肩書

年齢 17歳
職業 資産家令嬢
愛称 ラッキーミューズ
CV 井上麻里奈

戦績

ステージ 順位
2023年シブヤステージ 6位/21人(復活)
異世界オワリ城ステージ 1位/20人(逃走成功)

これまでの戦い

ホワイトエリアに住む資産家令嬢として何一つ不自由ない暮らしをしているが、その暮らしに退屈を覚え、自らの幸運を試すために「逃走中」に挑む。箱入り娘ながら活発で新しい事にも興味津々であり、ミッションにも積極的。

2023年シブヤステージ

参戦時にはお手伝いの目を盗みながら屋敷へ抜け出すも、服の裾が枝に引っかかってしまい気付かれそうになるが、執事がごまかしてくれて助かったものの、やはり執事からは逃走中への出場を引き留められるも参加を決める。
エリア拡大ミッションでは動き出した所ですぐにアイテムボックスを発見しラッキーを見せるが、そこを強引に逃走中に参加したのを見かけたトムラ颯也に抜かされるが颯也はアイテムボックスをスルー。無鉄砲な颯也に困惑しながらもビームガンを獲得。スクランブル交差点でシブラーの触手に襲われそうになった颯也を救助。目の前のアイテムボックスをスルーする颯也を説教するが、ようやくアイテムの存在を知った颯也に呆れる。さらに絶対王者のモーリス・シューメーカーも合流するラッキーも。しかし、ハンターに見つかりここはモーリスと共に逃げ命拾い。颯也もマジカル・ホーミーの助けもあり逃れることに成功し地下鉄内に降りていくが、丹波すずをいち早く助けるために焦る颯也を止められず。シブラーを発見するも襲われそうになるがシド・フェニックスオリヴァー・フォックスの加勢もあり間一髪助けられ、丸腰で向かう颯也を援護する。何とか4人は救助できたものの、復活したシブラーに颯也とすずが捕まりビームガンもエネルギー切れに。ここはモーリスの判断でミッションクリアの可能性を上げるべく地上に救助者4名を送ることにするが、チャマ・ハスラーの叫びでハンターの接近に気づき地下鉄内に避難し回避。1人残るモーリスに託しミッションをクリアする。
ミッションクリア後ハンターに見つかりシドと共に逃走。シドからは「ルナティ」と呼ばれるが勝手なあだ名に嫌悪感を見せる。シブラーが第2形態に進化後は立体駐車場に避難するが、床を破ってシブラーが襲撃し追われるが、逃げた先に神堂雷八がおり標的が逸れる形に。シブラーを押し付けながらも謝って逃げる。
シブラー第2形態撃退ミッションではしらみつぶしに歩き回って探すも見つからず。颯也とも合流されるがすぐに「ルナ」と呼び捨てで呼ぶ颯也に怒りを見せる。再びモーリスも合流し居場所に頭を悩ませるが、ゲームサーバーにハッキングしたトムラハルがヒントを伝えたことで丹波博士の居場所を特定することに成功。その場所に向かうがそこにペンタ・バッカーナ、シド、信楽たぬき男がシブラーを引き寄せる形に。シブラーの攻撃を回避しながらも無謀にビルに向かって飛んでいき、ビルの崩壊に巻き込まれる颯也を心配するが颯也は無事に生還しシブラーを撃退する。
ハンター2体放出阻止ミッションでは再び颯也と合流。エターナルメタル保管庫に向かうものの、エターナルメタルをボーナスボックスに入れればボーナス50万ムーンドルと引き換えにミッション失敗・ハンター2体放出というルール。颯也はそんな選択をする逃走者はいないと信じるが、何か胸騒ぎを感じ心配に。その通りにペンタがエターナルメタルを手に入れたのを発見し後をついていくことに。やはり賞金目当てだったペンタに圧をかけエターナルメタルをスタッフに渡すことに成功。しかし、胸騒ぎの正体はペンタではなくホーミーが賞金目当てにエターナルメタルをボーナスを手に入れたこと。これによりミッションは失敗しハンター2体が放出。さらにシブラーは第3形態に進化し毒ガスが噴射。いち早く逃げようと颯也の手を引くが、裏切られ放心状態の颯也は動けず。さらにシブラーの触手によって吹っ飛ばされた所をハンターにキャッチされる形で確保される。
しかし、確保直後に復活ミッションが発令されるラッキーもあり牢獄から見守る中、颯也はルナを復活させることに熱心になるあまり無茶なダイブをするも失敗し落下。なんとかアイテムのパラシュートを使って助かるもその様子を見て牢獄から通信。「復活ミッションの時は牢獄からも連絡ができる」という事を伝えつつ、「逃走中をなめんじゃないわよ」「人のために逃げ切れるほど逃走中は甘くない。」「人の為じゃない、自分のために逃げるの。」と一喝。颯也の夢である「ハルの病気を治して一緒に青い海を見に行く」という夢を思い出させ、冷静さを失っていた颯也を吹っ切れさせる。それでもミッションは颯也がクリアし復活に成功する。
颯也とも最下位するが、第4形態となったシブラーの追尾ビームを交わすものの、対策本部スタッフをも丸のみするシブラーから逃げる中でハンターに追われるが、路地で飲んでいた信楽たぬき男に結果的に助けてもらい犠牲になる形で生き延びる。
シブラー撃滅ミッションではすぐにエターナルメタルを持つ丹波すずを発見するも近くにハンターもおり動けず。一方、モーリスの指揮によりアイテムは防護スーツを選び獲得。再びすずを発見し颯也と共に手を引くが、シブラーに操られている様子のすずを動かせず。が、その間にハンターに見つかるもここはシドがデコイでハンターを遠ざけることに成功。駆け付けたモーリスがキャノンでシブラーを引き付けている間に颯也がすずを連れて行く。しかし、颯也がシブラーに踏みつけられそうになった寸前で颯也と突き飛ばし防護スーツで踏みつけから守ることに成功。これで復活ミッションの借りを返したものの、直後にハンターに捕捉。逃げる面々に対し防護スーツが足に絡まり身動きが取れず確保。今日の「ラッキー」は颯也が上と嘆きつつも、颯也に「自分のため」に逃走成功することを願った上で牢獄に転送された。

異世界オワリ城ステージ

再び日常生活に戻った中、手に入れようとしたスイーツが最後の一つという「ラッキー」があるも、あえて買うのを止め店を後に。自分が求めるラッキーはそんな小さい物ではないと語るが、背後には執事が。やはり命がかかる逃走中なだけに父親からはルナが二度と逃走中に参戦しないよう常に監視を命じられたものの、ルナにとってはその状況こそが「牢獄に入れられた気分」とげんなり。そんな中、警察から逃走する「怪盗アポロン」を目撃。話題の怪盗を近くで見ることが出来た事こそ「ベリーラッキー」と喜ぶ。一方、逃走中グレートチャンピオンツアーの開催が決定。部屋に立てこもり執事がドアを叩く中で「自分の手で人生をつかむ」「運命を変えるような幸運を手に入れる」ために逃走中にエントリーする。
ゲームスタート後、佐々木小次郎に狙われるトムラ颯也とオワリ五郎太を呼び路地へ避難。一方、織田信長が戦国時代の武将であり、舞台となる江戸時代には存在しないはずという知識も持ち合わせる。
モーリス・シューメーカーとも合流する中、南の村脱出ミッションではアイテムとして弓矢が支給。当たりアイテムだと思う中、颯也とモーリスが家臣を探し、自分は五郎太を連れて脱出を目指すことに。逃げながらも五郎太に家臣3人は民衆に紛れて逃げる事ができたのではと話すが、五郎太から「追手に見つかれば危害が及ぶ」と判断したことを明かされ、五郎太の民衆への思いやりに気づく。その中でついに正面から妖怪同心が近づき、アイテムの弓矢で妖怪同心に向かって発射。放たれた弓矢は地面に刺さると膨らんで破裂…したもののキラキラと目くらまし程度の威力。五郎太は驚くもパーティグッズ程度の威力に呆れる中、近くにいたセイラ・ピーボディの手を借りて逃れる。その後も妖怪同心をピーボディの豆鉄砲で撃破するなど順調に進行。家臣の身柄を心配する五郎太を励ましながらも妖怪同心とハンターを避けながら橋を目指す中で三の橋の近くまで到着。橋を渡ろうとするもハンターが来て動けない中、ずっと見張りをしていたフェザリー・ギバーが接近。ハンターが近くにいると教えるもいじわるだと思い信じなかったフェザリーがハンターに捕捉。悪いとは思いつつもその隙に橋を渡り南の村に脱出する。
南の村に脱出しても妖怪同心の手が迫る中、五郎太と共に逃げるも早くも妖怪同心とハンターの挟み撃ちに。とっさに近くにあった木材を持って戦おうとするも、それは長屋の柱。その結果長屋が崩壊し妖怪同心は下敷きに。その隙に逃げた事でハンターも土煙に紛れて視界から外れることに成功する。
森エリア解放ミッションでは渦磨老師の策で宮本武蔵を倒す作戦が整えられていく中、五郎太と共に小屋に隠れ様子を見るも、命を賭けて守ってくれているが、自分にはその価値が無いと考える五郎太に対し「みんなあなたに命を懸ける価値があると信じているから頑張ってるんじゃない?だったらあなたも自分のこと信じてみたら?」と励ます。しかし、逃走者が武蔵に苦戦し「出てこい」と挑発する武蔵についに五郎太自ら姿を現すが、その隙を使い颯也とシグマ・レッドウィングが剣を折り松之丞が仇討ちを成功。勇気を出したものの恐怖から解放されへたり込む五郎太を労う。
森エリア脱出ミッションでは信楽たぬき男から妖絵筆で描いたティアラをプレゼント。たぬき男の意外な絵心に驚く。一方、ジャイロ・デーモンが計画的な捜索を立案するが「いまいち信用できない」としジャイロ・五郎太・家臣と共に小屋に残ることに。しかし、小屋に化け猫が襲撃し松之丞・ナツメが食われる所を目撃。急いで小屋を飛び出し逃げるも、化け猫の体に松之丞・ナツメの顔をがあるのを見て「作品の中」という真意を知る。必死に走って逃げるも木の根に躓き裂け目に転落。そこを待ち構えるように化け猫に追い追いつめられ身動きが取れなくなるが、化け猫の手はティアラを狙った上、髪の毛が触れると手がくしゃみをした上体にも目があるのを発見。と、たぬき男が描いたねずみに化け猫の正体である猫たちが一斉に群がり化け猫は崩壊し食われた人たちの救出にも成功。一方、国芳の消滅によりティアラも消滅するがついにオワリ城へと踏み入れる。
復活ミッションでは五郎太、シド・フェニックスと共に行動。通行手形を使い兵士たちの洗脳を解除して城内に入るが、そこにハンターが接近。慌てて門を閉めるもハンターは門を突き破ろうとするが、シドが囮を志願。だが相変わらず「ルナティ」と呼ぶシドに「これからは『ルナ』と呼ぶこと」と注意したところでシドが引き寄せいい感じになりそうなところで突き飛ばし、宣言通りシドがハンターを引き付ける。小屋の中に隠れ妖怪忍者たちをやり過ごす中、小屋の中に父に長年使えていた女中を発見。五郎太の無事を喜ぶ一方、腕を怪我していた女中に布を巻こうとするもうまく行かない五郎太に代わり手当を行う。あくまで「早く西の丸に行きたいだけ」と言う中、女中からは「西の丸には成親と源内が作り上げたからくりがある」と注意される。武人像は颯也が見つけたものの、颯也はハンターに見つかり逃走。代わりに向かおうとするもその正面から妖怪忍者が後ずさりする中で床に隠されていた輪を踏んだことでからくりを発見。一発逆転を狙い輪を引っ張ると武人像のある祠が回転し餅つきウサギが出現し妖怪忍者を攻撃。さらに妖怪忍者が踏んだ床のスイッチによってウサギごと落とし穴に落下し撃退に成功。復活ミッションをクリアし森エリア脱出ミッションで助けてくれたたぬき男を復活させる。
賞金単価アップミッションでは他の逃走者と共に小鬼に撃退に奮闘。意外に命中するなどセンスも見せるが残りエネルギーもわずか。さらにエレキテルバリアに弾き飛ばされた小鬼にぶつかり転ぶなど疲れも見せ、五郎太からはもう守らなくてもいいと言われるが、「あなたには城主の資格がある。みんんがあなたを待ってる。みんながあなたを愛してる。あなたは日本一優しいお殿様になれる。」と励ます。それでも伝の助を守れなかった自分を責める五郎太に、五郎太の事を信じていたからこそ身代わりになったと諭す。しかし、ついにエレキテルバリアも破られてしまうがその隙に颯也とシグマがオワリ鷹宗に襲い掛かり小鬼の強化を解除。しかし、影分身で2人を惑わす間に鷹宗が五郎太に襲い掛かるもエレキテル砲でガード。しかし、弾き飛ばされ斬られそうになるが五郎太が立ちふさがり、さらに生死不明だったモーリスが鷹宗を吹っ飛ばし帰還。モーリスからエレキテル砲を頼まれるが、モーリスのボロボロの右腕を心配するも、「問題ない」と語るモーリス、そして颯也・シグマによってミッションをクリアする。
ハンター消滅ミッションでは颯也、シグマ、兎桜マリンと共に侍魔人に乗ってオワリ城に乗り込む。城内では佐々木小次郎と対峙するがここはシグマが相手となり上の階へ。そこでは宮本武蔵が待ち構えるも、五郎太を信長のところに行かせ3人で相手に。五郎太の力も纏った剣でマリンと共に武蔵の攻撃を絶ち切り、颯也が武蔵を斬り捨て撃破。一安心したものの外から骸骨が襲撃してくるが、マリンがかばった事で怪我は免れる。怪我を負いミッションより囮役となったマリンが離脱し颯也・シグマと共に頂上までたどり着き五郎太が信長を斬る瞬間を目撃するが、ミッションタイマーは止まらず信長も復活。五郎太の剣は弾き飛ばされ屋根の上に落ち、飛び掛かった颯也は巨人の手に押しつぶされそうになるが、五郎太の力によって颯也は耐えることに成功。颯也とシグマが巨人こそが力の本体と気づくも2人は吹っ飛ばされ、五郎太は力を吸収され無事なのは1人になるも、ミッションクリアを目指す為に刀を回収。その様子をハンターに狙われそうになるも、そのハンターはマリンとシドの囮によって遠ざけられる。その間に五郎太の力もわずかまで追い込まれるが、震えながらも「あなたの力、こんなもんじゃないでしょ!この刀に誓って名乗りを上げなさい!勝負はこれからよ!」と奮い立たせ五郎太の力を最大まで解放。その間に颯也が巨人を撃破し、五郎太は信長についた悪霊を斬り信長も感謝しながら消滅しミッションクリア。五郎太にいままでよりもっともっといい国にするようエールを送る。
残り時間もわずかになり、ハンターも天守閣に向かう中、オワリ城の壊れた部分を使いロープを使って天守閣を下りる作戦に。颯也がハンターを引き付けたこともあり、最後の着地こそ尻もちをついたものの無事に地上へ帰還。しかし、降りたところでハンター2体に見つかり逃走。何とか振り切るが、最後の最後でハンター3体に囲まれる颯也を発見。と、近くの木の中にからくり発動用の輪を発見。一か八か引っ張ると颯也のいた木の周りが落とし穴となりハンター3体は地面の中へ。残り1分という土壇場でのラッキーで颯也に近づくが、落とし穴の淵が崩れてしまいギリギリ掴まって耐え颯也に引き上げられ助けられるが、颯也の背後からハンターが猛追し残り1秒で颯也は確保されるも自身は逃走成功し賞金126万ムーンドルを獲得した。
グレートチャンピオンツアーランキングはこの時点で2位。モーリスと共に逃走成功し、ミッション貢献も沢山したものの、やはりハンター振り切り回数で荒稼ぎしたモーリスには勝てず。
とはいえ最後は颯也が犠牲となった末の逃走成功。次こそは誰も巻き込まず自分だけのラッキーだけで逃走成功を目指そうとするも、執事からはやはり逃走中出場禁止を求められ、さらに警備の増員までされる羽目に。しかし、逃走成功を果たしたことでシード権を獲得。再び抜け出して逃走中に挑むことを宣言する。

解説

「西洞院(にしのとういん)」はかつて桓武天皇の子孫から続く「桓武平氏」の1つであり、公家・華族として1000年以上に渡り貴族として栄えた。現在も日本に10人ほどいる激レア名字の一つ。さらに900年近く経ってもこの名字が途絶えていないというのが凄い。また、京都の「西洞院通」にも名を残す。

メインキャストの中でもモデルと言えるのは眞鍋かをり。クロノス時代からの常連逃走者であり、常に高い成績、そして男勝りなミッション貢献率で逃走中を支えてきた。「奥様はかぐや姫」で的場浩司とペアを組みついに逃走成功し賞金獲得。さらに戦闘中や護衛中でも優勝を果たしている。現在は参戦が無いものの、今でも参戦を望む声があるなど「ベテラン女性逃走者と言えば」という存在と知名度は今もなお高い。
一方、前述の通り颯也に対し「人のために逃げ切れるほど逃走中は甘くない」と叱咤するルナに対し、眞鍋は自分のスタミナがそこまで無いということから「いざという時は自分が犠牲になって他の逃走者を逃がす」と宣言したり、ミッションに対しても「ハンターがいたらしょうがない」と突っ走るなど自分を犠牲にして他の人に賞金を持って帰らせようとする「勇気」、もしくは「無鉄砲」な所もしばしば。ある意味では「女性版颯也」に近いかも。
最終更新:2023年10月25日 01:39