肩書
年齢 |
20歳 |
職業 |
アイドル |
愛称 |
快速の貴公子 |
CV |
石田彰 |
戦績
ステージ |
順位 |
2023年シブヤステージ |
3位/21人 |
異世界オワリ城ステージ |
4位/20人 |
霧の都ロンドンステージ |
20位/20人 |
これまでの戦い
逃走中界のスーパーアイドルでありファンも多い。超イケメンだが目立ちたがり屋のナルシスト。女性逃走者には独自にあだ名をつけて呼ぶが嫌悪感を示されるのがほとんど。しかし、生まれつき知力・体力・運がバランスよく秀でている実力者でもあり、過去には逃走成功経験もある。
2023年シブヤステージ
エリア拡大ミッションではアイテムのビームガンを見つけた
フェザリー・ギバーの手を止め「あなたのようなお美しい方には似合いませんよ」と横取りしつつ「フェザりん」と呼び協力するすることに。地下鉄構内に向かい
西洞院ルナのピンチを助ける形で登場。本人曰く「こういう形の方がスターっぽいでしょ。」。フェザリーにアピールするためにシブラーに向けてビームガンを乱射するが、エネルギー切れになるとすぐにビームガンを捨てて諦めるなど無責任な面も見せる。丹波すずと助けに向かった
トムラ颯也がシブラーに捕まった中、
モーリス・シューメーカーの提案で救助者を地上に送ることを提案され受け入れるが、そこに
チャマ・ハスラーの呼びかけてハンターに気づき地下鉄内に避難。そのまま地上に救助者を送り届けミッションをクリアする。
ミッションクリア直後ハンターに見つかりルナと共に逃げるが、余裕を見せながらも今度はルナの事を「ルナティン」とよびルナからは苦い顔。
シブラー第2形態撃退ミッションではハンターに追われながらもミッション参加に意欲。ハンターは振り切ったようだが今度はシブラーに追われるも、怪獣にまで追われる自分のスター性に酔いしれつつ余裕の逃走。そのままシブラー3体を集結させ颯也が撃退する。
ハンター2体放出阻止ミッションでは「賞金が増えたところで逃げ切れなければ意味が無い」「スターとしての美学に反する」とミッションに向かうがここでは貢献ならず。
復活ミッションでは
セイラ・ピーボディと共に行動。支給されたアイテムはピッケル。「ピボっち」と呼ぶピーボディと共に触手を登って行くも、ボルダリングで鍛えたピーボディに対し遅れを取り完全に足手まといとなり貢献ならず。
シブラー撃滅ミッションではモーリスの指示に最初は「主役は僕」と反発、さらにアイテムはデコイという囮役に不満を持つが、怪獣はモーリスと
カラハリ・シュウに任せ丹波すずの保護が指示。「女の子を助ける」という役割に一転して俄然やる気に。早速すずを見つけた颯也とルナがハンターに見つかるも、そこに現れデコイを投げハンターのかく乱に成功。シブラーはモーリスが対処することとなりすずを連れて逃げる。しかし、シブラーは弱点だったトゲを捨て最終形態へ進化。シブラーを倒すためには誘導し直接口にバーストグレネードを入れる必要があり「誘導」と「とどめ」のどちらが「スターとして輝くか」悩むも、下手すれば命を落としかねない戦いに悩むが、颯也が誘導に名乗りを上げたに感銘を受け援護することに。カラハリと共にデコイを使いシブラーを誘導することには成功したが、シブラーのテイルアタックと光線によって倒壊に巻き込まれ傷を負い流石に無理だとモーリスを止めるが、最後まで諦めないモーリスの奇策で颯也がバーストグレネードを投げ入れることに成功しシブラーの撃滅に成功する。
最終局面となりまたしてもハンターに追われながらも壁を蹴って三角飛びの要領で路地に入る余力を見せるが、路地の先にもハンターが待ち構えており挟み撃ちに。最後は「流れ星のように美しく散る。これもスターの宿命かな。」の言葉を残し確保された。
異世界オワリ城ステージ
ゲーム開始前、再会できると思っていた颯也と再び挑めることに喜びを見せ、これまでの「ルーキー」呼びから「颯也」と名前で呼び始める。
南の里脱出ミッションではカラハリ・シュウ、
渦磨老師と共に行動。妖怪同心に囲まれるもカラハリが羽根つき爆弾で減らすも弾は一発だけ。続いて渦磨はこけし型花火を放つも、逆にハンターがやって来る事態に。全然目立っていない状態での確保は避けたいが、そこにナツメによる煙幕が放たれ建物の中に避難。助けてくれたナツメを「なっちゃん」と呼びつつ近くの一の橋へと向かう。しかし、一の橋・二の橋ともに宮本武蔵によって焼き落とされ、さらに妖怪同心も接近。が、ここは自分のアイテム・だるま落としを妖怪同心に向かって打ち抜きまくり撃破に成功し三の橋へ。西洞院ルナ、セイラ・ピーボディ、オワリ五郎太に続いて南の村へ脱出を果たす。
森エリア解放ミッションでは武蔵を討つという勇者のような立ち回りに喜びナツメに話しかけるも、既にナツメは移動済みで空振り。ミッションは渦磨老師の作戦で
シグマ・レッドウィング、カラハリ、
兎桜マリンと共に武蔵を誘い込んで立ち向かい、カラハリと同時攻撃を仕掛けるも武蔵に力負けし水雲を折られ貢献ならず。
復活ミッションではルナ・五郎太と共に移動。早速ハンターが迫りルナが門を閉じるも、ハンターは門を突破しかねん勢い。それを見て「ルナティ」のために囮になることを宣言。相変わらずの独自の呼び名にルナも五郎太も戸惑い、ルナからは「今後はちゃんとルナと呼ぶこと」と約束されるもいい雰囲気になった所で突き飛ばしハンターの標的となり、ルナからハンターを引き離すことに成功する。
賞金単価アップミッションでも積極的に鬼を倒すことはせず、鬼を倒すことに集中する他の逃走者に向かって迫るハンターにエレキテル砲を撃ち囮として引き付ける。
ハンター消滅ミッションでもミッションに向かう逃走者に対しハンターを引き付ける囮となる中、負傷しミッションから離脱したマリンと合流。ハンターがルナに迫る中、マリンが囮となろうとするも負傷していることを心配するも、マリンからは2人で同じ役をやる「ダブルキャスト」を持ち掛けられる。巻き込んだことを謝るマリンに対し「僕のほうが人気出ちゃったりして」「謝らないで。お礼だったらいくらでも貰うけど。」と囮作戦を決行。振り返って確保されるマリンを見ながらハンターを引き付けミッション成功。追っていたハンターも停止・消滅となりマリンに喜びながら自分の活躍を見せつけるが、その眼前をモーリス・シューメーカーが通過。そしてその背後からは停止していない3体のハンターが迫っており、あっという間に確保された。
グレートチャンピオンツアーランキングはこの時点で5位。ハンターから長時間耐えきったポイントは高かったものの今回はミッションゼロであり、その点で逃走時間では若干短かったがミッションも多くクリアしたシグマに抜かされた形に。
霧の都ロンドンステージ
エリア拡大ミッションでは新たに導入されたパーティ制により
パンナ・ラヴ、兎桜マリン、
ベルンガ、
クレア・サマーズとのDチームに。ハンター5体の中で切り裂きジャックの犯行を阻止するミッションに悩むパンナ・マリンに対し、自慢のムエタイでKOを狙うベルンガと共にスター性で張り合うが、そこをハンターに見つかり5人で逃走。最後尾で逃げる中、突如転がってきた瓶に足を取られバランスを崩した所を確保。逃走成功経験者でもあるシドのまさかの1落ちに女性ファンが呆然とする中、「牢獄に行っても僕の輝きは永遠に君たちのものさ…」と捨て台詞を残し、女性ファンの悲鳴が響く中転送された。
一方、牢獄では1人で頑張るトムラ颯也の弟・ハルを讃えたり、裏切り者によって殺されたと思われた女性逃走者陣が生きていたことに安堵の表情を見せた。
解説
実際の逃走中でナルシストキャラといえばやはり井上裕介(NON STYLE)。女性逃走者へのアプローチは欠かさず、それ故に時には嫌悪感を示され逃げられたり、二股が発覚して修羅場になったことも。それでもほとんどの場合めげないメンタルの強さを見せることも多い。もちろんナルシスト面だけではなく高い逃走率と上位陣に入る累計逃走時間という実績も持ち合わせており、謎解きで磨いたひらめき力、野球やバスケットボール経験者という体力、そしてM-1グランプリを手に入れた運とまさにシド・フェニックスそのもの。TBS「水曜日のダウンタウン」では度々「女子中高生の人気芸人ランキング いい加減NON STYLEランク外説」が提唱されているが、近年はTBS「東大王」やAbemaTV「今日、好きになりました」など支持基盤の拡大・安定さでファンを増やし続けている。
とはいえ2022年に結婚し、ナルシストキャラこそ維持しているものの他の女性逃走者にアピールをすることは控えめに。というより本業のアイドルですら今時ナルシストキャラは少なくなりつつあり、ベテラン・田中卓志の「恋愛中」も田中の結婚により完結。果たして今後逃走中にそういった女性への猛アタックをするような逃走者は出てくるのだろうか…
最終更新:2023年10月26日 00:41