ハンム

初出:(173-2)そして夜が更ける。
名前の初出:232.非道王女は覗き見る。

容姿

頭頂部が薄まりかけた老人*1
欠けて不揃いの歯

地位

階級:元サーシス城 上層部
職種:元宰相・元貴族

作中での活躍

フルネームは「イートン・ハンム」
02年までサーシス城の上層部宰相であった。

元貴族で落ちた旧家。家族に見放された後も使用人を雇い一人でそれなりに立派な家に住んでいる。
16年9月頃にラジヤ帝国のアダムに接触され、チャイネンシス王国の上質な宝石を見返りに手を組む。*2
サーシス王国の動きや作戦、わかることの全てを毎日コペランディ王国に密告をしていた。
そのせいで、セドリックがどこかに助けを求めに行ったことがコペランディ王国にいたアダムに伝わってしまい、以下のことが行われた。
  • コペランディ王国がチャイネンシス王国に開戦の日付を早めに行く。
  • コペランディ王国にいたアダムが開戦の日にフリージア王国の訪問を決め書状を出す。
  • コペランディ王国がフリージア王国に向け間者を放つ。

開戦前夜にセドリックを訪ね、裏切りを持ちかける予定だったが
そもそも会話することが出来ず、代わりに「外道の相手ならお任せください」とジルベールが設問し
チャイネンシスの宝石資源の4割を条件に、裏切りを持ちかける。
だが、ジルベール宰相に退けられ、密告者としてサーシス王国の牢屋に入れられることとなる。
だが、ハンムに知らされていたのは「北の最前線に注意を引き付け、チャイネンシス王国の南方から爆薬を仕掛ける奇襲・侵攻のみ」だった。*3


経歴

(年代はプライドの誕生を0年とする)
年次 日付 年齢 ラス為軸内容 キミヒカ軸内容
2年 バートランド摂政と幼いセドリックを玩具にする
4年 宰相を退任
16年 9月~ ラジヤ帝国のアダムから接触される。
17年 21日前 コペランディ王国にセドリックが単身国を出たことを知らせる
毎日サーシス王国の動きをコペランディに報告する
1日前 サーシス城へ行き、セドリックに裏切りを持ちかけようとするが、ジルベールにを勧誘し断られ捕らえられる

作者コメント


コメント

このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
最終更新:2021年11月10日 00:18

*1 232.非道王女は覗き見る。

*2 (173-2).そして夜が更ける。

*3 249.宰相は尋問する。