肩書

年齢 30歳
職業 フリーター
愛称 借金大王
CV 岸尾だいすけ

戦績

ステージ 順位
2023年シブヤステージ 5位/21人
異世界オワリ城ステージ 9位/20人
霧の都ロンドンステージ 7位/20人(自首成立)

これまでの戦い

おしゃべりでお調子者のトラブルメーカー。ジャイロ・デーモンからの借金返済をするために逃走中での一攫千金を狙っている。
基本は賞金のかかるミッション以外は不参加・自首狙いを貫くが、ビビり故に逃げ足の速さもピカイチ。逆に「お金がかかればミッションはやる」と言う事から要注意人物としてマークされることもあれば、土壇場で意外な活躍を見せることも。

2023年シブヤステージ

エリア拡大ミッションでは絶対王者のモーリス・シューメーカーについていくことで生き残る作戦を取りミッションには参加せず。
エリアは拡大した一方、次のミッションも他人任せにする方針を見せる中でシブラー第2形態撃退ミッションが発令。ここも人任せ…と行きたいところだがシブラーに追われた結果3体を集める結果に。が、ここは土壇場で路地に逃げ込み生き延びる。
ハンター2体放出阻止ミッションではエターナルメタルをボーナスボックスに入れればボーナス50万ムーンドル獲得。さらに自首ボックスも登場という絶好のチャンスに当然ボーナス目当てに参加。保管庫にはトムラ颯也に続き2番手で到着。モーリスも到着しエターナルメタルを獲得。モーリスの指揮で作戦を考える中、一番近いポイントを目指す。無事ポイントに着くもわざとらしく「ミッション」か「賞金」かを悩むが、実は目撃し怪しんでいた西洞院ルナに尾行されており、結局ルナの圧力に負けスタッフにエターナルメタルを渡しクリアする。
シブラー第3形態によって毒ガスが噴射される中、マジカル・ホーミーの裏切りでミッション失敗、ルナも確保され落ち込む颯也に対し、まずは目の前のシブラーをどうにかする事と語るモーリスと共に「まあそういうこった」と同調。復活ミッションでは各々支給されるアイテムが異なる中、手にしたのは大当たりと言えるジェットパック。使えば一発でシブラーの元まで届くが、「高所恐怖症」ということでミッションをパスしモーリスと颯也を見送りのんびり時間稼ぎ。自分を顧みず無茶な戦い方をする颯也にヒヤヒヤした一方、颯也を捕まえ損ねたハンターに捕捉。逃走するが土壇場でジェットパックを起動し一気に突き放すことに成功。しかし制御が効かずシブラーに激突。頂上までもう少しだったセイラ・ピーボディを弾き飛ばしてしまう。
最終ミッションとなるシブラー撃滅ミッションも他人任せの様子を見せるが、失敗すると賞金半減ということからやらざるを得ない事に。モーリスに言われてもミッション参加を渋るが、モーリスの圧倒的経験を信じ指示に従い防護スーツを獲得。丹波すずを連れて逃げる颯也に対し「この先はハンターだらけ」と迂回を進めるなど協力。しかし、最終形態となったシブラーに怯え、撃滅するための最終手段となる「シブラーを誘導」「口の中に直接バーストグレネードを放り込む」という二者択一に対し当然及び腰に。しかも乗り気の颯也に他の3人(モーリス、シド・フェニックスカラハリ・シュウ)も協力する姿勢を取る中で1人逃げることに専念。シブラーが破壊したがれきの中にあったゴミ箱に身を隠すも、モーリスが隠れていたゴミ箱をバズーカで狙撃し強制放出。そのままシブラーに追われ食われた…ものの、とっさに防護スーツを起動し何とか命を取り留めた上口を開けなかったシブラーの口を強制的にこじ開けることに成功するが、人使いの荒いモーリスに恨み節。防護スーツが耐え切れなくなったと同時に颯也がバーストグレネードを投げ入れシブラー撃滅に成功する。
なんとか生き残り、最大のチャンスとして自首ボックスに向かうも、その正面のがれきからハンターが現れ急ブレーキをかけるも間に合わず確保された。

異世界オワリ城ステージ

街頭で逃走中グレートチャンピオンツアーが発表されるが、過酷だった逃走中と決別し「世の中にはもっと楽に稼げる方法があるはず」と立ち去ろうとするが、そこをジャイロに捕まり取り立てで追われることに。しかもグレートチャンピオンツアーは優勝すれば賞金1億ムーンドル。人生を変える大金にあっさりと参戦を決意。が、エントリーでは自身と正反対のトムラ颯也も参戦することに「あいつがいると調子狂う」と頭を抱えるが、今回から取り立ての為にジャイロも逃走中に参戦し逃走中内外で追いつめられることに。
ゲームスタートから屋根に登り様子を伺うもハンター5体からのスタート、さらにゲームの中まで取り立てようとするジャイロもおり、ハンターと二重に追われるという状態に苦しさを見せる中、南の村移動ミッションには当然危険な人探しには参加せず安全な南の村エリア一番乗りを目指し移動。しかし、ハンターがいて動けず後ずさりしたところで不運にもジャイロと遭遇してしまい早速返済の要求、場合によっては強制的に自首させられての返済も強要されるが、そんな暇も無くハンターに捕捉。が、ここは二手に分かれた事でハンターの目から逃れる。が、逃げているうちに街を一回りしてしまいハンターに再捕捉されジャイロも巻き込む事に。ハンターからずっと逃げながらも借金の返済の催促を迫られるが両者とも一歩も譲らず。が、なんやかんやありつつも両者とも南の村に脱出する。
森エリア解放ミッションも当然人任せにし動かず。
森エリア脱出ミッションでは債務者を追い込むやり方で着実に居場所を探るジャイロのやり方を通信で聞き怯えるが、もちろんハンターにも恐怖。草場の陰を匍匐前進で進み誰かと合流したいところだが、その先にパンナ・ラヴケビン・ガードナーを発見。が、2人が化け猫に取り込まれてしまう所を目撃。気付かれないよう口を押えながらも戦慄し、通信でその事を伝えようとしたところでジャイロと西洞院ルナが待つ小屋にも襲い掛かり松之丞が食われてしまう。さらに喰われた者は化け猫の一部にされてしまうことも伝える。トムラ颯也・根津忠太とも合流し集合、シグマ・レッドウィングが刀で応戦しようとするが、取り込まれた面々が中にいる以上迂闊に斬ってはいけないと制止する。が、化け猫は信楽たぬき男の機転で退治。森からの脱出を目指すが、今度は歌川国芳が化けた怪鳥に颯也が食われてしまうが颯也も退治に成功しオワリ城に駒を進める。
復活ミッションではジャイロ・松之丞と共に行動。一番近い武人像を目指すもいきなり門をぶち破って迫るハンターに追われ松之丞ともはぐれてしまい小屋の中に避難。が、「ミッションに参加せず自首すればよかった」といら立ちで蹴った桶が音を立ててしまいハンターが接近。が、ジャイロからは「人間としてはクズだが逃げる事への執着は一人前」と逃げる事への執着心を買われ、ジャイロが囮となって確保される代わりに逃げ延びることに成功。もはややけくそ状態で武人像を探すも一面の草っぱらに見つけられず疲れて諦めた所でその手の先に武人像を発見。ルナ・シグマと共にミッションをクリアし、自分の為に囮となってくれたジャイロを復活させる。
賞金アップミッションでは失敗すればハンターが8体から16体と逃走者よりも多い事態に。が、ここはジャイロと共にミッションは見送る所でハンターに見つかり逃走。ここはジャイロが追われたことで隠れて凌ぐ。生死不明だったモーリスも現れその生命力に驚きながらもハンターを発見し口を押えて用心。が、再びジャイロがハンターに捕捉されるが、そこにエレキテル砲を発射し土煙でハンターの目をくらますことに成功。と、「年寄りは休んでな」とジャイロを突き飛ばし、エレキテル砲も先ほどの一発でエネルギー切れに。「金は返せねえけどあんたに助けてもらった借りはなんか気持ち悪いんだよな。」とハンターの後ろを通り過ぎ今度は自分が標的に。ハンターを引き付けつつ、ジャイロに通信を入れ「あとは1人で何とかしてくれ」と頼んだところでハンター4体に囲まれ万事休す。「このステージでの貸し借りはチャラ」としたものの最後は「借金の利息もまけてくんねぇかなぁ!」と懇願しながら確保・牢獄へ転送。当然ジャイロからは「それとこれとは別だ!」と怒号。さらにミッションはクリアされ賞金単価は倍に。つくづくタイミングも悪く、金持ちのジャイロを助けるという判断ミスに「ジャイロのバカ野郎~!」と牢獄で絶叫。
グレートチャンピオンツアーランキングはジャイロより1つ下の8位。生存時間はもとよりミッション貢献ポイントが加算され意外な上位に自分でも驚く中、ジャイロからは相変わらずグレートチャンピオンによる賞金1億ムーンドルでの返済を迫られ逃げる羽目に。

霧の都ロンドンステージ

絶対王者・モーリス不在の中、ストレッチしながらも今回も賞金を貯めてから自首する作戦だが、今回もジャイロが参戦。慌てる中ジャイロからデコピンを喰らい一発KO。が、そこをミカ・ルルーシュに心配され目がハートになるほど今度は恋心に一発KO。
ゲームスタート直前に教会に転送され、外に出られない上放出待機中のハンターを発見。動かないハンターにパンチを食らわすも逆にビリビリを喰らう事に。
ゲームスタート前はジャイロ、ピエタ・バローネと共にバッキンガム宮殿からスタート。豪華な宮殿に「こんな所に住んでる連中はさぞ豪勢な暮らししてんだろうね」と嫌悪感を口にするが、ジャイロからは「借金を返済すれば今よりマシな生活になる」と嫌味。
エリア拡大ミッションではジャイロ、リリィ・ボーン千石城太郎のCグループに所属。しかし、「殺人犯の犯行を阻止する」という難しいミッションに加え犯行予告の暗号は全く分からずリリィに任せっきり。リリィの推理でエリアの北北東に向かうもエリア境界で行き止まりでありここでの貢献はならず。
賞金単価アップミッションではクリアすれば賞金単価が倍(1秒100ムーンドル→1秒200ムーンドル)、しかし、失敗すれば現時点の賞金が半減ということでやはりクリアは必須に。パーティは先ほどと変わらず。刑事であることを明かした千石の指揮でジェニファー・フォレを追った仮面の男を捕らえたものの仮面の男はただのジョイス・オハラのストーカーでありミッションには関係なし。さらにミッションはジョイスを救助してクリア目前だったもののパンナ・ラヴがハンターの接近を知り動けなかった事でジョイスと西洞院ルナがクラーケンに捕らえられ失敗し賞金も半減し通信でパンナを責める。
第2エリア拡大ミッションでも同じ4人で参加。ジョン・ドゥーのひらめきで下水道を拠点にしていることを知り千石の指揮で入ろうとするが、ジャイロ、千石はもとより自分より年下のリリィですら下水道に進んで入る中、下水道の高さに加えハンターに見つかったら終わりという構造に1人不参加を宣言。とはいえパーティから離れれば関わっている全員が強制失格となる中でここでの自首を宣言。意気揚々と自首ボックスに向かうも、その先にハンターが出現したことで急ブレーキからのUターンで逃走。パワーアップしたハンターの速さに驚きながら逃げる中で先程メンバーが入ったマンホールに落下。ハンターからは逃れたものの腕を痛めてしまい、薄気味悪い下水道も相まってずっと後悔するがここでも貢献ならず。
ミッションが終わりジャイロ、ミカと共に行動するも痛めた腕をかばい続ける中でミカに誘われ近くの病院で手当てしてもらい再びミカにベタ惚れ。しかし、病院内には吸血美女が多数蔓延っており慌てて逃げ出す。
新エリア移動ミッションではジャイロ、ミカの3人で行動。ジャイロと共に吸血美女に追われるも、ミカに呼ばれ安全地帯となる駅にギリギリ滑り込みセーフ。ドラキュラ城へのんびり寝ながら向かう。
ドラキュラ城エリアへ到着するが、人気のない城下町に加え干からびた男を発見、さらに霧で視界が悪くなりジャイロを見失いかけるなど不吉な出だし。ドラキュラ伯爵と颯也・シグマの戦いを陰から見守るが、颯也がドラキュラ伯爵に血を吸われかけ助けに行こうとしたところで日光が出た事でドラキュラ伯爵は退散。が、干からびた男の体から作り出されたファントムが出現に逃げようとするも、鉄球で自身の影を押さえられ動きを止められ、そのままファントムに斬られ消滅。その後、干からびた状態でドラキュラ城の地下の棺に入れられていたが、ドラキュラ伯爵が倒されたことで元に戻り、ジャイロに脅かされながら助け出される。一方、ロンドンに戻る列車の中では数々のミッションで弱り泣いて顔を覆うミカの事をやや不審な目で見る。また、自分をかばって確保された颯也の事で落ち込むトムラハルに対し、ピエタが笛で呼び寄せたライチョウにたかられる一幕も。
復活ミッションではルナ、ミカのパーティに。できれば参加したくない所だが、1人でもミッションにやる気の人がいると移動せざるを得ないシステム上結局自分も含めほぼ全員強制参加ということに。修道士からの「地下迷宮に入った者で出られた者はいない」という言葉にビビる中、修道士からのアイテムの中で金のかぎ針を見つけるも、もっと武器など役に立つアイテムが欲しいと思い捨ててしまう。地下迷宮の中ではマックス警部を攫ったミノタウロス像にビビりながらも宮殿の前まで到着。しかし、宮殿内にはミノタウロスが徘徊しており侵入しずらい中でハルの作戦でミノタウロスを陽動してもらい侵入。しかし、石化したマックス警部やクレアに苦戦する中、石化を解くにはかぎ針が必要と知るも、そのかぎ針を捨ててしまった事にパニック。この時点で残り30秒であり絶望的…かと思いきやルナが拾っておりマックス警部を救出しミッションクリアとなる。しかし、怒りを見せたメデューサによって兎桜マリンが石化したことに腰を抜かし宮殿から逃亡。その中でもミッションが発令され、メデューサを倒すという無理ゲーに「みんなで自首ボックスを探して自首したほうがいい」と言うも、ハンター8体にメデューサから追われるという状況では自首すらも難しいと2人に否定される中で背後からメデューサに襲われ石化してしまう。しかし、颯也とシグマの連携でメデューサを倒したことで石化から復活。さっさと入口に繋がる毛糸を回収していち早く脱出しようとするが、その毛糸が途中で切られていることに気づき、さらに千石からの通信で迷宮内にいる逃走者の中に殺人鬼が潜むことを知る。
裏切り者を捜索を探す緊急ミッションが発令される中、幸運にも自首ボックスを発見。が、その近くにハンターが接近。しかも続々と集結する中で天井から岩が崩落しハンターが下敷きに。思わず声を上げてしまい口を押える中、土煙の中に何者かの影を確認するも、この時点で既にその正体を確信。殺人鬼に怯え逃げるルナの手を掴み正体を耳打ちすると、「ジャイロが入口の方向を差す矢印を残している」と口にし、それに気づいた裏切り者が矢印を消すも、それは罠であり颯也とピエタによって裏切り者であるミカを捕獲。「裏切り力」でミカを制した上、実はロンドンに戻る列車の中でミカが顔を覆い泣いているように見せながらもほくそ笑んでいたことを窓の反射で見てしまっており怪しんでおり、直前にはピエタに怪しいと伝えクレアの保護を頼むなど根回しもしていた。しかし、本性を現したミカの覚醒能力・レッドキャップに圧されるも、パンナが殺されそうになる直前で助けに来た千石によってレッドキャップは倒されミカは逮捕。そして時間ギリギリで迷宮を脱出しミッションクリア、賞金単価も倍となる。
地下研究所に潜入する中、巨大な研究室「ガイアロスト」はロンドン地下鉄の工事に紛れて作られ、さらに他国からの黒い資金提供で作られた事が「フィクション」ではなく「現実」ということに不貞腐れた様子を見せる中、動力室にも自首用電話ボックスがあるのを発見。賞金ボーナスミッションではミッションに成功すればボーナス50万ムーンドルという大金の中、ゼベット教授はジャック・オー・ランタンを召喚。手始めにシグマとハルを襲おうとしたジャック・オー・ランタンに囮代わりのモンスター胚を投げつけ破壊。が、カッコつける暇も無くジャック・オー・ランタンの標的となるが、今度は颯也が囮となったことで救われる。賞金ボーナスを狙うべくてこの原理を使いジャック・オー・ランタンに攻撃されていたハンターにモンスター胚が格納されていた棚を倒して足止め。颯也達をミッションクリアに向かわせる一方、自身はジャック・オー・ランタンとの1対1の勝負をすることになり結局追われる羽目になり、覚醒能力を発動した瞬間ジャック・オー・ランタンに背中から斬られた…かと思いきや姿を消し、シグマが最終安全弁を閉じるための対決に挑む中で下半身がスライム状のまま余裕で自首用電話から自首を申告し自首成立。「アクション」でも「フィクション」でもない「現実」の賞金を獲得。そして改めてペンタの覚醒能力は「スライム」。見た目はベチョベチョだが上手い活用方法を見せた。そしてこの回は逃走成功者なし。唯一賞金145万5000ムーンドルを獲得しジャイロを始めとする他の逃走者に煽りまくり。
が、その賞金も数日で一発返済を狙ったギャンブルでスッてしまいまたしても無一文に。が、その様子を脱獄したミカが見ているとは知らず嫌な寒気だけを感じていた…

解説

メインキャストではないものの、現時点で皆勤賞。また、第1期EDのカットではメインの颯也・モーリス・ルナと共に映るなど準メインキャスト級の扱い。トリックスターとしても、そしてある意味一番人間臭い言動にコアなファンもいそう。

ジャイロとは債権者と債務者という力関係だが、気の合う所もあるなどなんやかんやいいコンビ。オワリ城ステージでの助け助けられの関係もあり、彼の中にも彼流の仁義が垣間見える。

また、常に金なしだが一応ブルーエリアに暮らせるぐらいの生活水準は保っているあたりはギリギリ生きて行けてるようだ。

覚醒能力は「スライム」。体をスライム状にして逃れることが出来る模様。スライムと言えば日本では「ドラゴンクエスト」のあの青くて丸っこい可愛いやつというイメージだが、テーブルトークRPGの元祖である「ダンジョン&ドラゴンズ」では不定形故打撃が効きにくく、酸で冒険者を襲うという中々厄介な敵という立ち位置だった。それが「ウィザードリィ」や「ドルアーガの塔」によって「序盤の敵」というイメージが付き、とどめが「ドラゴンクエスト」という形となった。とはいえ「味方に回しても敵に回しても厄介」という事ではある意味ペンタらしい能力ではある。

逃走中の「ミッション不参加・自首狙い系逃走者」は数知れず。やはり一番インパクトが高いのは当時史上最高額自首・史上初の2回自首を決めた鈴木拓(ドランクドラゴン)。自首もさることながらその言動でTwitter(当時)が大炎上となり良くも悪くも逃走中の知名度を一気に押し上げた功労者の1人。また、1回目は「確保→復活ミッションを勝ち上がり復活→即自首」、2回目は27時間テレビメインMCであり、チーム対抗戦でのかまいたち軍リーダーを務めながらも自首と史上2人目の2回自首を決めた山内健司(かまいたち)、自首成功はないものの「ミッションに行かない系自首狙い」の代表だった徳井健太(平成ノブシコブシ)などがいる。
ここ最近は粗品(霜降り明星)、酒井貴士(ザ・マミィ)、岡野陽一など実際に借金を抱えている逃走者も多く参戦。しかも大概は逃走成功したとて借金一括返済は無理な事から「自首して賞金獲得→得た賞金をギャンブルに突っ込んで増やす」というギャンブラーな使い道が多い。こういう人たちは「少しでも返済して元本を減らす」ということはできないらしく、やっぱりペンタもその系譜だった。
最終更新:2023年11月26日 22:33