[さくらのVPS] OSカスタムインストール【AlmaLinux 8】

現時点では、AlmaLinux 8はまだ標準OSとして提供されていませんので、カスタムOSでインストールします。

  • 「VPSコントロールパネル」を開きます。
  • 「サーバー一覧」で該当のサーバをクリックします。
  • 「OS再インストール」ボタンをクリックします。

  • OSのインストール形式に「カスタムOS」、インストールOSに「AlmaLinux 8 x86_64」を選択して、「OS再インストール」ボタンをクリックします。

  • 「OS再インストール」ボタンをクリックします。

  • しばらくすると、「VNCコンソールを起動」というボタンが表示されますので、これをクリックします。

  • 処理中なので、しばらく待ちます。

  • インストールメニューが表示されます。

  • 最初に「Installation Destination」メニューをクリックします。

  • 「Storage Configuration」項目を「Custom」に指定して、「Done」ボタンをクリックします。

  • 現在のディスクのパーティション状況が表示されますので、これをメモします。
※プランにより、このパーティションの状況が異なりますので、注意して下さい。


  • デフォルトの「CentOS Linux 7.8 2003 for x86_64」の領域を削除します。「/」をクリックして選択して、下の「-」ボタンをクリックします。

  • 確認ダイアログが表示されますので、チェックを付けて「Delete It」ボタンをクリックします。

  • 「CentOS Linux 7.8 2003 for x86_64」の領域が削除されましたので、「+」ボタンをクリックします。

  • マウントポイントと割り当てる容量を指定します。

  • まず「/」を選択して、前の領域と同じ容量を指定します。(※プランによってこの容量は異なりますので、必ずプランに合わせて指定して下さい。)

  • 「Add mount point」ボタンをクリックします。

  • 「/」は作成されましたが、容量が指定通りになっていませんので、「Desired Capacity:」に適切な容量を再指定して、「Update Settings」ボタンをクリックします。

  • 同じようにして、「+」ボタンをクリックします。

  • 次は「/boot」を選択して、容量を指定して、「Add mount point」ボタンをクリックします。

  • 先ほどと同じように、「Desired Capacity:」に適切な容量を再指定して、「Update Settings」ボタンをクリックします。

  • 同じように「+」ボタンをクリックして、今度は「swap」を選択して、容量を指定して、「Add mount point」ボタンをクリックします。

  • 先ほどと同じように、「Desired Capacity:」に適切な容量を再指定して、「Update Settings」ボタンをクリックします。

  • パーティションの指定が完了したら、上部の「Done」ボタンをクリックします。

  • 確認ダイアログが表示されますので、「Accept Changes」ボタンをクリックします。

  • インストールメニュー画面に戻りますので、「Installation Source」メニューを実行します。

  • ここはデフォルトで良いので、このまま上部の「Done」ボタンをクリックします。

  • インストールメニュー画面に戻りますので、「Software Selection」メニューを実行します。

  • ここはデフォルトで良いので、このまま上部の「Done」ボタンをクリックします。

  • 「Language Support」を実行します。

  • 日本語を選択して、上部の「Done」ボタンをクリックします。

  • 次にRootアカウントのパスワードを設定します。「Root Password」を実行します。

  • 任意のパスワードを設定したら、上部の「Done」ボタンをクリックします。

  • 準備ができましたので、「Begin Installation」ボタンをクリックして、インストールを実行します。

  • インストール処理中は時間がかかりますので、そのまま待ちます。

  • しばらくすると、サーバが切断されますので、右上の「×」をクリックして、コンソールを閉じます。

  • 「VPSコントロールパネル」に戻って、サーバを起動します。







最終更新:2021年06月19日 11:19