(事故死)
養母:ディアナ
年の離れた義兄:クラーク
義兄の妻:オリヴィア
 義姉の長妹:
 義姉の末妹:

容姿

髪の色:金色
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瞳の色:桃色
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金色の三つ編みを2本下ろした慎まやかな髪型。


地位

階級:ロウバイ王国民→プラデスト学校講師
職種:ロウバイ王国刺繍職人→プラデスト学校被服講師→フリージア王族直属刺繍職人

年齢

専属侍女のマリーより若いお姉さん

  • (プライドとの年齢差:+6)
  • クラークとの年齢差:-14
  • アーサーとの年齢差:-4



ネル視点の回


作中での活躍

フルネームは「ネル・ダーウィン」。
プライドが創設した学校の被服科講師として初登場する。

非常に心優しい先生で、刺繍の腕前も超一級の女性。
単身で国外を旅し、刺繍作品を売り歩いてきた経歴を持つ。
その腕前は、王族であるプライドジャンヌ)や厳格な専属侍女のマリーが絶賛するほど。
しかし、作風がフリージアにはあまり馴染みのない個性的な発想によるものであることや、
若い女性であるがゆえに足元を見られがちであったことなどから、これまで大成していなかった。

学校に潜伏中のプライドによって、ついにその腕前を見出された後、プライドの命により接触してきたマリーと友人関係を築く。
その際、厳格な侍女であり刺繍に明るいマリーの目から見ても、人柄・腕前・資質すべて十分と判断されたため、主のもとへと招待される。
突然すぎる展開に、これまで単身で詐欺や不当取引から逃れ続けてきたネルは、警戒と期待の葛藤に苛まれる。
しかし招待先が城であったこと、プライドおよびティアラから直接の取引を持ちかけられたことで警戒は解け、即決で契約を締結。
晴れて第一王女、プライド直属の刺繍職人となった。
また、今まで評価されなかったネルの作品のほとんども、王女姉妹によって購入された。
直属であり専属ではないのは、ネルが店を持つことを妨げないためのプライドの配慮である。

契約締結直後、王女姉妹の護衛にあたっていたアーサーと面識があることが判明。
契約時に初めて明らかとなったネルのフルネームは前述の通り。
彼女はアーサーの知己にして上司、クラーク・ダーウィン副騎士団長の妹であった。
このため、ロデリックアーサーとも互いに面識がある。
本編にて久々に再会した時には、成長したアーサーロデリックと勘違いし、「ベレスフォードさん」と呼んでいた。


ゲームでのネル

クラークの妹であること・ロウバイ国にいたことは同様。

経歴

(年代はプライドの誕生を0年とする)
年次 日付 年齢 ラス為軸内容 キミヒカ軸内容
前1年 5歳 父が見知らぬ人を倒木から庇い事故死する
7年 13歳 夢を叶える為の資金を大衆居酒屋で働いて貯める
9年 15歳 兄が親友と婚約
10年 16歳 兄が親友と結婚
フリージア王国を出立する
ロウバイ国で弟子入りし刺繡職人を目指すが売れず修行を続ける
14年 19歳 異国にて兄の死の知らせを受ける
19年 セドリックの移住・学校の発足で活気付いているフリージア王国に刺繡職人を目指そうと戻る フリージア王国の革命により異国から迫害を受け、フリージア王国に戻る
19年 6月頃 24歳 プラデスト学校に被服科目講師として就任する バド・ガーデンに被服科目講師として就任する
プライド直属の刺繡職人として抜擢される

作者コメント

Ⅱ272.頤使少女は願った。
刺繍について
可愛らしいだけじゃなく民族衣装というよりも芸術品みたいな美しさを併せ持ち、綿と麻の生地に縫い込まれた繊細なかつ緻密なレース刺繍。
上級層が好むような注目の為にレースや刺繍ががっつりに多色が重ねるように縫い込まれたものではなく、どちらかというとシンプルな色合い。
様々な種類の花をモチーフにしたものが多くて、どれも凄い洗練されたデザインとされており、あとがきで【汕頭】とあることから汕頭刺繍をイメージされたものだと思われる。

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最終更新:2022年12月22日 23:40