肩書

年齢 19歳
職業 ボルダリング選手
愛称 ボルダリングの天使
CV 田村睦心

戦績

ステージ 順位
2023年シブヤステージ 11位/21人
異世界オワリ城ステージ 12位/20人
霧の都ロンドンステージ 15位/20人

これまでの戦い

ボルダリングの天才少女。一般人には到底登れない壁や傾斜であってもわずかに指がかかれば登り切ってしまうフィジカルモンスター。賞金の使い道も「月面コロニーを探検し登り切る旅に出る」。

2023年シブヤステージ

得意のボルダリングでビルの窓枠にぶらさがりハンターを回避し余裕を見せる一方、ダンゴムシ型となったシブラー第2形態を目撃しさらにビルを登って避難する。
ハンター2体放出阻止ミッションが発令されるが、シブヤの街はシブラーの繭の糸だらけとなり動けるような状況ではなく様子見。
復活ミッションではアイテムとしてガスマスクが支給。一緒にいたシド・フェニックスはピッケルとそれぞれ違うアイテムが支給されることを知る。賞金獲得による夢の実現へ向け闘志を燃やしシブラーの触手を登って行く中、中々動けないシドを置いて行くように軽快に登っていきついに本体まで到達。頂点までもう少しという所まで迫るが、そこにジェットパックを使いハンターから逃れるも制御が上手くいかないペンタ・バッカーナがシブラーに激突。その反動でバウンドしたゼリー状のシブラーに手が滑り落下。命を落としかけるもとっさに開いた信楽たぬき男のクッションによって一命を取り留める。しかし、安心した所をハンターに見つかり、ハンターがクッションを踏みつけ空中に飛ばされた所を確保された。

異世界オワリ城ステージ

今回も建物の上からハンターの様子を伺う中、南の村脱出ミッションでは妖怪同心に襲われた西洞院ルナとオワリ五郎太を手助けし壁を越えさせて逃れることに成功。さらに妖怪同心について他の逃走者にも伝え、五郎太の護衛に加勢する。尚も襲い掛かる妖怪同心に対し、ルナと五郎太を先に行かせ、自身はアイテムの豆鉄砲で迎撃。足止め程度のつもりだったが豆鉄砲の威力は妖怪同心1体を撃破するほど。思わぬ威力に驚きながらも再び屋根を伝いルナ・五郎太と合流。増える妖怪同心に心配する五郎太を励ましながら先へ進み、五郎太の家臣である伝の助・松之丞・ナツメも見つかったことで脱出へ向かう一方、喧嘩しながらもハンターに追われて走るペンタとジャイロ・デーモンを積まれている桶の隙間から目撃。ハンター放出まで間近の中、「三の橋」の近くまで行きあとは橋を渡るだけだが、ここでハンターが接近。が、全くハンターに気づかず表通りに出たフェザリー・ギバーが標的となり、この隙に橋を渡り脱出する。
森エリア解放ミッションでは渦磨老師の作戦でハンターを引き付けることに。ゲーム的には一番危険で過酷な役割ではあるが役割を完遂し生き残る。
続々と町エリアからハンターが侵入し森エリアに移動。歌川国芳の妖術にも捕らわれずオワリ城へ進出する。
復活ミッションでは根津忠太・ナツメと共に行動。しかし、ハンターに捕捉されるがここは城壁をクライミング。フリークライミングであればもちろん分があるものの、城壁の石落としから石を喰らい転落。そこを下にいたハンターに手を掴まれ助かったものの確保された。
グレートチャンピオンツアーランキングは11位とまずまず。

霧の都ロンドンステージ

エリア拡大ミッションではカラハリ・シュウランゴ・メイザーピエタ・バローネと共にEグループに所属するが貢献ならず。
賞金単価アップミッションでは確保されたカラハリを除く3人で行動。木の影に隠れハンターを交わしながらもクラーケン救出に向かう面々にハンターが向かった事を知らせるが、その結果ミッションは失敗してしまう。
第2エリア拡大ミッションでも同メンバーで行動。クラーケンの居場所を探す中、下水道を発見した千石城太郎の判断で再び地上を捜索。クラーケンがテムズ川に現れ交戦し西洞院ルナは救出するも、残すジョイス・オハラの救助にはセイレーンの声によって苦戦する中、別動隊としてビッグベンを腕一本で登って行き大時計まで到達。ジャンプし長針にロープをくくりつけ、それを下で待っていたランゴ・ピエタによって動かし強制的にビッグベンの鐘を鳴らしセイレーンの動きを止めとどめを刺すことに貢献する。
新エリア移動ミッションでは千石とペアに。吸血美女に襲われ攻撃を寸前で回避するも風圧に圧される中、千石と別れて逃げることに。標的が自分の方となり逃げるも行き止まりに追い込まれるがジャンプで交わしそのまま壁を登って反対側へ。しかし、降りた先にもハンターが。そして同時に吸血美女が背後の壁を破壊。前後から同時に襲われ、吸血美女がクレーターパンチを喰らうも、その寸前でハンターのタッチの方が早く確保された。

解説

ボルダリングを始めとするスポーツクライミングは2020年東京五輪にてリード(巨大壁を登り到達地点を競う)・ボルダリング(短いコースを時間内にどれだけクリアできるかを競う)、スピード(決められた形のコースをどれだけ早く登るか競う)の3種目複合で開催。2024年パリ五輪ではスピード種目が開催される。
日本人では日本初女性プロフリークライマーの尾川智子、東京五輪銅メダルの野口啓代、東京五輪4位入賞の楢崎智亜らが有名選手。
またフジ「VS嵐」の名物ゲーム「クリフクライム」は6mの壁をグリップを使いながら時間内にポイントを稼ぎつつ登るという多分日本一有名なクライミングゲーム。名珍プレーも多い一方、上述した尾川・野口の出演時にはグリップ一切なしでパーフェクトを達成するなどやはりプロの力を存分に見せてくれた。
逃走中への参戦は現時点ではないが、今後の競技の発展と共に参戦も期待できるジャンルである。

一方、アニメ放送を記念して行われた「グレートコラボSP」ではミッションの1つに「10mのボルダリング最難関コースを登る」というものも。もちろん普通の逃走者では不可能なのだが、エリア内にいるトムラ颯也アンドロイドの助けを借りることであっという間に登ってくれる。が、颯也の得意とするパルクールとボルダリングは違うのでちょっとピーボディのお株を奪われた感が…
最終更新:2023年10月29日 23:19