「RDS (MariaDB)」パラメータグループの作成 - sanosoft @ ウィキ

[AWS] 「RDS（MariaDB）」パラメータグループの作成

デフォルトのパラメータを変更する必要があるので、新しいパラメータグループを作成します。

1. パラメータグループの作成

• 「サービス」→「データベース」→「RDS」をクリック。
• 左側のメニューより「パラメータグループ」をクリックします。
• 「パラメータグループの作成」ボタンをクリックします。

パラメータグループファミリー	mariadb 10.5
グループ名	（任意のグループ名）
説明	（任意の説明）

• 各設定を指定したら、「作成」ボタンをクリックします。

2. パラメータグループの編集

• 「パラメータグループ」画面で、1.で作成したパラメータ名のリンクをクリックします。
• フィルター欄にキーワードを入力して、編集したいパラメータを表示させ、「パラメータの編集」ボタンをクリックします。

(1) タイムゾーンの変更

RDSのデフォルトのタイムゾーンは「UTC」なので、「JST」が使用できるように新しくパラメータグループを作成して、タイムゾーンを「Asia/Tokyo」に変更します。

• 検索フィルター欄で「time_zone」と入力します。
• 「time_zone」にチェックを付け、「Asia/Tokyo」を選択して、「変更の保存」ボタンをクリックします。

time_zone

Asia/Tokyo

(2) 文字コードの変更

デフォルトの文字コードを「utf8mb4」に変更します。

• 検索フィルター欄で「character」と入力します。

character_set_client	utf8mb4
character_set_connection	utf8mb4
character_set_database	utf8mb4
character_set_filesystem	binary
character_set_results	utf8mb4
character_set_server	utf8mb4

• 各項目にチェックを付け、「変更の保存」ボタンをクリックします。

(3) 文字列の照合順序

文字列の照合順序を指定します。

文字列の照合順序は、以下のようになりますので、用途に合わせて選択して下さい。

utf8mb4_bin	英字の大文字小文字を含めて、すべて区別。
utf8mb4_general_ci	英字の大文字小文字は区別しない。他は全て区別。
utf8mb4_unicode_ci	大文字小文字/全角半角を区別しない。

• 検索フィルター欄で「collation」と入力します。

ここでは、「utf8mb4_unicode_ci」を設定します。

collation_connection	utf8mb4_unicode_ci
collation_server	utf8mb4_unicode_ci

• 各項目にチェックを付け、「変更の保存」ボタンをクリックします。

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