肩書
年齢 |
32歳 |
職業 |
元軍人 |
愛称 |
ローンソルジャー |
CV |
谷昌樹 |
戦績
ステージ |
順位 |
2023年シブヤステージ |
7位/21人 |
異世界オワリ城ステージ |
20位/20人 |
これまでの戦い
元軍人であり、「オリヴァー・フォックス少佐」という表記や「少佐殿」と呼ばれることから最終階級は少佐の模様。あらゆる場所や状況を仮想した机上演習を日夜繰り返して頭に叩き込み、その想定に従って行動し逃走成功を目指す常連逃走者の一角。
2023年シブヤステージ
エリア拡大ミッションではミッションに参加。アイテムボックスも順調に発見しビームガンを獲得。ビームガンの感触に戦場の空気を感じる中、地下鉄構内で
シド・フェニックスと共にシブラー撃退へ参戦。単騎で突撃する
トムラ颯也をシド・
モーリス・シューメーカー・
西洞院ルナと共に援護。しかし、最後の1人である丹波すずと颯也が復活したシブラーに捕らえられてしまいビームガンもエネルギー切れとなるが、ここはモーリスの指示により救助できた人達を地上に送ることにし、戦えない以上その選択を取るが、そこに
ビースト・ダビディが突撃。武器を持たず腕一本でシブラーに立ち向かう姿に「クレイジーだ…」とドン引き。が、そこに
チャマ・ハスラーがハンターの接近を知らせ地下鉄内に隠れやり過ごすことに成功。改めて救助者達を地上に連れて行きミッションをクリアする。
シブラー第3形態によって地上に毒ガスが噴射される中屋上へ避難し復活ミッションへ。
ダイナ・アレキサンドロスと
オーガ・クリスタルと共に触手を登る一方。オーガの映画知識にもついていくなど気の合う所を見せる中、オーガが手を滑らせ落下しかけたところをアイテムのピッケルを脇の下に刺し間一髪で救助。「助けるのは一度だけだ」と言いながらもオーガを引き上げる。結果は颯也がミッションをクリアし貢献とはならなかったものの単身でやり遂げた颯也を讃える。
シブラーが第4形態に進化した中、賞金は70万ムーンドルを突破。さらに近くには自首ボックスが。「引退して田舎暮らしをするには十分」ということから自首アタックへ。シブラーがビーム発射体勢になった瞬間を狙い飛び出しビームは通り過ぎた…かと思いきやUターンし直撃。自首用電話目前でスロー化してしまい、そこにやってきたハンターになすすべなく確保された。
異世界オワリ城ステージ
ゲーム開始からハンターを目撃し身を隠すも、反対方向からハンターに捕捉され逃走。しかし柵を軽々超え距離を縮ませないが逃げた先にも別のハンターが。それでも尚余裕を見せ壁を超えようとするが、そこに佐々木小次郎のツバメ返しが壁に直撃。無事だったものの倒れている所をハンターに追い付かれ確保。ベテラン逃走者ながらわずか2分での退場という波乱の出だしとなった。
今回から始まったグレートチャンピオンツアーランキングはこの時点で20位。
解説
実際の世界では少佐になるためには士官候補生から少尉になり、中尉→大尉→少佐と昇進していく。おおよそ35歳らへんということもあり、32歳で元少佐というのは戦功をかなり上げないとなれないぐらい相当優秀。モーリスからは「傭兵の少佐殿」と言われており、「地獄の戦場を潜り抜けてきた」とナレーションでも言われていることから、何かどでかい戦争でもあったのだろう。
32歳の割には少々老けている気がするのと、その年で早くも田舎暮らしを目指すという動機もあるが、多分それだけ過酷な事をしてきたのだろう。
ペンタ・バッカーナのようなミッションに参加しないが自首狙いの「消極系自首」、
マジカル・ホーミーのような自分の賞金を上げて自首を狙う「強欲系自首」がほとんどの中で、普通にミッションに参加しつつも自首を狙うという「積極系自首」という実際の逃走中でもなかなかいない逃走者。やはり数々の戦場を経験しただけあって突撃して死ぬより時に「戦略的撤退」で確実に生きて帰るという大事さを知っているが故の選択かもしれない。
実際の逃走中では亘健太郎(フルーツポンチ)、やす子が自衛隊出身者。亘は現在も予備自衛官であり階級は3曹、やす子は現在も即応予備自衛官で階級は陸士長。特にやす子はゲーム中も茂みに身を隠すというサバイバーな戦い方でハンターヘリの捜索をかわした。
また、もっと近い人物として元傭兵であり現在は軍事評論家のテレンス・リーが挙げられる。こちらも茂みに身を隠しつつ、賞金とハンターのリスクを天秤にかけて行動するなどまさしく「実践演習」の如き戦い方を見せた。
ちなみにテレンス曰く戦場で生き残るのは「臆病な人間」「勇敢であればあるほど死んでいく」とのこと。確かに勇敢を通り越して最早無謀の域に到達した颯也の行動は毎度毎度心配させられる。
最終更新:2023年09月27日 18:37