初出:130.暴虐王女は挨拶する。
名前の初出:129.騎士は知らされる。
家族構成
容姿
髪の色:蒼色
000000000
瞳の色:翡翠色
000000000
身長:181cm
中性的な顔立ち
耳元まであるサラサラの蒼い髪と翡翠色の瞳。透き通るように白い肌の中性的な美青年。
私と年齢が一個差とは思えないスラリとした高身長と、妖艶ともとれる滑らかな笑み
白い肌はプライドより白い
地位
年齢・誕生日
4月17日
- プライドとの年齢差:+1
- ティアラとの年齢差:+4
- エルヴィンとの年齢差:+1
- ホーマーとの年齢差:+2
レオン視点の回
プロフィール
英名 |
Leon Adonis Coronaria |
好きな食べ物 |
①テリーヌ |
特に、舌だけでなく目でも楽しませてくれる美しい断面のものが好きです。 料理人の腕の見せ所です。 |
②子牛スネ肉の煮込み |
ほろりと崩れるほど柔らかい状態が好みです。 合わせるワインもいつもより大事に選びます。 |
③フォアグラ |
|
好きなお酒 |
ワイン(フォーティファイド) |
嫌いか苦手な食べ物 |
熱いもの |
座右の銘 |
〝愛しきアネモネ王国〟 |
趣味〝にしようとしたこと〟(14歳頃から) |
社交界の女性達と親交を深めること |
一番の幸福は城下に降りることでした。 |
趣味〝にしたかったこと〟(16歳頃から) |
〝王として相応しい何か〟でした。 形はありません。 |
一番の幸福は城下に降りることでした。 |
もし現代で仕事に就くなら どんな職業か |
政治家 |
プライドが着ていた衣装で 1番いいな、と思った衣装 |
奪還戦祝勝会二部のドレス |
選んだドレス |
肌身離さず持っている物 |
・手帳に挟んだ紫の押し花 ・小型拳銃含む武器 |
+
|
呼称表 |
呼称表
呼び方一覧 |
一人称 |
僕 |
二人称 |
君 |
各個人 |
・友人は名前のみ (例)プライド ・普段は名前+役職 (例)ステイル王子 ・戴冠している相手は名前+役職+敬称 (例)ランス国王陛下 |
※実際には他の呼び方するときもあります。
|
作中での活躍
フルネームは「レオン・アドニス・コロナリア」
- プライドの盟友
- 第一王子として育てられ、教育される内に「望まれる王とは何か」という疑問を持ち、民から愛される王を目指す。
- だが、幼少期から王の器として才覚を現していたため、弟の第二王子エルヴィンと第三王子のホーマーに陰ながら妬まれていた。
- 民への愛を示しながらも「愛」と自覚していなかったレオンは、エルヴィンにその感情は汚れた承認欲求だと偽られ、自らの愛を卑下するようになる。
- そうして自らを否定するようになった折、第三王子ホーマーに「代わりに社交をしてみては」と上流階級の女性との交流を勧められる。
- 自分の感情を埋められるのであればと、第一王子として一線を引いていた女性との社交をすればするほど、レオンの容姿や立場に目がくらんだ女性に言い寄られ、自身が民に向けていた感情の恐ろしさを知る。
だがそれでもなお、王の器として父からも期待されているレオンを兄弟は妬み、「女好き」「女誑かし」とレオンの偽りの悪評を国内に流す。
ついに兄弟の目論見通り、高潔さを重んじるアネモネ国で王位を継ぐことが難しくなったレオン。
そこで、
フリージア王国からの第一王女の婚約者としての打診を受け、プライドの婚約者としてフリージアを訪れることに。
レオンは「妻になる相手ならばどれだけ誤解されてもかまわない」と覚悟し、“理想の婚約者”を演じてプライドに接触。
しかしプライドはレオンの真の望み、愛国心を理解していたため、レオンの演技を看破。
(余談だが、
アーサーもレオンがなんらかの演技をしていることは持ち前の観察眼によって見抜いており、"薄気味悪い笑顔"と評した)
プライドはレオンに、自分より国への愛を貫くこと、城下には下りないこと、さもなくば民や王の信頼を失うことを予知としてレオンに忠告する。
レオンはプライドの忠告を守ろうとするも、睡眠薬と痺れ薬を配合した薬をエルヴィンとホーマーに盛られ、城下の酒場に放置されてしまう。
忠告の通り、酒場で王族が遊び呆けるという失態を捏造され、民からも王からも信用を全て失う直前、
プライドに命じられ見張っていた
ヴァルに救出・回収されて事なきを得る。
その後、プライドに真の望みとして「愛する自国の民に尽くしたい」と告白し、自身を嵌めようとした弟達の罪を、アネモネ国王に報告するため登城する。
弟達の罪を暴き国外追放としたが、更に女王代理として訪れたプライドに、アネモネ国の望みであった「レオンとプライドの婚約破棄」を提案される。
フリージア王国とアネモネ王国は"たかが"婚約破棄程度で揺らぐ同盟ではないと近隣諸国に示すことで、互いの体裁も保たれた。
これは立場的に弱いアネモネ王国側に、政治的な負担を負わせないためのプライドの配慮であった。
これらの経緯から、レオンはプライドと夫婦にはならずに盟友となることを誓った。
レオンにとってはプライドは初恋の相手ではあるが、その愛情はアネモネの国の民のために注ぐことを決める。
その後、プライドはアネモネ王国の次期国王のレオンに遠慮して頼れない節があったが、レオンに小指を絡められ“頼る約束”をし、度々フリージアやプライドのピンチに駆け付けてくれる存在となる。
愛情深く勉強熱心な努力家であり、全ての人にできるだけ誠実であろうとする好男子だが、心が綺麗でありすぎるため人の悪意や欲望への耐性がなく、備えが出来ず後手に回りがちなのは為政者としては欠点でもある。
- ヴァルの友人
- プライドの命を受けてのこととはいえ、自身を直接的に救出してくれた間柄。
- 隷属の契約による不敬・嘘・隠し事・王族としての命令権などをすべてレオン限定で解除してもらい、ヴァルがアネモネ王国に書状を届けに来た際に、会うたびに酒に誘う。
- レオンと全く違う視点を持ち、レオンの考えをはっきりと否定する第一王子の自分を騙して裏切れるヴァルの存在がありがたく「友達になりたい」と願っている。
- 幼い頃から第一王子として社交をしてきたが"友人"はおらず、民が話す"友人関係"とういうものに憧れを持っている節がある。
- ただ、ヴァルがレオンのアネモネ騎士団を襲撃した犯人であることに関しては
- 「裁きを受けた今は気にしていないが、仮に死者が出ていれば許さなかったかもしれない」
- と語っている。
- 完璧王子であり、貿易王子
- 元々、勉学も、教養も、マナーも、王族の剣術も護身格闘術もすべて、彼に苦手なものはないという完璧な青年。
- プライドと盟友になったころから積極的に貿易に関わるようになった。
- 自ら船に乗って他国へ直接交渉したり、取り扱う商品を自分の舌で、手で、目でなるべく全て確かめ、更に交易の具合自体もその目で確認しに行っている。
- 果物やワインなどはダース単位でレオンの元に届けられ、全てヴァルと飲みながらどこへ輸出するか、どのくらいの量を輸入するかなども決めている。
- ただの為政者ではなく、自身も現場主義で動いて判断する名君になるべく、日々邁進している。
- 最新鋭の兵器を完璧に操る、高い戦闘力
- 貿易大国アネモネでは武器も取り扱っており、レオンはその複雑な照準方法や扱い、更には応用方法全てを網羅し、把握している。
- ただでさえ武器というものは取り扱いが複雑で、しかも移り変わりも激しい品目であるが、
- レオンの才覚をもってすれば、異国の武器でさえどのような用途・性能であるかを瞬時に理解することができた。
- さまざまな最新鋭の兵器をレオン王子一人でどうすれば思う通りに扱えるかを完璧に把握しており、実戦でも一人で敵陣を殲滅できる。
- 輸入国として世界中の最新鋭の武器を常に集約する力を持ち、輸出国としてその武器の詳細や使い方を知る立場にあり、
- 客に希望の品を的確に提供するために実際に手をとり、実践の機会を得て、数回の試用で扱えるようになるのはこの世界でレオン一人だけ。
- もともと原作レオンは心が破壊されきった状態からティアラに救われてすぐ、ラスボスプライドや攻略対象者と渡り合うほどの素質があった。
- プライドに救われ、装備も知識も精神力も充溢している現在のレオンの強さは圧倒的なものとなった。
- 小型の銃、大型のバズーカ、手榴弾から劇薬(硫酸)まで、ありとあらゆる兵器を使いこなし、それら装備を至るところに携帯している。
- まさに人間兵器と呼べる強さを誇るが、発狂プライドとの一騎討ちにおいては敗北。
- 単純な実力差というより、プライドを極力傷つけず無力化したい銃使いのレオンと、銃を予知によって無効化できるうえレオンを殺せるプライドとでは、
- あまりにもレオンが不利であり、相性によるものと思われる(実際、ただプライドを殺して勝つだけならいくらでも方法はあった)。
- 余談だが、彼が好んで用いるバズーカなどの強力な兵器は、友好の証としてフリージア近衛騎士の誕生日に大量にプレゼントするようにしている。
- そしてそれは、アランのような派手好きの騎士を中心として、騎士団では大いに喜ばれている。
ゲームでのレオン
プライドの婚約者
全てを失い、プライドのせいで心すら壊される人。
好みのタイプは「プライドと正反対の女性」
詳しくはこちら
経歴
(年代はプライドの誕生を0年とする)
年次 |
日付 |
年齢 |
ラス為軸内容 |
キミヒカ軸内容 |
前01年 |
4月17日 |
0歳 |
アネモネ王国第一王子として生まれる |
00年 |
|
1歳 |
長弟 第二王子エルヴィン誕生 |
01年 |
|
2歳 |
次弟 第三王子ホーマー誕生 |
10年 |
4月17日 |
10歳 |
初めて王と城下におりた |
13年 |
|
14歳 |
エルヴィンに偽りを教えられる |
14年 |
|
15歳 |
ホーマーに貶められる |
~ |
アネモネ国内上流階級、中流階級でレオンの悪評が広まる |
16年 |
6月14日 |
17歳 |
フリージア王国第一王女の婚約者として発表される |
~ |
婚約者としてフリージア王国に滞在する。 |
6月17日 |
婿入りのためアネモネ王国に一時帰国する。 |
6月22日 |
アネモネでの最終日弟達に騙され、城下に下ろされる |
ヴァルに保護される |
|
6月23日 |
ヴァル,カラム,アラン,エリック,アーサーに礼を約束する |
酒場で衛兵に発見され、フリージアへの移動が遅れる |
プライドと共に城へ向かう |
プライドから酒場にいた民を全員"罪人"として差し出さねば婚約を破棄し即刻軍を放つと警告する |
プライドと婚約解消し、盟友となる |
目の前で無実の民が嬲り殺される様を見せられる |
プライドの頬に"親愛"の誓いを贈る |
アネモネ国王に事実上国外追放を言い渡される |
17年 |
22日前 |
18歳 |
セドリックにプライドへの伝言を頼まれる |
|
16日前 |
セドリックの伝言をプライドに伝える |
|
|
プライドにアーサーの昇進祝いの食材を頼まれ手配する |
|
7日前 |
プライドにセドリックと何かあれば仲介に呼ぶように言うが、呼ばれず「次からはちゃんと頼る」と約束をする |
|
|
ステイルに防衛戦への協力を打診する |
|
6日前 |
アネモネ王国からフリージア王国に防衛戦の必要物資の提供を名乗り出る |
|
5日前 |
レオンが追加の物資を船に載せアネモネ王国からハナズオ連合王国に出発する |
|
4日前 |
アネモネ王国から最新鋭の武器などがフリージアに届けられる |
|
当日 |
レオンの追加物資船がハナズオ連合王国に到着し、防衛戦に参戦する |
|
サーシス王国に侵攻するアラタ王国軍の足止めをする |
|
作者コメント
【
2022年 05月04日 〝ラス為〟累計3億PV達成記念質問コーナー回答】
Q.ヴァルたちがアネモネに来てる時、城の人たちはどう思ってるのか気になります。
A.〝凶悪な人相だがレオン王子初めての男友達でプライド王女の配達人だから失礼のないようにしよう〟
〝あんな怖い顔だけどレオン様のご友人なんだよな〟〝人殺してそうな顔だけどお酒飲んで帰るだけなのよね〟〝子ども二人は可愛い〟です。
配達人であることも、レオンが友人と公言もして堂々と正面から招かれているので、一応顔以外は警戒されていません。
一部では、輸入した異国の本から影で〝蟒蛇〟とこっそり呼んでいます。馬鹿にされても嫌われてもいません。
総合して顔の怖い大酒飲みと思われています。
ケメトとセフェクについては〝配達人の連れ子〟か〝血の繋がらない兄妹弟〟なのかは各自想像のままです。
【
2023年 09月04日 第4回質問コーナー回答です。】
Q. 奪還戦にて、プライド様はレオン王子を殺す一歩手前にまで及びましたが、あの時、面白家族(面白家族以外の第三者も含め)の助けが入らなかった場合どうなっていたのでしょうか? 二人の勝負?の結末と後日談も含めて何かありましたら教えて頂きたいです。
A.レオンの心臓が抉り出されていました。
レオンは死ぬまでプライドを恨まず、彼女の救いとアネモネを想い続けます。最後の力を振り絞って彼女の髪を耳にかけてあげ、息絶えます。
プライドはティアラに救われ、その後に自殺は思い止まれますが、終戦した後も立ち直ることはできません。レオンのことばかりを考え、罪悪感に潰されます。離れの塔に本人の強い希望で引き篭もり続けます。
半年ほど経ったら面白家族が塔から連れ去ります。
【
2023年 09月04日 第4回質問コーナー回答です。】
Q.プライド達が城下視察をする際、レオンの様に民ひとりひとりと言葉を交わすことはあるのでしょうか?公務としての民との距離感はどのようなものなのか、お聞きしてみたいです。
A.ありますが、どちらかというと訪れた場所やお店の人と話す方が多いです。レオンのように〝会話を楽しむ〟よりも、〝話を聞く〟ことメインです。
コメント
このコメント欄はwikiの情報充実のために設けた物です。
編集が苦手な方は以下のコメントフォームへ書き込んで頂ければ有志でページに取り込みます。
表示される親コメントには限りがあるので、返信の際は返信したいコメント横のチェックを付けて返信するようご協力お願いします。
最終更新:2025年02月24日 00:02