概要
解説
ウェブ説明文 北アメリカへの入り口であり、アメリカを貫く商業ルートで重要な位置を占めるサンドニ。ここでは文化と人々がごった返し、ビジネスマン、資産家、船乗り、労働者、物乞い、泥棒までもが隣り合わせに暮らしている。 |
今作最大の街で、大型船も出入りする工業地帯。とはいってもホテルや劇場、酒場や操車場など整備は整っている。道も舗装してあり路面電車が通ったりしている。ただ工場の黒煙のせいで早朝は霧に覆われることもしばしば。
スラム街もありそこはまさに無法地帯…とまではいかないものの観光客は近づかない方が無難だ。寝たきりの者もいる事から彼等も病人だと思われる。
ここに住んでいる住人のほとんどはアメリカ人だがその次に多いのはフランス人(1803年まで
フランス領
だったため)で話しかけると「ボンジュール!」と返してくれる。人が多くなると必然におかしい人もいる。
サンドニという地名も実際のフランスに
ある
。
サンドニという発音もフランスのSant-deh-neeから来ている。
サンドニの市章に自分の首を持ち片手を掲げている人物が描かれているが、この人物はパリを司教した聖ドニ。フランスにキリスト教を広めようとした人物。
聖ドニ(Wiki)
。彼はフランスにある多くの教会に彫像がある。
「この街はもともとニューボルドーという名前だったが、マフィアⅢというオープンワールドゲームにすでに同じ地名があったため変更した。」という経緯があるが、サンドニにした決定打は不明。この街は以前フランス領だった。という事実だけ。聖ドニがこの街を訪れた形跡はあの市章のみ。市章のブドウは
ディオニューソス(Wiki)
だと思われる。彼はギリシャ神話に登場する葡萄酒と酩酊の神。サンドニの公園内にある噴水の頭には、テュルソスと呼ばれる松ぼっくりを先端に付けた杖の松ぼっくりの部分があしらわれている。キリスト教はギリシャ神話の一部を取り入れた宗教。(ほかにも様々な神話を取り入れていると言われている。)
銅像は実際にニューオーリンズの
ラファイエットスクエアの銅像
。さらに小ネタになるが、実際にこの銅像がある通りで1891年にイタリア系アメリカ人のギャングたちによって殺害された
デビッド・ヘンシー
の事件をほのめかす(記事に書かれた名前はヘンリージェンキンス警察署長)記事をサンドニ新聞で見ることができる。
ゲームと現実を混同すべきではないが、人種差別を扱った裁判
プレッシー対ファーガソン裁判
をご存じだろうか。この裁判はざっくり言うと人種差別をなくそうというもので、1896年に判決が下された。アーサープレイ時代1889年は多少なりとも人種差別が見受けられたがジョンプレイ時代1907年にはスラム街を除き、ほとんど人種差別はなくなっている。
施設、ランドマーク
- 公共施設
- 小売業
- 飲食業
- 製造業
- サービス業
- その他
駅
公園、広場
通り
ブラックウォーターとは違い通りの名前は地面にタイルで書かれている。
画像
サンドニのロゴ(公式サイト)
市章(市長からの手紙)
市章(街にあった)
サンドニ警察署内にあるスケッチ
東にあるそこそこ広い公園
最終更新:2025年04月15日 14:54