初出:177.騎士は見据える。
名前の初出:130.暴虐王女は挨拶する。
家族構成
父:喧嘩はなかったがハリソンを蹂躙していた
母:不明
容姿
髪の色:黒髪
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瞳の色:紫色
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身長:178cm
前髪だけパッツリ切った黒髪の長髪。紫色の瞳。
すごくクールな印象の騎士。背中まで伸びた長い真っ直ぐな黒髪を結わずにいるせいで、パッツリ切った前髪すら俯くと横の髪に隠れて顔も見えない。
夜に会ったら完全にテレビから出てくるホラー幽霊のような佇まいの男性
地位
年齢・誕生日
10月30日
- プライドとの年齢差:+10
- アーサーとの年齢差:+8
- アランとの年齢差:±0
- カラムとの年齢差:±0
- クラークとの年齢差:-10
- ロデリックとの年齢差:-13
プロフィール
英名 |
Harrison Dirk |
好きな食べ物 |
①シチュー |
食べ物に興味はなく、あくまで思い出深いという理由で好みます。どんな味や種類のシチューだったかは毎回忘れます。 |
②飲み込みやすいもの |
昔から生存の為に食べていただけの為、食に対する欲求がほぼ無しです。 食べないと死ぬのが面倒だなと思っています。 |
好きなお酒 |
ウォッカ(レギュラー) |
嫌いか苦手な食べ物 |
・硬いもの ・噛みちぎりにくいもの |
休日の過ごし方 |
・鍛錬 ・睡眠 ・ナイフ補充 |
趣味(21歳時) |
・鍛錬 ・クラークからの指導享受 |
騎士になって毎日充実していた頃でした。 |
趣味(23歳時) |
新入り部下の実力確認 |
この年だけは入隊試験が待ち遠しく、八番隊に現れたことは驚きでした。 |
趣味(25歳時) |
・鍛錬 ・隊員の実力確認 |
自他共に遠慮も容赦もなく鍛え続けていました。 |
騎士団の建物の中で 一番気に入っている場所、落ち着く場所 |
「手合わせ場」 |
その内の一角が思い出深い為、今でも思い馳せ一番落ち着きます。 |
プライドが着ていた衣装で 1番いいな、と思った衣装 |
崖の一件でのボロのドレス |
一番美しかった |
一番大切な物 |
叙任式直前にクラークに譲られた剣 |
叙任式に必要なのに新兵の支給品しか持っていなかった為 |
+
|
呼称表 |
呼称表
呼び方一覧 |
一人称 |
私 |
二人称 |
貴様 |
各個人 |
・基本的にフルネーム (例)アラン・バーナーズ ・役職ありの場合は名前+役職+敬称 (例)プライド第一王女殿下 ・他国の場合はフルネーム+役職+敬称 (例)レオン・アドニス・コロナリア第一王子殿下 |
※実際には職務中などで他の呼び方するときもあります。
|
特殊能力
体の動作を超高速化できる。
その速さは
プライドに、
ステイル同様の瞬間移動能力と錯覚させるほど。
さまざまな人物に「風が通り過ぎた」と例えられるように、目視すら困難な速度。
速度は凄まじいが、逆に言えばあくまで高速で移動するだけの能力。
その速さに関わらず、走ったら走った分だけ疲労するため、長距離移動には向かない。
このため高速進軍を旨とする先行隊にもハリソンは加えられることは少なく、それ故に
騎士団襲撃事件にも駆けつけられなかった。
ハリソンはこれを戦闘に移動にと多用しており、ほぼ常時使用中と言っても過言ではない。
この能力の戦闘適性は当然随一。発動中のハリソンに勝てる者は限られる。
作中で描写や言及があったのは下記。
- アーサー:一晩中かけて戦闘をし、互いに大怪我をする激戦を経て、ギリギリでアーサーが勝利。時間制限がある場合は引き分けたケースも。
- 副団長クラーク:クラークは能力を使用しないまま、純粋な実力差でハリソンが軽く捻られる。
- 団長ロデリック:ロデリックに斬撃無効化の能力を発動させることもできず、ハリソンが一方的に制圧される。
- アラン:対決描写はないが、「アラン・バーナーズはともかく、カラム・ボルドーよりは私が上」と本人が思考しており、アランが勝つ可能性がある。
- キミヒカのプライド:高速の能力で背後に周ろうとしたが、任意予知能力により先読みされ、移動先に銃撃されて殺された。
- 能力発現初期のエピソード
- 特殊能力発現後から高速移動を何度も繰り返しましたが、途中で足をもつらせて転ぶ。移動先での止まることができず頭から転がる。ということが多数あった。障害物に真正面から衝突もした。
- もともと怪我をさせられることが多い環境でしたが、特殊能力を得た後も転倒や衝突で顔も全身も傷だらけ状態は続いた。
- またもともと飢餓状態が長い環境なのに、高速移動を練習し続け過ぎたせいで飢え死にしかけたことも何度かある。
- 今は空腹を感じたら取り敢えずは食べるので、程度はわきまえている。
- ただし風邪を引くと空腹も麻痺する為、余計に食べなくなり悪化しやすい。
ハリソン視点の回
作中での活躍
フルネームは「ハリソン・ディルク」
完全実力主義の八番隊所属
フリージア
騎士団の中でも個人主義が多く完全実力主義の八番隊に所属しており、
アーサーが隊長となるまで長らく隊長に就いていた。
騎士に対して一見厳しいと思われる態度をとることがあるが、所属している部下に対しては出会いがしらにナイフや剣を投げて、
容赦ない稽古をつけてやることもあり、八番隊の部下には誇りをもって指導している模様。
八番隊内でも尊敬を集めており、騎士団の訓練演目に「ナイフ投げ」は含まれないが、ハリソンを見習いナイフを使う騎士も増えている。
近衛騎士
本人はあくまで自分が最も忠誠を誓うのは
副団長、次いで
騎士団長と騎士団であり、王族ではないことを自覚していた。
騎士団襲撃事件にて
プライドに忠誠を誓ってからも、自身が守ることに向いておらず、王族の近衛騎士に加われないことも自然なことと受け入れていた。
このため、徹底した実力主義を信条とする騎士でありながら、近衛騎士に必要なものが単純な戦闘力のみではないと理解している。
防衛戦において、近衛騎士の
アランや
カラムが
プライドの負傷を許した際にその様子が見られる。
彼らの失態に対し、刃を突きつけるほど激昂しながらも、彼らが自身より近衛騎士に相応しいことを内心認めている描写がある。
その後彼は、守ることに向かず、剣でしか尽くせぬ自身だからこそ、全身全霊で尽くし続けると誓う。
ステイルにはあくまで【プライドを守る】という一点に関しては、優秀この上ないと思われており、ハリソンの迅速な動きとプライドへの絶対守護に関しては評価を受けている。
性格
戦闘能力こそ随一だが、それ以外に問題が多すぎる。
新人時代の彼は
騎士団入団も本隊入隊も難しい状態だったが、
クラークが目をかけたことにより、いずれも許される。
このため
クラークは、騎士になることだけに人生をかけたハリソンにとっての大恩人。
このことから、ハリソンは
クラークの呼び出しにはその特殊能力でもって瞬時に駆けつけ、どんな命令や指導、細かい注文にも必ず従う。
クラークだけでなく
ロデリックも、
クラーク同様に自分を受け入れつつ指導をしてくれたことから、
クラークの次に尊崇の対象となっている。
そして
ロデリックを死の運命から救い、クラークから最上の感謝を得た
プライドに対しても、絶対の忠誠心を抱いている。
また、
ロデリックの息子であり、クラークが可愛がる存在であり、
プライドに誓いを立てた
アーサーのことを心の底から可愛がっている。
また、彼らから賞賛されようものなら目を輝かせる。
なお
クラークはかつて戦闘能力特化のハリソンを素の剣腕で下していることから、
クラークの卓越した戦闘能力が伺える。
ちなみにその後
ロデリックともハリソンは同様の手合わせを行っており、当然だが
ロデリックにも完敗。
- 尊敬順位:クラーク>ロデリック>>プライド>アーサー
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>ステイル・その他実力を認めた騎士>>>>>セドリック
※
クラークから
アーサーまでを、絶対的忠義を尽くすべき四人と心中で定めている。
また
ステイルについても、その明晰さを独り言で褒め称える場面も見られる。
極端に不器用で朴訥
非常に暗いが実直かつ生真面目な男。
ただひたすら純粋に、強さと忠義を求め続けており、それを周囲の騎士にも当然として求める。
他の隊であろうと任務を達成できなかった際には戦場でも刃を向けるなど、徹底した実力主義であり、
同じ八番隊の騎士に至っては見かけては、ナイフ投げなどの奇襲を以て「実力確認」を行う。
普段は無表情であり、必要な要件も口にしないため、円滑なコミュニケーションを取るのが難しい。
しかし上記の絶対忠義対象の四人からの命令や賞賛を受けると、目に見えて表情が変わるという純粋な一面も。
特にプライドやアーサーからの依頼で戦闘を行う際は気分が最高潮に高揚し、歓喜に震える。
とにかくシンプルに、騎士としての忠義にすべてを捧げた男と言える。
その実直さが、自らの罪に苛まれる
プライドの心を救ったことも。
あまりにも不器用かつ純粋なためか、誇りなき敵兵や新兵を軟弱と断じて必要以上に痛めつけるなどの問題行動を起こしがち。
また怨敵を捕らえた際、怒りと恨みもあってか鹵獲品の報告を忘れる大ポカをやらかしたケースもある。
しかしながら、彼は指示には必ず従い、命令や任務は"必ず"やり遂げる。
ゲームでのハリソン
ラスボス女王
プライドの暗殺を目論むがかなわず、予知能力による先読みの銃撃に倒れる。
ハリソンに興味のない
プライドには最期まで正体は気付かれることはなかった。
彼の処分を任された衛兵達は気付いたが、
プライドに
騎士団を潰されることを恐れて口を噤み、名無しの死体として処分している。
騎士団も
アーサーも、ハリソンの死を永久に知らない。
副団長を失ってから、彼は
アーサーの為だけに生きてきた。
キミヒカ軸の好みのタイプは「拷問されても秘密を守る女性。もしくはプライドを殺せた女性」
経歴
年次 |
日付 |
年齢 |
ラス為軸内容 |
キミヒカ軸内容 |
前9年 |
10月30日 |
0歳 |
ハリソン誕生 |
?年 |
|
|
気づいたら下級層にいた。 |
前2年 |
|
7歳 |
騎士の存在を知る。 |
06年 |
|
14歳 |
騎士団新兵となる。カラムと同期 |
11年 |
8月 |
20歳 |
本隊八番隊騎士となり、教育係にクラークがつく |
10月 |
騎士団奇襲事件では八番隊隊長として本国の作戦会議室にて対応 |
|
崖崩れに遭った騎士団長と先行隊を捜索するため現場に向かう |
10月30日 |
21歳 |
(ハリソン21歳誕生日) |
12年 |
|
|
八番隊隊長就任 |
|
14年 |
|
|
|
騎士団長クラークが過労死する |
|
|
|
(以降死亡するまで毎月の給金をダーウィン家に投げ込む) |
17年 |
6日前 |
26歳 |
隊長の座を賭けてゴリ押しで防衛戦の参加を直談判する |
|
4日前 |
プライドと共にハナズオ連合国に向け移動開始する |
|
1日前 |
ハナズオ連合国に到着する |
|
早朝の奇襲に備えるためチャイネンシス王国に移動する |
|
10月 |
27歳 |
(ハリソン27歳の誕生日) |
|
18年 |
1月 |
アーサーに八番隊隊長を譲り、八番隊副隊長となる。 |
アーサーを騎士団長指名後、騎士を退職 |
プライドの近衛騎士となる。 |
プライドに奇襲・敗北し、名無しとして死亡。 |
10月 |
28 |
(ハリソン28歳の誕生日) |
|
19年 |
6月 |
プライド19歳の誕生祭に参加する |
7月 |
29歳 |
プラデスト極秘視察のためセドリックの護衛となる。 |
10月 |
29 |
(ハリソン29歳の誕生日) |
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最終更新:2025年02月23日 22:58