アネモネ国王

アネモネ国王とは、

  1. 役職名
  2. レオン王子の父親
  3. エルヴィン

である。本項では2.について記述する。



初出:143.婚約者は産声をあげた。

家族構成

妻:アネモネ王妃
長男:レオン
次男:エルヴィン※国外追放
三男:ホーマー※国外追放

容姿

髪の色:藍色
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瞳の色:翡翠色
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藍色の髪でレオンの蒼色とは少し違う、瞳の色は皆同じ翡翠色*1

地位

階級:アネモネ国王族
職種:国王

アネモネ国王視点の回


作中での活躍

高潔さを重んじるアネモネ王国国王第一王子レオン第二王子エルヴィン第三王子ホーマーの父親。
第一王子のレオンには幼い頃から弟達の見本となり、望まれる王になるよう声をかけてきた。
王族として息子と接してきていたが、10歳となったレオンに「望まれる王とは何か?」を問われ、「自身で見つけ出すものだ」と伝えたがレオンが戸惑ったような顔をしたので、初めて自ら城下に連れ出した。

多くの国民から愛され、声を掛けられる様子を見せ、「彼らにいつまでの望まれ続けること」こそが答えだと教える。
王としての器を作り上げていくレオンだったが、ある時から社交界で無実の汚名を着せられていく。
レオンを噂から守るため社交界に出すことを控えさせたが、噂は収まらずそんな折に同盟国フリージア王国から第一王女との婚約を打診される。
王としての素質はあるが、噂の渦中にある人間を国王にすることはできないため、アネモネ王国にとって重要な同盟国であるフリージア王国との懸け橋となるように願う。
王となるため磨いてきた力をこの国では敵わないが、フリージア王配として奮ってくれと。

フリージア王国第一王女の生誕祭でレオンが婚約者として紹介されるためレオンと自身が招かれ、自身は一足先に帰国した際に王妃からエルヴィンホーマーレオンの悪い噂を流していた張本人達だと知らされる。
エルヴィンホーマーに釘を刺した上で、本来であれば小国から大国の婚約を破棄することは到底受け入れられるものではない。
だが、長年兄レオンの悪い噂を流し続けた息子達に王位を継がせる訳にいかず、既に婚約者としてフリージア王国に滞在させているレオンに王位を継がせようと行動する。

なんとかフリージア王国に詫びの品等を準備している最中にレオンが失踪してしまい心配していたところ、フリージア王国にいる筈の婚約者と共に現れる。

レオンの口から釘を刺した筈の息子達の更なる罪が語られ、アネモネ王国での奴隷落ちか国外追放かを本人たちに選ばせ2人とも国外追放とし、更にアネモネ王国側から婚約破棄を願い出る予定だったが、フリージア王国からたかが婚約破棄程度では揺るがない関係性を提案され、更に両国の友好が深まった。

経歴

(年代はプライドの誕生を0年とする)
年次 日付 年齢 ラス為軸内容 キミヒカ軸内容
前01年 4月17日 長男 レオン第一王子誕生
00年 次男 エルヴィン第二王子誕生
01年 三男 ホーマー第三王子誕生
09年 レオンを連れ、城下に降りる
16年 6月14日 プライドの婚約者レオンフリージア王国に訪れ、国王のみアネモネに帰国する
アネモネ王妃からエルヴィンホーマーの報告を聞き
レオンを第一王位継承者として戻し、更に忠告をする
16年 6月17日 婿入りのため一時帰国したレオンに婚約者を白紙に戻す方針を伝える
6月23日 女王代理のプライドエルヴィンホーマーの罪を暴かれ、国外追放する レオンが城下の酒場で発見され、国外追放する
フリージア王国からレオンの婚約を解消を願われ、
定期的な来訪を行う条約を結ぶ
アーサーと握手し、病が完治する。
病で急死する


作者コメント


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最終更新:2021年11月05日 00:04

*1 152.暴虐王女は、変える。